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[No.1935]

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「ワシントコポスト」2022年06月09日[No.1935]号

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アイデア次第で

 5月26日付北谷のエコママさんのお便り(「剝がしやすいシール」)の投稿拝見しました。

 「シールを剝がして再利用したいけど剝がせない」との事でしたが、剝がせないならかわいいシールやマスキングテープで可愛くコラージュしてしまえば良いと思います。

 私もおすそ分けにプラ容器・瓶・箱や紙袋をよく使います。マスキングテープやシール・スタンプなどをペタペタ貼ったり押したり…。英字新聞や素材の違う紙・レースや端切れなどを合わせてもすてきに仕上がりますよ。

 アクセントにボタンやリボンを縫い付けたりしても良いと思います。いろいろ試してみると楽しいですよ。一度お試しあれ♪ アイデア次第で無限に。

(うるま市 サイコロ)

(編コメ)剝がれないなら装飾で覆ってしまおうというアイデアです。かわいく仕上がりそうで、すてきですね。ああしよう、こうしようとアイデアを考えるのも楽しい時間になりそうです。

誰か教えて

 わが家では、なぜか蚊に悩まされています。自宅は4階なのに、なぜかヤツラが襲って来ます。しかも、真夜中の2時と朝方の4時と、必ず決まった時間に、耳元にプ~ンっと飛んで来ます。

 蚊取り線香や蚊取りマットなどをたけばいいんじゃないと思いますよね。ですが、息子が化学薬品系に敏感なため、使えないんです。昔ながらの化学薬品不使用、天然由来の除虫菊を練り込んだ蚊取り線香を使用することもありますが、どうやら息子には臭いがキツイみたいです。

 風呂場、トイレの排水溝から侵入するケースもあるようなので、寝る時は必ず扉を閉めています。水を貯めているとボウフラがわくので、ベランダには一切水を貯めないようにしています。畑や草むらなどに行くと、人間に引っ付いて家の中に入るケースもあるようなので、できるだけホコリを振り払う様に気を付けています。

 ヤツラも生きて行くのに必死なのでしょうが、こちらも熟睡が恋しくて必死です。やはり蚊帳を買うしかないのでしょうか?何か良い方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひとも教えて下さい。

(宜野湾市 りゅうすけ)

(編コメ)いろいろと対策しているにもかかわらずしつこく襲ってくる蚊。本当に不快ですよね。蚊帳という昔ながらの手段もあるでしょうが、そのほかに何かよい方法をご存じの方がいたら投稿お願いします。

時々はほめて!

 平日は夫・専門学生の長男・高校球児の次男、週末は少年野球児の三男と弁当作りの日々。誰も中身を残すことはないものの、弁当箱を洗うでもなくお礼を言われる事もめったになく反応もあまりなく当たり前といった感じ。そういう私も、心を込めて作ってるというより当たり前にこなす作業(笑)。

 先日の午後、長男から「弁当の卵、死ぬほどうまかったから言っとくわ」とラインがきました! 余っていたカニカマ、ネギ、チーズ、白だしを目分量で混ぜて適当に作った卵焼き。わざわざ「おいしかった」とライン…しかも「死ぬほど」…か。

 少し報われた気がしました。わが家の男どもよ、何もいらない。たまにでいいから…時々…言葉でほめてくれ!(笑)

(うるま市 みるるん)

(編コメ)息子さんも「ありがとう」と言いたいけれど照れくさくてなかなか言えず、卵焼きがおいしかったタイミングで勇気をふりしぼって感謝を伝えたのでしょうね。にしても…作る側としては、もうちょっと日頃から感謝の言葉がほしいですよね~。

カジョーラー

 沖縄ではハジマキ(ハゼの木)にかぶれて湿疹等が出来ることをカジョーラーというそうである。

 もう40年も前の事、私が通っていた宜野湾市内の小学校にはハゼの木があり、私はよくカジョーラーになって、そのたびに読谷村に住む祖母が駆けつけてくれた。

 祖母は私を屋外に出して湿疹の出来た手足にたばこの煙を吹きかけなから履いて来た島ぞうりの裏で手足をパンパンと叩き方言で何かを唱えました。一緒に遊んで同じくカジョーラーになった友達は完治に数日かかったもの何故か私はすぐに治りました。

 沖縄のおばーの民間療法はすごいと感じた思い出です。/p>

(宜野湾市 まーちゃん)

(編コメ)昔、レキオのコラムでもカジョーラー(人によってはカージョーラーとも)が話題になったことがあります。その時は効果的な治療法として、トイレのスリッパで叩くという方法も紹介していました。たばこを吸わない方はこちらを試してみては?

梅雨の晴れ間

 なんだか今年に入ってからずーっと雨続きのような気がして、コロナ禍や戦争もあって重い気分の日々が続いていました。先日久々に晴れるといつのまにか夏。太陽の日差しに、少し前向きな気持ちになれました。

(那覇市 K)

(編コメ)太陽の光は元気をくれますよね。梅雨明けが待ち遠しいです。

アーユルヴェーダ講座

 5月19日付の表紙記事(アーユルヴェーダで毎日を健康に)を読んで。

 私は、数年前、琉球新報カルチャーで根間洋子先生のアーユルヴェーダ講座を受講しました。下調べもせず未知の世界でしたが、毎回、洋子先生の笑顔とアーユルヴェーダの考え方に魅了され受講するのが楽しみでした。

 日々の生活に取り入れやすいのと、「なるほど! こういう考え方もあるんだ!」と、今でもアーユルヴェーダの教えを思い出すことも多々。

 あの頃は仕事や子どもたちの事でいっぱいいっぱいで、受講するのをためらいましたが、逆に先生の笑顔に癒やされ、帰るときは気分爽快だったのを覚えています。レキオの表紙に掲載された洋子先生のあの頃と変わらない笑顔にまた幸せな気持ちになりました。

(南城市 ゆわ)

(編コメ)取材を担当した記者も「根間さんの笑顔はすばらしい。あの笑顔を見ているとアーユルヴェーダには効果があると思える」と言っていました。講座の教えを実践し、毎日を健康にお過ごしくださいね。

けんかの原因

 この間、家に帰ると母と弟が口げんかをしていました。

 もともと頑固で口が悪いところがそっくりな二人、口げんかは日常茶飯事です。話を聞いてみると、けんかの原因はどうやら母の喫煙だそうで、弟はひっきりなしに「たばこは体に悪いからやめろ!」と説得。最後には母が折れて、その日でたばこをやめました。

 いつもは母に強くあたってしまう弟も、母の体を気にかけているのだな、とほっこりしました。

(北中城村 しあさっての金城)

(編コメ)なんだかんだ言ってお母さんの体を思っている弟さん。お母さんも内心うれしかったのでは?

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