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[No.1871]

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「ワシントコポスト」2021年03月18日[No.1871]号

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「おひさま日記」読んで

 1月21日付の琉球新報に掲載されていた、「ひなとかのんの おひさま日記」。前日に残した宿題を翌朝に早起きしてやるつもりが、寝坊してしまいひっくり返って泣きわめく…というひなちゃんの日常が描かれていました。

 6コマ漫画を、家族皆で何度も読み返し笑ってしまいました〜。うちの娘(小3)の日常にそっくりだったからです。

 ひなちゃんのお母さんが穏やかに接する様子が描かれていますが、わが家は最初のころ、私も一緒になって爆発していました。でも、こちらが爆発してしまうと娘はさらに手が付けられない状態になることもしばしば…。そして、お互いにモヤモヤしたまま学校、仕事へ行く険悪なムード…。

 穏やかに接するのが一番。頭ではそう思っていても、朝の忙しい時間帯に繰り返されるドタバタ劇の中で、なかなか気持ちを切り替えることができていませんでした。

 失敗を繰り返す中で、ようやく(自分の受け止め方が変わらないと、同じことの繰り返しだな)と思えるようになり、最近は自分の気持ちをコントロールできるようになってきました。娘が怒りでひっくり返ってしまったとき、ひなちゃんのお母さんのように一呼吸置いた対応ができるようになり、娘も落ち着いてきたように思います。

 子育ては、親のペースではうまく流れないことが多々あります。これからも、「おひさま日記」でクスクス笑いながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。

(読谷村 かなともほ〜の)

(編コメ)「おひさま日記」は子育ての参考になる漫画ですよね。楽しみにしている人も多いのでは?

老老介護

 よわい90にして気丈に家事分業していた両親が、このコロナ禍に相次いで入院! 将棋の駒のごとく動き回る者、独断と英断のはざまで進み行く者、一呼吸おいて動く者あれば、額に汗して介護する者ありと、てんやわんやの生活が始まりました。

 広辞苑によるとこれがうわさの老老介護‼ そして差し伸べられた訪問看護。おかげさまで毎回の細かい配慮で老親たちは今日もリハビリに励んでいます。生きているだけで丸もうけ…。強靭(きょうじん)なるDNAに感謝する日々です。

(那覇市 南のバアバ)

(編コメ)南のバアバさんも、お体気を付けてくださいね。

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