沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1826]

  • (水)

<< 前の記事  次の記事 >>

「ワシントコポスト」2020年05月06日[No.1826]号

このエントリーをはてなブックマークに追加

「母の日」の一泊旅行

 今ののうれんプラザが、かつて農連市場としてにぎわっていたころ、毎年「母の日」には農連組合の婦人部の皆さんの一泊の慰安旅行がありました。そのころ、私は市場近くで店を構えていましたので、声を掛けてもらい参加しました。
 出発の朝は与儀公園前が集合場所です。普段はタオルを頭に巻き、化粧っ気なしのカマボコ屋のSさんですが、その日はイヤリングとネックレスを付けステキなワンピース姿でばっちり決めて現れたので、「あら、デヴィ夫人かと思ったさぁ」の誰かの一言で皆が、ドッと笑いました。それから和気あいあいのバスはにぎやかに、やんばるのホテルに向けて出発しました。
 夜はおいしい食事をとりながらの慰労演芸会の始まりです。幕開けは宮古出身のもち屋のKさんが、厳かに「鷲の鳥節」を踊りました。見事です。もやし屋のAさんは「トゥバラーマ」を蕭条(しょうじょう)と歌い上げます。
 私の隣に座った与那国出身のCさんは春風のような優しい声で話し掛けてきました。得てして普段から与那国の人の言葉遣いが柔らかく、人当たりのいい人が多いように感じていました。
 フラダンスあり、日舞あり、滑稽な寸劇ありで、玄人はだしの芸達者ぞろいの演芸は続き、大いに盛り上がりながら、夜は更けていきました。  そして翌日からは普段通りの商いで、朝が早い農連は深夜から売り物の準備に追われます。少々の雨や風など蹴飛ばす勢いでお客さんの注文に応えます。
 今は近くのスーパーで何でも買える世の中になり、便利ではありますが、以前の農連市場はお互いの顔を見ながらの相対売りで、それは単なる商売を超えての人と人とのつながりと温もりがありました。
 婦人部のおばさんたちとの一泊旅行は、毎年「母の日」がくるたびに私の心の中に思い出と感謝の「赤いカーネーション」を咲かせます。

(那覇市 仲ユクイ)

(編コメ)とても楽しい一泊旅行でしたね。演芸会での盛り上がりようが目に浮かぶようでした。いつまでも心に残る、母の日のステキな思い出ですね。

食欲旺盛な兄弟

 休校のため、時間を持て余す日々。中学3年生の次男は、お菓子作りをときどきします。先日は、パン作り。夕食中に焼き具合を確かめるよう頼まれた小学4年生の三男は、わざわざ自分の皿を持ってから、オーブンへ。その様子にウケました!
 男三兄弟のわが家。食欲旺盛で、特に長男は人の皿にも手を伸ばして食べてしまう始末。兄に肉を取られまいと皿を持って移動する姿に笑いが…(笑)。次男が肉を見つめていたので、危ないと思ったそうです。明日は、焼肉パーティーにしようかな〜。

(うるま市 みるるん)

(編コメ)焼肉パーティーをすると聞いたときの喜ぶ姿や、食卓を囲みもりもりとお肉を食べる三兄弟の様子…。目に見えるような気がします(笑)。

灯台下暗し

 以前、勤めていた同僚の話です。やんばるに仕事に行ったとき、とてもきれいなひまわりのような黄色い花が咲いていたそうです。
 「サークルの先生にあげたら喜ぶはずー」と彼はやぶのなかで傷だらけになりながらも、その花を先生にプレゼントしました。
 「先生、とっても喜んでいたさー」と自慢げな彼に、その花の写真を見せてもらいました。私はその花を見てあぜん‼ 確かにきれいな花だけどさ。私は彼を駐車場に連れていって、「目の前を見てごらん! 川沿いに咲いている花。同じ花だよ」。
 灯台下暗し。だけど彼の先生に対する愛情をすごく感じました。

(沖縄市 リベラ)

(編コメ)近くにあった花だと知って、さぞかし驚いていたことでしょう。しかし、同じ花でも傷だらけになって手に入れた花には、彼の愛がこもっているはずです。

ろうそくごはん

 うちの子が急に、「きょうはろうそくで、よるごはんたべたいな〜」と言ったので、ろうそくを灯してご飯を食べることになりました。
 あるテレビ番組で、ろうそくから虹色の光が見える? というような内容を見たらしく、それが見たいとのこと。
 わが家は、ご飯のときラジコでラジオを聞いていますが(テレビをつけると、ご飯が進まないので(笑))、ろうそくにラジオ…何だか停電したときのよう…(笑)。
 これにハマり、次の日も次の日も「ろうそく夜ご飯」をしています。私はろうそくの光に癒やされて、子どもと「今、何を食べてるでしょうかクイズ」をしたりして、とてもほんわりとした時間を過ごしています。
 おうち時間。また一つ楽しいことが増えました。

(浦添市 みどりのつぼみ)

(編コメ)次の日も次の日も? かなりハマりましたね(笑)。たまには、「ろうそく夜ご飯」も楽しそうです。誕生日や季節はずれのクリスマス気分も味わえるかも?

花に癒やされ中

 以前、花屋さんが卒業式シーズンなのに大変だというニュースを見て、一輪花を買いました。その後も自分用に買って、家で見ているだけで癒やされていました。
 なかなか花を買うことがなかったのですが、今ステイホームが言われている中、家に花が一輪でもあるのは重い気分を吹き飛ばしてくれるアイテムだなと思いました。
 動物もコロナに感染するけど、考えたら花はコロナと無縁だなぁと、願掛け的に一輪(余裕があったら2輪)飾るのも悪くないなと思いました。今も目の前の花に癒やされ中です。

(むーす)

(編コメ)卒業式の中止や規模縮小で花の売り上げが下がったなどというニュースがありましたね。普段、花を飾らない人も、たまには花で癒やされてみるのもいいのでは?

ありがとうございました

 3月31日に、高校生の長女と小学生の長男が那覇空港から石川インターまで高速バスに乗りました。帰宅した娘が「回数券とお金の両方を支払ってしまった!」と話したので、ダメ元で琉球バスに電話をしました。
 女性の方が電話を受けて事情を話したところ、名護営業所につなげていただきました。電話をした時間が夜の8時を過ぎていましたが、男性の方が確認をして「明日、連絡します」と対応していただきました。
 そして翌日、お願いした時間に連絡があり、「運転手さんが覚えていたので、重複したお金はお返しします」と返事をいただきました。お陰さまで、那覇バスターミナルで余分に支払ったバス賃を無事に受け取ることができました。
 那覇営業所や名護営業所でも電話では丁寧な応対でしたので、琉球バスさんのお客さんを大切にする方針にとても感動しました。これからも利用したいと思いました。ありがとうございました。

(うるま市 夢の宝くじ高額当選が望みのたかやの母ちゃん)

(編コメ)それはよかったです! 丁寧に応対されると気持ちがいいですし、安心感もありますよね。子どもたちも、ホッとしたのでは?

>> [No.1826]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事  次の記事 >>