沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。週刊レキオ



[No.1721]

　買い物をするため、閉店間際の市場にダッシュ。すると、子どもたちを抱っこ＆おんぶしているママが、白い封筒のようなものを手に取ったり、置いたりしている姿を見かけました。
　「すみません、それはなんですか？」と聞くと「イモ！」と返すママ。私が「あら、おいもちゃんね」と言うと「かわいい、その言い方かわいい〜！」と褒められました。何気なく使っている言葉なのでうれしかったです。イモもおいしそうなので、つい買ってしまいました。

（宜野湾市　エリザベート）

（編コメ）関西の方の「あめちゃん」のよう。かわいい言い方ですね。リンゴのことを昔から„リンゴちゃん“と無意識に言う友人がいますが、聞くたびに心が和みます。

　長く通っているリハビリステーションがあります。そこでは、いろんなタイプの人が働いています。怒る人、優しい人、親切な人、あいさつをしない人―。私は、あいさつは大事だと思います。リハビリに通う利用者さんに、笑顔で「はーい、元気だった？」と声をかけてもらえると、一日楽しくなります。
　最初に体を温めます。ふわふわしてとてもいい気持ちになります。ウオーターベッド、マッサージで体のコリが楽になります。「家で暇なので、週２回はリハビリにくるのよ」と話してくれた人がいました。また、「外に出るきっかけになっていて、知り合いとゆんたくできるのがいい」と、かわいいおばあちゃんが言っていました。いつも笑顔でバイバイしてくれるので、癒やされています。リハビリもいいな。　今度こそ治そう。また明日もリハビリに行こう。

（金武町　オレンジおばさん）

（編コメ）いいコミュニケーションの場になっているのですね。早く良くなるよう願っています。日頃から体を動かして健康づくりに励みましょう♪

　２０１８年は絶対、変わる！　度胸を付ける年にします。
　私は以前、ある人から「おどおどしている」と言われたことがあり、自分自身を許せずにいます。それに加え、思いをため込む性格のため、日常をつらく感じるときがあります。性格を変えないと、問題は解決しません。
　つらいと思うのは言葉がきつい人と接するときや、プライベートなことをずばずば聞いてくる人、否定的な人、けんかっ早い人などと対応が難しい場面に直面したときです。本当につらいので、このままではいけないと思っています。
　内心不快に思っていても、相手には不快感を与えない上手な返しと、物事に動じない度胸を身につけることがテーマです。今年からは絶対、新しい私になります。ちなみに、自信を持ちたいと思っていますが、自信があるからといって他人に威張ったり、軽い暴力・暴言を向けたりするのは絶対にダメです。以前、そのようなことをしている人と接したことがあり、ものすごく悲しい思いをしました。ノーと言いにくい人、心優しすぎる人には大切なテーマかもしれないと思い、投稿しました。

（浦添市　ライトグリーン）

（編コメ）度胸はいろいろ経験して精神を鍛えることで身に付くし、相手を思いやる心を持っていることが一番大事だと思います。自分らしく進んでいってくださいね。

　転職を繰り返してきましたが、今の職について３年がたちました。人の入れ替わりが激しい職場ではありますが、支え合い、励まし合いながら何とか頑張っています。
　これまで何でも「自分自身が決めること」と考え、家族や友達にも悩みを話したり、相談したりすることが少なかった私。しかし、初めて自分の気持ちを話せる友人に出会うことができ、人に話すとすごく楽になることに気付きました。休憩時間のほんのわずかな時間の会話で、生き方が変わった気がしています。
　契約期間があるため、これまで何人も大切な友人を見送ってきました。この春もまた、友人を見送らなければなりません。寂しい気持ちでいっぱいですが、精いっぱい応援して、離れても一生の友人でありたいと思います。

（那覇市　うらら）

（編コメ）素晴らしい出会いに恵まれたのですね。「出会えて良かった」と思える人とのつながりは、離れてもずっと続いていくのだと思います。

　40代半ば。まだまだ夢の途中！　今年４月から、国家試験免許取得のため、学校に入学しました。これまでチャンスをずっと待ち続けていたので、心からワクワクしています。
　40代にもなれば、持病があったり、体力が落ちていたりで、なかなか思うようにいかないし、何かを覚えるにも時間がかかります。
　若い頃とは違いますが、長年の夢をかなえるため、前進あるのみです。
　私の夢に、家族も台風のごとく巻き込まれています（笑）。
　国家試験に合格した暁には、家族で海外旅行をしようと約束しています。高級ブランドのバッグも買うぞ〜。険しい道のりですが、休憩しながら頑張ります！　年齢を理由に何かを諦めていた方、一歩踏み出す年にしてみませんか。

（宜野湾市　チューリップ）

（編コメ）50歳で東大に合格した、主婦の方がいましたね。新しいことを始めるのに年齢なんて関係ないと改めて感じました。よし、漢検申し込むぞ〜！

　私はもうすぐ60歳半ばです。３人の息子はそれぞれ家庭を持っています。孫は上から高校３年生、中学１年生、小学１年生２人、１歳です。各家庭の教育方針があるので、口を挟まないようにしています。夫と２人暮らしで、パートをしながら悠々自適な毎日を楽しんでいます。
　上の孫たちは部活などがあって行事のときにしか会いませんが、末の孫は毎週土曜日に遊びに来ます。かわいい女の子で、どんな小さなごみも見逃さないごみ発見器です（笑）。毎週、笑いを届けてくれます。

（嘉手納町　マーミばぁばぁ）

（編コメ）うちの２歳の娘も、高性能のごみセンサーを搭載しているので困っています（笑）。お孫さんのエピソード、また送ってくださいね。

　先日、デージナトンなことが起きました。朝、夫に「おはようございます」と声をかけて顔を見ると、何ということでしょう。ハンサムな夫（笑）の右の口元がゆがんでいるではありませんか。「えっ脳梗塞？」と、小心者の私はチムドンドン。前ならえして、片手が下がってきたら脳梗塞の疑いがあるとテレビで見たことがあったので、夫にさせてみましたが大丈夫でした。頭痛もしびれもないとのことで、とりあえずその日予約していた眼科に行った後、病院へ行こうとなりました。
　すると眼科の先生に「これは田中角栄元首相と同じ病気です。紹介状を書きますから、耳鼻科へ行くように」と言われました。なぜ耳鼻科？頭の中はハテナでいっぱいでしたが、すぐにタクシーを飛ばして耳鼻科へ。先生に「顔面神経に、ヘルペスウイルスがくっついて悪さをする顔面神経まひです。個人差がありますが、早ければ１週間で治る人もいます」と言われ、安心しました。眼科の先生が紹介してくださらなかったら、老夫婦はどこを受診すればいいのか分からず、病院内をウロウロしていたことでしょう。本当にありがとうございました。
　あれから１カ月が経ち、おかげさまでまたハンサムな夫（笑）に戻りました。夫も80代前半。いつ何があるか分かりません。とにかく大事にしようと心に念じました。

（糸満市　ヤナカーギ）

（編コメ）病気がすぐに分かって良かったです。家族でチェックしあって、病気のサイン、初期症状を見逃さないようにしたいですね。