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[No.1683]

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「ワシントコポスト」2017年07月27日[No.1683]号

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幸せのおすそ分け

 孫が「イカすベイビー」に掲載されました。百日写真を毎日見ていましたが、こうして紙面で見ると、格別な思いがします。応募した後、すぐに掲載されないだろうとは思いながらも毎週チェック。とても待ちかんてぃーしていました。
 あれから数週間が過ぎましたが、今でもレキオが届くと、真っ先にベイビーたちにご対面しています。親近感を抱きながら、小さな字まで目を通し、まさに幸せのおすそ分けをしてもらっています。
 素晴らしい企画で、大好きな1ページです。これからもずっと続けてほしいです。

(西原町 せいちゃんのばあば)

(編コメ)赤ちゃんたちは見ているだけで元気や癒やしを与えてくれますね。お便りありがとうございました。

父になる日

 私は今31歳です。縁あって出会った、2歳下の彼と今年入籍。妊娠8カ月を迎えました。女性は胎動を感じたり、体が変化したりすることで、母親としての実感が湧いてくるのでしょうか。夫に「父親として実感湧く?」と聞くと「全然!」とのことでした(笑)。
 そうだよね〜と思いましたが、結婚前から洗濯や食器洗い、お風呂の掃除なども自ら進んでしてくれるし、私のおなかが大きくなるにつれ、日常生活の細々としたことも率先して動いてくれています。とても頼りになるし、「汚いことは俺がやるば〜」と冗談を言いながら掃除をしてくれる夫に感謝、感謝の日々です。その姿、生まれてくる子どもにも見せてほしい! と内心思っています。
 もう少しでお父さんだね。来年は、言葉をまだ話せないわが子にかわって、私から「パパいつもありがとう♪」と伝えていきたいと思います。互いの両親に感謝の気持ちも伝えながらね。

(名護市 モスシェイク)

(編コメ)子煩悩なお父さんになるでしょうね♪ お子さんが生まれたら、イカすベイビーにもぜひ投稿してください。

待望のハンバーグ

 娘が9歳になりました。誕生日はレストランで「チーズinハンバーグ」が食べたいというリクエストがあり、当日は朝から「デザートまで食べるからね」とハイテンション。
 お店でハンバーグを目の前にした娘は「ママ、私はこの日をずっと待ってたんだよ」とひと言。ハンバーグのセットについている野菜、ライス、スープを中心に、味をかみしめながら食べていました。
 そしていよいよ、大切に残していたハンバーグを食べ始めましたが、なかなか箸が進みません。「きれいに食べているね。どうした?」と聞くと「うん。なんかちょっとおなかが苦しいんだよね」とのこと。ハンバーグにたどり着く前におなかがいっぱいになってしまったんだな〜と思い、おかしくなりました。
 結局、ハンバーグは上のお姉ちゃんがぺろっと平らげてしまい、デザートも食べられず、みんなが食べ終わるまで横になっていました。来年の誕生日はデザートまで食べられるといいね。

(宜野湾市 キラキラ)

(編コメ)子どもの頃に同じような体験をしたことがあるので、娘さんの気持ちが分かります(笑)。皆さんは好きなものを先に食べる派ですか? 最後に食べる派ですか?

ハンセン病について

 夏休みに多くの方に訪れてほしいのが、宮古島市平良にある「ハンセン病歴史資料館・人権啓発交流センター」です。国立ハンセン病療養所「宮古南静園」内に昨年オープンした施設、入所者が生活していた寮の模型などがあり、当時の生活をうかがうことができます。
 療養所の入所者の中には、ハンセン病患者の強制隔離を定めた「らい予防法」が廃止され、20年以上たった今でも、病気に対する差別や偏見は解消されていないと感じる人が多いそうです。
 「ハンセン病の感染力は弱く、治療可能。かかった人を差別するなんて、とんでもない」ということを知ってもらいたいです。

(京都市 おたまじゃくし)

(編コメ)ハンセン病問題の歴史を伝え、平和や人権問題について考える拠点として開館した同施設。宮古島を訪れるときは足を運びたいです。

古紙回収

 これまでは1週間に1度、新聞紙、チラシ、雑誌などを資源ごみの回収日に出していましたが、先日、スーパーの駐車場に設置されている古紙リサイクルサービスを初めて利用してみました。受け付けをして新聞紙、チラシを機械に投入すると、重量を計測。重さ分のポイントがついたカードが出てきました。
 「500ポイントになると商品券と交換できるってよ」と家族に話すと「何だか遠い話だね」と言われましたが、ただ捨てるよりいいし、これから頑張ろうと思います。

(那覇市 さ・り・あのばあちゃん)

(編コメ)サンエーやユニオンに、古紙回収の機械が設置されている店舗がありますね。コツコツ、ポイントためていきましょう!

ユーチューバー

 小学1年生の息子。ゲームの攻略情報を「とーまさん」「ヒカキンさん」から得ています。
 とーまさん=當間さん? 息子の友達に當間さんっていないし、小学生が友達を名字で呼ぶなんてあまり聞いたことがありません。誰だろうと思いながらよく話を聞いてみると、人気ユーチューバーさんたちのことでした。
 小学生のなりたい職業に、ユーチューバーがランクインしましたね。生まれたときからパソコンやスマホがある環境で育った子どもたち。インターネットもいいけれど、友だちとのゆんたくはんたくも大切にしてほしいです。だけど、教えてもいないのに、自分がすごいと思っている人のことをさん付けで呼ぶのは偉いと褒めてあげたいな♪

(豊見城市 ユーチューブ)

(編コメ)ユーチューバーって、自分で作った動画を人気サイト「ユーチューブ」に投稿し、広告収入などを得ている人らしいのですが、憧れている子どもたちって多いんですね。時代を感じます…。

いくつになっても

 先日、同僚の披露宴に出席したときのこと。私が座っていたテーブルは全員40歳手前の保育士で「最近、四十肩が大変」「腰が痛いわけ。いい整体屋さん知らない?」と体のメンテナンス情報についてゆんたくしていました。
 余興が始まったので舞台を見ると、きれいなおばあちゃんが「アレコキ」という失恋の歌に合わせ、一人でフラダンスを踊っていました。
 しなやかな動きと美しいスタイル。さらに帽子と衣装は手作りとのこと。観客はおばあちゃんにくぎ付けで、踊り終わると、会場に大きな拍手が鳴り響きました。司会が「新婦のおばあさまで、上原史子さん。大正15年生まれの91歳です」と紹介。もービックリです。腰も曲がってないし、動きもしっかりしているし、本当に感動しました。
 同僚たちと「あのおばあちゃんみたいに、きれいに年を重ねたいね」と誓いました。史子おばあちゃんの写真も送ります。新婦と史子おばあちゃんにはレキオに投稿することは了解済みです。
ワシントコ

(豊見城市 椿)

(編コメ)史子さん素敵すぎます! こんな女性になりたいですね。

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