「ワシントコポスト」2017年06月01日[No.1675]号
ゴールデンウイークが終わり、あっという間に母の日がやってきました。息子から前もって連絡があり、ランチを一緒にすることになっていましたが、この日はあいにくの雨。あーあ、何ということかと、日ごろの行いについて考えていると、息子家族がうちまで迎えに来てくれました。
後から「今日は母の日だし、雨が降っているから、おばあちゃんを家まで迎えに行こうとお父さんが話していたよ」と孫に教えてもらい、「優しいお父さんだね」と返しました。胸が熱くなり、泣きそうになりました。孫は正直でいいよね、と思いました。
おいしいランチを食べ、嫁からのプレゼントまであり、最高の母の日となりました。感謝の気持ちでいっぱいです。息子家族はみんな穏やかで優しいから、母はとても幸せを感じています。
(西原町 おかず屋さっちゃん)
(編コメ)すてきな一日を過ごせたのですね。私は実母&義母に花束と髪飾りをプレゼントしました♪ 来週8日号の特集面は父の日企画を予定しています。ぜひご一読ください。
4月下旬、小学5年生の息子の家庭訪問がありました。玄関先の家庭訪問で、先生とは5分ほどお話しましたが、怖そうな先生だなというのが第一印象でした。
それから月日が経ち、息子が「担任の先生、毎日怒っているよ」と学校での出来事をいろいろと話してくれました。怒ってペンを投げることもあるそうです。子どもを叱るのは構いませんが、感情に任せて怒りすぎたり、物を投げたりしないでほしいです。
モンスターペアレントといわれそうで、学校には連絡していません。先生も大変だと思いますが、深呼吸して冷静になり、言葉で伝えてほしいと思いました。
(那覇市 いちご大福)
(編コメ)先生が物を投げる姿を見ると、子どもがマネをしてしまいそう……。授業中の様子もどういう感じなのかが気になります。こういうときに親ができることって何でしょう。ご意見をお寄せください。
幼稚園に通う息子の家庭訪問がありました。息子よりも私のほうが何日も前からドキドキしていて、この日に向けて、少しずつ掃除をしていました。当日、ごちゃごちゃしたものは先生に見えない部屋に押し込んで片付け完了。
幼稚園から帰ってきた息子は「おー、キレイにしたね〜。先生に飲み物とクッキーを準備してね」とひと言。急いで準備し、先生まだかな〜とまちかんてぃーしていたら、ついウトウト…。ピンポーンとチャイムが鳴ったのでサッと起き、気恥ずかしさを感じながら先生を迎えました。
先生が帰った後、息子は「先生、クッキー食べなかったね」と残念そうでしたが「食べていいよ」と言うとうれしそうに食べていました。
家庭訪問って面倒だな……と思っていましたが、園での息子の様子を知ることができたし、普段は掃除しないところもキレイになって良かったです。
(沖縄市 はなちゃん)
(編コメ)家庭訪問は子どもの様子を個別で聞けるいい機会ですが、もてなし方や話す内容を考えると、先生が来る直前まで緊張してしまいますよね。無事に終わってよかったですね。
それは関西空港から那覇へ向かう飛行機の中でした。窓側の席に座っていた私は、通路側の席にいるジャージ姿の女性が、棚に荷物を入れる様子を何気なく見ていました。そういえば、搭乗ロビーで同じようにジャージ姿の男性集団がいたなあ。スポーツ選手かと思っていたけど、この女性はマネージャーかな、などと思いながらその女性の胸の部分を見ると、リュウキュウゴールデンキングスとアルファベットで書かれていました。
「琉球ゴールデンキングスだ! 」。私は心の中で叫びました。周りを見ると、通路側の席には同じジャージや同じマークがついたシャツを着た人たちが、座ろうとしています。「キングスの選手やスタッフの人たちだ!」。もう一度心の中で叫びました。
説明するまでもありませんが、琉球ゴールデンキングスは沖縄のバスケットボールチームです。老若男女の熱いファンが応援する、あのエキサイティングな試合を、私も何度か観に行ったことがあります。選手一人ひとりまでは分からないけれど、キングスを応援している一人ではあります。そのキングスが同じ飛行機に乗っている! にわかファンなりに心が躍りました。
那覇に着いて飛行機から降りるときも、キングスの選手やスタッフたちがすぐ近くにいました。後で調べてみたところ、大阪で試合があったようです。声をかけることはできなかったけれど、心の中で「応援しています! 頑張って!」とエールを送りながら空港を後にしました。
(宜野湾市 琉球ゴールデンマンボー)
(編コメ)ウキウキした気持ちが伝わりました(笑)。Bリーグ1stシーズンが終了しましたね。大阪戦はチャンピオンシップ出場をかけた大事な試合でしたし、強く記憶に残った人も多いと思います。選手&関係者の皆さん、本当におつかれさまでした!
先日、森の家みんみんの夜の観察会に参加しました。はじめに、ホタルやコウモリ、カエルなど、この観察会で出合えそうな生き物たちについてあれこれ教えてもらいました。
日が落ちて、いよいよ自然観察スタート。先生方と薄暗い末吉公園内を歩きました。目が次第に周囲の暗さに慣れると、不思議ですが落ち葉が光っているように見えました。さらに進んだ先では、たくさんのホタルが光り、恋ダンスをしていました。
その後もカエルの鳴き声をBGMに、フクロウや川エビ、カニ、ナナフシ、羽を休めて寝ているチョウなど、いろんな生き物に出合うことができました。大人も子どももワクワクして、とても楽しい時間でした。
豊かな自然環境を守ることは大切です。そして、他の生き物たちと共存している私たち人間は、観察させてもらっているという気持ちを忘れず、観察ルールをしっかり守らないといけないと考える機会にもなりました。
(中城村 ちびの母ちゃん)
(編コメ)幻想的な光を放つホタルの恋ダンス、さぞかし美しかったことでしょう。今年は自然に触れる機会を増やしたいと思いました。
カラオケ教室に通って5年。以前は歌ったことがなかった演歌のメロディーにも少しずつ慣れてきました。
先日、教室の先生からスターダスト・レビューさんの「木蓮(もくれん)の涙」という楽曲を教えていただきました。これまで、たくさんの歌手の方々がカバーしている素晴らしい名曲です。
その曲の歌詞で7年前に亡くなった大切な友達の顔が浮かび、声が震え、涙がぽろぽろと止まりませんでした。体の弱い私をいつも気遣い、助けてくれた健康な彼女のほうが先に逝ってしまったこと。なかなか受け入れることができませんでした。
優しくて思いやりのある彼女はきっと、天国で家族や友人を見守っていてくれると信じています。この歌をしっかり覚えて、「ありがとう」の気持ちと共に捧げたいと思います。
(浦添市 乙女座のババ)
(編コメ)大切な人の死を受け入れるのは、とてもつらく、悲しいものです。私もこの曲を聞くと涙が出ます。乙女座のババさんの思いはお友達に届いていると思います。