「ワシントコポスト」2017年02月02日[No.1658]号
昨年12月下旬にスマホデビューしました。ちょっと触れるだけで画面が変わってしまうので「あいや〜」の連発ですが(笑)、少しずつ使い方が分かってきたこの頃。スマホは便利ですね。
それからもう1つ、保育士として再デビューしました。4時間のパート勤務で担当クラスは1歳児。新入りの私を見つめる、子どもたちの澄んだ瞳。そんなに見つめないでおくれ〜(笑)。体力も気力も使うけど、とにかくかわいい! 私も孫がほしい! しかし筋肉痛、きた〜。
待機児童が多い昨今。57歳の潜在保育士の私も、微力ながらお役に立ちたいと思いました。若い頃のようにはいきませんが、私なりに明るく楽しく、ほかの保育士さんたちとコミュニケーションをとりながら、子どもたちと過ごしていきたいです。保育士の仕事はやりがいありますよ〜。
(沖縄市 ももこ)
(編コメ)復職したのは何年ぶりでしょう。今年から始まった新連載「保育士さんに聞きました」でもぜひ取材させていただきたいです♪
朝、庭に出るとハトやスズメなど鳥さんがよってきます。今日は1月1日。「おはよう、起きたよ。おめでとう」と声を掛けました。また、夫の仏様にお雑煮を供え、「みんながこの1年、健康に過ごせるよう見守ってくださいね」と手を合わせました。
息子の仕事の都合で関東から引っ越してきて、もう何年経ったことでしょう。沖縄で暮らし始めて、一度も寝込むような病気にかかったことがありません。ありがたいことです。
12月は健診を受け、胃・大腸内視鏡検査をしましたが、異常なしということでした。正月も無事に過ごすことができ、うれしく思います。今年も皆さまと共に楽しく、頑張っていきたいです。
(那覇市 ガンバレガンバレ)
(編コメ)健康で元気に暮らせることはとても幸せですよね。今年もよろしくお願いします。
最近、2歳になっためいはとてもおしゃべりになって、どこでそんな言葉を覚えたの? と言いたくなるような言葉を使ってくるようになりました。
この間は「ひらったったーのお菓子食べる!」と何度も言うので、「ヒラヤーチーのことかな」と思っていたら、手にした物はなんとせんべい!
どうしてせんべいが「ひらったったーのお菓子」なのかと思いながらも、いつも心和まされています。
(西原町 MCヤマー)
(編コメ)形でしょうか(笑)。沖縄語辞典によると「平たく」は「ヒラッテーン」と言うようですよ。
悪天候の中、楽しみにしていた離島フェアへ行きました。そして「もう行かないなぁ…」と、最悪の気分で帰途に就きました。その訳は、店員の女性たちが連呼していた「お母さん! どうぞお母さん!」という言葉です。お客さまに向かってお母さん?! 社員教育がなされていない企業の商品は、魅力を感じても買う気にはなりませんでした。男性たちはお客さまに対し、「お母さん」とは言いません。そういう点では、男性の方がデリケートなのかもなぁと思いました。
私もサービス業に携わっています。お客さまを不快にさせてしまったときほど、悲しいことはありません。昨今の沖縄ブームで、テレビ番組などでも初対面のご年配の方に「おばぁ! おばぁ!」と言うことに不快感を抱くのは私だけでしょうか。
親しみをはき違えている接客に、不快感いっぱいの離島フェアでした。
(匿名希望)
(編コメ)若い頃、「お姉ちゃん」と店員さんに声を掛けられるのが嫌でした。今はうれしいですけどね(笑)。接客態度が企業イメージにつながることを社員は理解しなければいけませんね。
2016年12月、4年ぶりにインフルエンザにかかってしまいました。2日間も寝込んで苦しみましたが、4人の子どもたちが素晴らしい連携プレーを発揮し、家事を全部こなしてくれたのです。おかげでゆっくり休むことができ、子どもたちにうつすこともなく、回復しました。
小学生、中学生、高校生の子どもたち。それぞれの成長を感じて、とてもうれしかったです。小さい頃は毎日が戦いのような日々でしたが、こんなに頼れるくらい大きくなったんだなあ。とはいえ、まだまだ手はかかるし、私ももっと頑張ろうと思える出来事でした。
(うるま市 ティーダ)
(編コメ)インフルエンザがはやってますね。子どもたちの成長を実感できると、感慨深いものがこみ上げてきますね。
3年前、長女の妊娠中に投稿して以来です。夫は予想通り、親ばか道を邁進しています。
今年4月に次女を出産しましたが、夫は長女に寂しい思いをさせてはならないと、力いっぱい愛情表現をしています。
保育園の登園、食事・歯磨き・着替えの手伝いなど、立派なイクメンである彼に本当に毎日感謝しています。次女をかわいがるのは長女がいないときとセーブしているところも驚きですが、次女をとても愛しそうにかわいがる様子に私もほっこりします。
魔の2歳児と赤ちゃんを楽しく育てることができるのは、夫の日々の協力と努力あってこそです。私と結婚してくれてありがとうございます!
いつも幸せです。これからもよろしくお願いします。
(豊見城市 親ばか2年生)
(編コメ)2人ともすてきすぎます! 私は家事・育児の分担であれこれ言うので、夫が読んだら「親ばか2年生さんの爪のあかを煎じて飲んでほしい」と言われるなぁ。
ジャズを聴き始めてはや40年。還暦が近づき、人生の最終コーナーを走り出した今、過去を振り返ってみると、私に大きな影響を与えた2人の音楽の師を思い出します。
1人は10歳上の姉。小学生の頃、姉に喫茶店に連れて行ってもらい、初めてひき立てのコーヒーを飲みました。とてもハイカラな人です。
私が音楽に興味を持ち始めたのは小学4年生の頃でした。姉のテープレコーダーからは毎日のごとく海外の映画音楽、シャンソン、アメリカンポップスなどが流れていて、映画小僧だった私はいつも夢中になって音楽を聴いていました。その影響で歌より曲を聴くほうが好きになった気がします。
もう1人は、津軽三味線奏者の初代・故高橋竹山翁です。中学生になって初めて聴いた時、衝撃を受けました。延々と続く即興の独奏は叙情や激情、情念などが横溢(おういつ)していて、完全にノックアウトされたのです。ですから高校1年生の頃、友人からジャズを薦められた時も何ら抵抗なく好きになりました。
特にサックス奏者の巨星、故ジョン・コルトレーンの30分にも及ぶソロ演奏を聴いても常に最後までワクワクしながら聴くことができるのは、音楽を楽しんで聴く感性と耐力が付いたたまものだと思います。2人の師に大感謝です。
最後に、評論家はよく初心者に対し、コルトレーンの晩年の曲はフリージャズ的で、難解なので避けたほうが良いと言いますが、感性は個人差があり、全く問題無いと思います。
(浦添市 小竹山)
(編コメ)子どもの頃、家族や友人の影響で聴いたり、好きになったりした音楽って、その後の人生に大きく影響することがありますね。同じ作品でも人によって楽しみ方が違うからこそ面白いのだと感じます。