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[No.1521]

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「ワシントコポスト」2014年06月05日[No.1521]号

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梅雨の悩み、撃退!

 梅雨入りして傘マークが続く毎日ですね。洗濯物が乾かないし、たまに晴れた時も毛虫がふ化のために洗濯物についていることもあります。部活に頑張る子どもを持つ親にとって、この時季は悩みが尽きません。万国旗のように部屋中にはためく洗濯物を眺めながら子どもの成長ぶりを感じる…というような発想の転換が必要ですよね。
 この時季の悩みの種がもう一つ…水虫!! ぬれた足拭きマットなどが主な原因となっているようですが、かゆいしイライラしますよね。専用薬が切れている時、試しに常備薬の箱に入っていた消毒液を使ってみました。切り傷用の消毒液なのでしみて絶叫しましたが、心なしかかゆみは軽減されていきました。ティッシュやめん棒などを使い、しばらく液を患部に当てておいたら、不思議なことに1週間くらいで治ってしまいました。
 あとは5本指靴下をはいて、足の蒸れをガードしましょう。はき慣れないと違和感がありますが、慣れてくると快適に過ごせますよ! オススメします。
 ただし消毒液の湿布は自己流なので、全ての人が改善するとは限りませんのでご注意ください。


(うるま市 せんたく母ちゃん)

(編コメ)うちも3人子どもがいるので洗濯物に頭を抱えていますよ! でもこの時季は水虫も大変なんですね。知りませんでした。あ〜早く梅雨が明けないかな〜。

運動不足を反省

 東京で就職した息子に会いに行ってきました。「ちゃんと生活しているのかチェック!!」と言うのは建前で、スカイツリーやディズニーランド観光が目的でした。
 息子のアパートは駅から15分ほどと聞いていましたが、歩く歩く! 30分はかかりました。歩く速さの違いにもびっくり! 普段、いかに歩いていないか思い知らされました。エスカレーターや動く歩道などもジーッと立ったまま乗っているのは私だけ。追い越していく人のために空けておく右側から、さっさと追い越していく人が多いこと。駅までの距離、駅での階段の上り下りなど、運動量はハンパないです。普段の2倍以上。その上にディズニーランドで1日中歩き回り、渋谷や原宿でショッピングをしたため、帰ってきたら2㌔減っていました。
 車社会の沖縄では、ちょっとそこまで行くのにも車を使ってしまいます。1㌔減らすためにも、たまには車を使わずに歩かなければ…と思いました。
 という反省もつかの間、体重はすぐに戻ってしまいました(泣)。


(南城市 ミウのママ)

(編コメ)分かります! 東京ではすごく歩くし、速度も速いですよね。しかも周りに人がたくさんいるのにぶつからない! 私たちにはマネできない技ですよね〜。

きめ細かさに驚き

 この間、私と同僚たちが会社の休憩室で交わした話です。同僚の女性が指を押さえて「バンソウコウある?」と聞いてきました。私は「あったかな?」とカバンをゴソゴソ探しました。すると男性の同僚が「あるよ」とサッとバンソウコウを取り出したのです。
 私たち女性陣の「女子力」のなさを嘆くべきなのか、男性同僚のきめ細かさをたたえるべきなのか、複雑な気持ちでいっぱいでした。


(北中城村 海遊び)

(編コメ)女子ってバンソウコウを持っているものなのでしょうか!? 隣の女性同僚に聞いてみたけど持っていませんでしたよ。でもきめ細かい男性がいるというのは良いことですよね!職場でバランスが取れていてグッドということですね。

トレーニング熱心

 1歳10カ月の三男は、今トイレトレーニングをしています。パンツの上げ下げを嫌がるので、午前中は裸ん坊で過ごしています。どんなに夢中で遊んでいても失敗するのが怖いのか、すぐおまるに座ります。
 この間デパートに出掛けた時、ぬいぐるみを並べて全部ひっくり返して、お尻の部分を指さし、「こっ…こっ…」と言います。近くにティッシュの塊が落ちていたので、どうやら三男はぬいぐるみがう○ちをしたと思ったようです。「じょうじゅ〜」と拍手していました。
 お父さんがオナラをすると目を大きくして、ティッシュを持ってきてお尻を拭こうとするなど、彼なりにトイレトレーニングをしています。
   

(宜野湾市 ブンブン)

(編コメ)三男君はお世話好きなのかもしれませんね。子どものトイレトレーニングは大変だけど(梅雨ですからね〜)、過ぎてしまえばこの時ならではのかわいさが懐かしい。ブンブンさん、楽しんでください!

平和は身近から

 4月10日付のエンジェルさんの「すべての命が大切」を読みました。子どもが公園でネコや魚をいじめていることや傷ついたハトがいるという内容に「えっ、そんなことあるの?」と驚きました。今の世の中、だんだんと悪い方向へ流れていないかと少し心配になります。
 もちろん全員がそうだとはいえませんが、人として当たり前の道徳心、感受性が欠けてきている人が多くなっている感じがします。知識や知能はレベルアップしているにも関わらず。本当の「平和」の種は身近な所から芽生えるのだと思います。


(浦添市 全て命だよ)

(編コメ)確かに大人顔負けにパソコンを操ったり、幼い頃から塾に通ったりと、知識が豊富な子が増えていますよね。一方で、自然や動物、他人と触れ合って、感動したり、逆に痛みを感じたりする経験は減っているのかもしれません。子どものうちにそういう経験をいっぱいさせたいですね。

子育て中に絆作り

 これまで私は職場、同級生、ママ友とのつながりはありました。しかし子育て真っ最中で、社会とのつながりがなくなり、子どもと毎日を過ごす中、楽しい半面、孤独感や行き詰まりを感じることもありました。
 そこで私が初めて味わった新鮮な仲間づくりの経験を紹介します。沖縄市に一風変わった店舗があります。そこは主に主婦が出資し運営しているんです。
 誰かに話を聞いてもらいたい。人とつながりたい。子連れでも気軽に講座を受けてみたい。そんな人にぴったりな空間だと思います。私自身、子どもが体調を崩し仕事を続けられなくなったり、心が折れたりした時、新たな出会いに巡りあいました。初めてなのにしっくりとくる居心地の良さに、ついしゃべり過ぎていた私がいました。
 子育てをしながら自分磨きができる。私自身が体験して感じたことです。一人でワジワジーしていても誰かに話すことで笑いに変わることも。子育て中の今だからこそ自分自身に目を向けて仲間と共に楽しむ時間を大切にしたいですね。


(名護市 心にかっぱえびせん)

(編コメ)悩みを話したり、聞いたりしながら自分磨きができるなんてステキです。充実した時間を持てるから子育ても頑張れるんですよね。

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