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[No.1485]

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「ワシントコポスト」2013年09月19日[No.1485]号

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若いおばあちゃん

 50歳を待たずして孫が生まれ、おばあちゃんになりました。まさかこの年で、「孫はかわいい」を実感することになるとは、思いもしませんでした。
 若いパパ、ママの育児には正直、ハラハラすることも多いのですが、口出し、手出しをしないようにしています。
 最近の育児用品も随分と便利になっていて、ビックリです。おしっこラインが表示される紙おむつは当たり前ですか?私の子育て時代には、触って確かめたものです。
 名前の通り、みんなの心を結ぶような子に育ってほしいものです。

(糸満市 44歳でばっぱ)

(編コメ)若いおばあちゃん!! 44歳って私とあまり変わりませんよ(まだ小学生を子育て中ですが…)。孫育ても楽しんでくださいね。

天然ボケの娘

 初めて投稿します。
 わが家は、夫婦、子ども3人の5人家族です。
 休日に6歳の娘と私で会話をしていました。すると、DSゲームをしていた13歳の息子が、いきなり私たちに向かって、「うるさい」と言ってきました。確かに娘は声が大きく、おしゃべり好き。
 すると娘は立ち上がり、ラジオのボリュームを下げに行ったのです。天然ボケの娘…。その行動を見て、笑ってしまいました。

(うるま市 マイプーキー)

(編コメ)かわいい天然ボケちゃん(笑)。おしゃべり好きな娘さんと一緒にいるだけで、仕事の疲れが吹き飛びそうですね。

親子で組踊を満喫

 夏休み、あまり乗り気ではなかった娘と、国立劇場おきなわでの組踊教室へ出掛けました。
 第1部では、案内役の知花小百合さんが、小さな子どもでも理解できるよう、軽快で滑稽にクイズも交えながら、組踊の歴史や鑑賞のポイント、立ち方などを紹介。時々、ど忘れして(きっと子どもたちを飽きさせないためかも)、大笑いを誘っていました。難しいイメージがあった組踊は、小百合ワールドのおかげですっかり和やかになりました。
 第2部では、組踊「銘苅子」を鑑賞。羽衣を隠された天女が、人間界で2児の母親になり、幸せに暮らしていたのですが、子どもたちの歌で羽衣のありかを知り、天界へ帰ってしまうお話です。
 母親の子どもへの愛情がひしひしと伝わりました。また、子どもたちの母を捜す姿に涙、涙の内容でした。
 娘も「お母さん、子役さんとても上手だったね。また連れてきてね」と喜んでくれました。
 沖縄県民として世界に誇れる伝統芸能「組踊」をもっと知るべきだと思いました。ぜひ皆さんも鑑賞してみてください。絶対、イメージが変わると思いますよ。

(浦添市 ももおばさん)

(編コメ)すばらしい経験をしましたね〜。親子で伝統芸能に興味を持ついい機会になって、よかったですね。実は、私も組踊初心者。ぜひ機会を見つけて鑑賞したいと思います。

初めての一人暮らし

 私は、実習で初めて県外で一人暮らしをしてきました。県外の人は、沖縄と違って厳しいイメージを持っていましたが、実際に住んでみると違いました。
 道に迷ってしまった私に道案内をしてくれ、一緒に大通りまで歩いてくれました。また、その土地のスーパーが分からず、近くのおばあちゃんに尋ねると、場所を教えた後に、「行ってらっしゃい」と言ってくれました。
 最終日には、電車を乗り違えてしまい、飛行機に乗り遅れて絶望的な気持ちになっていました。しかし、空港の人に相談すると、席を取り直してくれ、感激しました。
 皆さん優しくて、こんな抜けている私でも無事に実習を終えることができました。この場を借りて、感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

(糸満市 Alice)

(編コメ)Aliceさん、最近、投稿がこないと思っていたら、県外で実習していたんですね。初の県外での一人暮らし。多くの人の優しさに触れて、大きく成長できたのではないでしょうか。

久しぶりの買い物が…

 先日、久々に子どもを預け、ショッピングを楽しんでいた時の話です。
 とあるショッピングセンターの衣料品コーナーで、Tシャツを見ていました。そこは少し奥まっていて、レジから離れた場所。
 ふと視線を感じ、目をやると、飾られているシャツとシャツの間から男性が見ていて、私と目が合うと、慌てて目をそらしました。そして、「いらっしゃいませ〜」と声を出し始めました。
 その時、私が疑いの目で見られていたのだと分かりました。私はカゴの中に服を入れて回っていたのに、なぜ!?
 おそらく、そのコーナーが奥まっているから!? ならばそういう作りをしている店側に問題があるのでは? そこに来たばかりに、疑いの目で見られたと思うと、ものすごく腹がたちました。その日一日、憂うつになりました。もうあの店には行きたくありません…。思い出してまたワジワジーです。

(糸満市 3児のマミー)

(編コメ)やましいことがなければ、正々堂々としていればいいですよ。思い出してワジワジーするのも時間のムダです。次は別の店で楽しいショッピングができますように。

一石三鳥の布オムツ

 先日、第4子を出産しました。新生児って、ウンチやオシッコで1日20〜30回ほどオムツ替えが必要ですよね。ほんの少し汚れただけでも、そのままにしているとお尻がかぶれてしまうので、すぐに取り換えないといけません。そのたびに紙オムツを捨てるのが、なんだか「もったいないな〜」と感じ、以前、親戚から譲ってもらった「布オムツ」に挑戦することにしました。
 布オムツは、いちいち洗って干すのが面倒で、少し敬遠していました。が、実際は、ウンチは軽く水でチャチャッと洗い流し、洗剤の入ったバケツにポイッ!と浸しておくだけ。洗濯は洗濯機がぐるぐるしてくれます。
 いや〜、意外にも全然楽じゃないですか! 面倒くさくない! しかも、紙オムツと違ってゴミも出ないし、環境にもいい。そして小さい子どもを抱えながら、重い紙オムツをわざわざ買いに行く手間も省ける! 地球環境にも、お母さんたちにも、家計にも優しいのです。
 また布オムツだと、少しでも汚れると、赤ちゃんも「気持ち悪い」という感じがあるらしく、すぐに泣いて知らせてくれるのです。きれいなものと取り換えてあげると、気持ちよさそうにします。この快、不快の感情も、赤ちゃんの脳の発達にはとてもいい刺激になるそうです。
 祖母が、「昔は布オムツが当たり前だったんだよ〜。ちょっと遠出したり、1泊で出掛けたりする時は、たくさん布オムツを持って、荷物も多くて、カバンもパンパンで大変だったさ〜」と話してくれました。
 今や紙オムツが当たり前の時代ですが、皆さん、こんなにもいいことづくしの布オムツ! 一度試してみてはいかがでしょうか? あ〜、こんなことなら、上の3人の子どもたちも布オムツにすればよかったな〜。なんて後悔している私です。

(糸満市 SH)

(編コメ)第4子の余裕が感じられますね〜。私の息子は乳幼児のころ、あまり眠らず、抱っこして一日を過ごすことが多く、家事がものすごく大変でした。布オムツを考える余裕すらありませんでした(笑)。ママの生活に無理なく使えるなら、試してみるのもいいかもしれませんね。

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