沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。週刊レキオ



[No.1877]

　うちの次男坊は小さい頃からとてもユニークな子どもでした。これは次男坊が低学年の頃の話です。

　ある日、次男坊が「お母さんはなんで俺を産んだ？」と突然の質問。私がニヤニヤしながら「なんでだと思う？」と問いかけると、次男坊は「それはズバリ！ 俺の金目当てだろうー」と人差し指を立てます。（なんだぁーこいつは、探偵気取りか〜）

　私は「はぁ〜、あなたはそんなにお金持ちでしたか？」と聞くと、次男坊は「違うさー、俺が大きくなって俺の稼ぐお金が目当てだろう」と自信満々に話します。私が何も返さないのを見て、やっぱりとうなずく次男坊。そんな次男坊に私は、ただただあきれるばかりでした。

　最近、この会話を24歳になった次男坊に聞かせました。すると黙って聞いていた次男坊が「俺ってやっぱり予知能力があったんだね！」と得意げにのたまう。（相変わらずの性格です）

　確かに、家にいくらかお金は入れてもらっています。が、私は金目当てにあなたを産んだのではないですよー。

（沖縄市　リベラ）

（編コメ）「金目当て」とは、驚きの回答です。本当にユニークな次男さんですね〜。大人になってからの答えもまた笑っちゃいました！

　家の近くで、まるでタキシードを着ているようなきれいな猫と遭遇しました。その後も２度ほど見掛けましたが、しばらく会っていません。また会いたいな、いつ会えるかな、飼い猫なのかな、と思いを巡らせています。

　そういえば、この間見たときは「燃えるごみの日」だったような…。次の「燃えるごみの日」にそのへんにいるか確認してみよっと。

（宜野湾市　ダンサー）

（編コメ）ツヤがあってきれいな猫ですね。蝶ネクタイが似合いそう！