沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1766]

  • (土)

<< 前の記事  次の記事 >>

「ワシントコポスト」2019年02月28日[No.1766]号

このエントリーをはてなブックマークに追加

笑いごとではない

 70代の父母がレキオを見ながら大笑いをしているので何事かと思ってのぞいてみると、1月10日付のもずさんの投稿「聞こえている」を読んでいました。
 最近は父がテレビの音を「もう少し大きくして」と繰り返すようになったとか、お釣りがあるものとかわいいレジ係りさんを見つめて立っていると「お金足りませんか…?」と小さな声で言われたとか、思い当たる節もあるようです。
 「棺おけに入ったんですか?」には大笑いをした2人でしたが、少々不自由があっても明るく前向きなもずさんに共感を覚えたようでした。

(那覇市 マキちゃんママ)

(編コメ)耳が聞こえづらくなったもずさんが「がん保険に入ったんですか」を「棺おけに入ったんですか」と聞き違えたエピソードなどがつづられていましたね。同じ読者のお便りに共感し、少しでも笑顔になってくれたらうれしいです。

「洗骨」を見て

 2児の子育てをする母です。久しぶりに旦那と映画館へ行き「洗骨」を見ました。ガレッジセールのゴリさん監督による粟国島の独特な葬儀の風習をコミカルに描いた感動的な作品でした!
 洗骨とは人が亡くなった4年後にその親族が集い、遺骨を洗い清める儀式。母親の死をきっかけにバラバラだった家族の思いが一つになるという題材でした。
 個性的な役者さんが出演し面白く描かれ、洗骨後の家族と対面するシーンが印象的でした。昔は本島にもあったらしいのですが、洗うことは気持ちの清め、命の尊さを知ることに。日常を振り返りながら、「童神」を聴くと自然と涙が止まりませんでした。
 大変な儀式だけど、意味合いより一層、島の優しさや命の尊さが込められた作品だったなと感じました。ぜひ見ていただきたいです。

(糸満市 げんちゃんときよちゃん)

(編コメ)家族の骨を洗い清めるとき、どんな気持ちになるのだろうと映画を見ながら考えました。ところどころでくすっと笑わせてくれたり、じーんとさせられたり…。多くの方に見ていただきたい作品ですね。

ちょっと変な義理姉

 義理の姉はちょっと変。ファッションブランドのフェラガモを「カルガモ」と言っては笑われ、県出身のバンド、モンゴル800を「マンモス600」と言い周囲を一瞬シーンとさせます。「マンモス」も「600」も合ってないし…。

(宜野湾市 マルユウ)

(編コメ)大爆笑! 特に「マンモス600」に笑ってしまいました。また面白エピソードがあれが教えてください!

台風

 昨年は台風が多かったです。それだけにテレビの天気予報は欠かさず見ました。女性の気象予報士が、ヤドカリが海岸を続々とよじ登り、隙間に隠れる様子を指さして「ヤドカリも天気予報を知っているのでしょうか」と冗談交じりに感心していました。
 そういえば、わがアパートの外階段の隅っこに小さな黄色いチョウが避難していました。果たして無事だったのだろうか…。今でもとても気になります。

(那覇市 S)

(編コメ)昨年は勢力が強く、各地で甚大な被害をもたらした台風もありましたね。お便りを読んで今年の台風、そして人間以外の生き物はどうやって台風から逃れているのかも気になりました。

恵方巻

 今年の節分は、初めて自分で手作りの恵方巻に挑戦しました。まずは厚焼き卵、かんぴょうとシイタケを煮付け、きゅうりやたくあん、彩りの紅しょうがなど具材を準備。いざ巻こうとすると具材が多くて、のりが一枚では足りなくなり、もう一枚追加しました。
 そして、なんとか巻き上がった手作りの恵方巻は、ずっしりと重く一度にはとても食べきれそうになかったのでハーフサイズにしてみました。
 今年は東北東だということで方位磁石を使い、家族で楽しみながら恵方巻を食べました。今年も家族のみんなが健康に過ごせることを願っています。

(那覇市 福は内)

(編コメ)ご家族の皆さんは手作りの恵方巻に喜んでいたことしょう。恵方に向かって黙々と食べる姿はちょっとユニークですよね。

当たり前に感謝

 昨年から心掛けていることを本年も続けていきたいと思っています。それは「ありがとうございます」の感謝の気持ちを持つこと。
 人に対してはもちろんのこと、朝起きたとき手を合わせて「今日をありがとうございます」、食事の前に、トイレで排泄できたとき、お風呂の後に。締めは夜寝床で手を合わせて「今日も一日ありがとうございました。明日もよろしくお願いします」と言って眠りにつきます。
 そうすると心が落ち着きとてもいい気持ちです。日々の生活の中で、当たり前のことに感謝の気持ちをもつことをこれからも続けていきます。

(沖縄市 ポジティブ母ちゃん)

(編コメ)当たり前のことが当たり前でなくなったとき、初めてそのありがたみが分かる人も多いのかもしれません。ポジティブ母ちゃんのように感謝の気持ちを大切にしたいですね。

嫁ぐ娘へ

 早いものでくそ暑い夏に3200㌘のはたはたぁーしたお産から 26年の歳月が経っています。 
 すてきな出会いをした貴女(あなた)へ。さまざまな出会いがあり、多様性に富んでいましたね。その中で人生を左右する人に出会えたことは幸そのもの。
 意味のある人と出会ったことを大事にしながら、さらに発展していき生涯を歩んでいってください。
 少しだけ寂しい母はこれからも応援しています。

(南城市 Y)

(編コメ)26年、長いようであっという間の出来事のように感じられているでしょう。娘さんの幸せを心よりお祈り申し上げます。

癒やし

 この季節になるとコスモスの花、ヒマワリ畑、サクラときれいな花々を見ることができます。
 子育てに忙しい日々ですが、これらのお花たちを見ることで心も癒やされます。もちろん、子どもたちの笑顔も私の中の癒やしです。癒やしをありがとう~。

(北中城村 ひまわり)

(編コメ)子どもたちの笑顔に加え、すてきな花々にも癒やされるいい季節ですね~。

ツミ、大写し

 庭のスズメさんと池の金魚さんを狙って周期的にやって来るツミです。なんとベランダから2メートルの距離に。目力の威力に圧倒されて顔だけ大写ししてみました。

(匿名希望)

(編コメ)おお~。精悍(せいかん)な顔つきですね。

>> [No.1766]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事  次の記事 >>