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[No.1753]

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「ワシントコポスト」2018年11月29日[No.1753]号

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「停電になって」を読んで

 11月8日付「停電になって」のみどりのつぼみさんの投稿を読んで、感謝の気持ちでいっぱいです。
 私の主人は電気工事の仕事をしていて、いつも多忙ですが頑張っています。入籍して5カ月ですが、大雨、雷、台風などは特に忙しいらしく、帰れない日もあるほど。台風24号のときも、暴風域が抜ける少し前から出勤し、夜通しの作業でした。
 朝は早くから、夜は帰って来られないことも。普段から忙しい主人なので、ちゃんとご飯を食べられているかなどの心配もありましたが、家にいない寂しさが大きかったです。でも、復旧した後の喜びや感謝の言葉を聞くと、私の寂しさなんてただのワガママでした(笑) 。このような仕事をしている主人を誇りに思い、結婚して良かったと感じています!
 今は主人に対してもそうですが、停電時など普段と違う生活環境で戦っている皆さんを素晴らしいと尊敬しています。みどりのつぼみさん、そう感じさせてくれてありがとうございます! 。

(中城村 エリリン)

(編コメ)みどりのつぼみさんのお便りには、停電になったけれど大きな被害もなく無事に過ごせたこと、電気の作業員さんへの感謝の気持ちもつづられていましたね。エリリンさんのご主人さんたちの存在は本当にありがたいです。

大型犬とおじいちゃん

 運転中、信号待ちをしていると、トボトボ歩くおじいちゃんが自分より大きい大型犬の綱を引いて歩く姿が気になりました。
 引きずられないのかと心配になるほど大きな大型犬でした。しばらく様子を見ていると、その大型犬はおじいちゃんを優しい表情で見守り、時折り止まりながらおじいちゃんの歩調に合わせて歩いていました。なんてお利口な犬なんだろうと関心。おじいちゃんとその大型犬の絆を感じました。
 優しい大型犬とおじいちゃんのおかげで、信号待ちの間、ほのぼのとした優しい気持ちになりました。「運転も思いやりだなぁ〜」とアクセルを優しく踏みました。

(那覇市 大福)

(編コメ)心がとても温まるエピソードですね。忙しいと忘れがちな、思いやりや優しさについて教えられたような気がします。

イギリス旅行

 春、4月。黄色い菜の花畑が延々と続き、名も知らない花が咲く―。緑の牧場が美しいイギリスへ観光旅行をしました。
 九州各県からの参加者の中で、沖縄からは私一人だけでした。スコットランドで一泊し、翌朝出発のとき、私と福岡から参加の男性のスーツケースがありません。確かに指定の場所に出したのですが、どうやら一足先に出発した他の国からの観光バスに紛れ、積み込まれてしまったらしいのです。そのバスは私たちとはまったく違うコースのようでした。
 幸い、私はパスポートとお金は肌身離さず持っていたので、最悪でも日本には帰れるなと思っていました。ただ、着替えがなく大変困りましたが、長崎から一人で参加していたEさんという女性が化粧品と着る物をくださったのでありがたかったです。
 翌日の夜にはスーツケースも戻ってきたので、ほっとしました。Eさんも私も一人参加のよしみで、一緒の時間も多くなり会話も弾みました。
 Eさんが話すには、長崎に原爆が落とされたとき、お母さんのおなかの中にいたそうです。いわゆる体内被爆です。私は初めてこの言葉を知りました。Eさんは旅行中、大量の薬を持参して飲んでいるようでしたが、元気にほがらかに旅行を楽しんでいるように見えました。
 エジンバラ城、全英オープンが開催されるセント・アンドリュースゴルフ場、湖水地方、ビートルズ発祥の地リバプール、シェイクスピアとその妻アン・ハサウェイの眠る教会、英国貴族の館に泊まり、巨石建造物ストーンヘッジの観光などなど。
 最終日、この旅行のハイライトはロンドンバッキンガム宮殿の衛兵の交代式を見ることでした。まるで人形のような制服を来た衛兵の威風堂々とした行進。音楽隊とそのあとに続く凛々しい騎馬隊に見とれていると、「わぁ!!」と一段と高い歓声の向こうに、何かの行事の帰りらしくエリザベス女王とウイリアム王子の黒い2台の車が続いています。ほんの2〜3秒の出来事でしたが、確かに女王陛下とウイリアム王子の車で、みんなの興奮は最高潮に達しました。
 沖縄に帰るとき、福岡空港内に不案内の私のためにEさんは最後まで付き合ってくれました。いい人に出会い、いい思い出が詰まったイギリス旅行でした。

(那覇市 仲ユクイ)

(編コメ)いろいろなところを巡りましたね〜。途中でスーツケースがなくなるハプニングもありましたが、よき旅仲間にも助けられながら、いい思い出もたくさんできたことと思います。私も旅に出掛けたくなりました!

感動のエイサー

 エイサー隊がテークやパーランクーを鳴らしながら入場してきました。
 三線の音色とともにスタート。どの子も土ぼこり(台風26号の影響)にも動じることなく、足を高く上げ風に楽しく舞うように、また逆風に立ち向かう勇士のように踊っていました。6年生のみなさんの演技は素晴らしかったです。心を一つにしてできた大舞台でした。
 「やればできる」「努力の結果」「沖縄文化の伝統の継続」「達成感」。いかがでしたか? あとでビデオでも観て感じることでしょう。応援していた老いも若きもの観客たちは感動で涙していました。ありがとう!! 脳に刺激をもらい「実りの秋」を感じた運動会でした。

(那覇市 ばばりん)

(編コメ)お孫さんの運動会だったのでしょうか。子どもたちが一生懸命、頑張る姿には感動させられます。

死ぬの?

 4歳の孫とサッカーをして大汗をかきました。疲れたのでちょっと一休みしていたら、孫が隣にちょこんと座り込み「ねぇ、じぃじぃも死ぬの?」。
 突然のことでビックリしましたが、「あーっ、いつかはね。だから、今のうちにいっぱい遊ぼうね」と言いました。そして、「うん」とうつむいた孫の頭を思い切りなで、心の優しい大人に成長するよう願いました。

(南城市 BOBさん)

(編コメ)お孫さんの「うん」という返事に胸がキュンとします。ちょっぴり寂しくなってうつむいたのでしょうか。

至福の時間

 子育て真っ最中の娘がおります。3人の子育てがいかに大変かを聞くにつれ、自身はどうだったかと振り返ってみたりして話もはずむというもの。
 私たち夫婦は7人の子どもができました。仕事、家事、育児で大変な状態でしたが、一人を除いてはみんな、健康に育ってくれてありがたいです。
 そんなバタバタの中で至福の時間がありました。何かといいますと、学校や保育園に7人の子どもを全員送り出したあと、出勤までの間に一人飲むコーヒー。そのおいしかったこと。
 「ハァ〜、今日も全員元気で学校に行ってくれた。風邪も引かずにありがたい。さて、今日の予定は?」とスケジュールを立てたりしながらのコーヒータイムです。
 「いまの大変さも、あっという間よ。すぐに懐かしくなるよ」。この言葉を娘にも伝えていきましょう。

(浦添市 ケーキ)

(編コメ)7人の子育ては想像しただけでも大変そうですが、 「ほっ」とできる時間をつくるなど、うまくやりくりしていたご様子。娘さんのいいお手本ですね。

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