沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1664]

  • (土)

<< 前の記事  次の記事 >>

「ワシントコポスト」2017年03月16日[No.1664]号

このエントリーをはてなブックマークに追加

那覇ガールズ

 2月25日(土)・26日(日)に、滋賀県で「第6回びわ湖カップなでしこサッカー大会」が開催されました。その大会に九州代表として沖縄から2チームが出場。それだけでも快挙と言えますが、なんとそのうちの1チーム「那覇ガールズ」が準優勝という素晴らしい結果を出すことができました!
 那覇ガールズは名前の通り、那覇の女の子が集まったチームです。男子に混じり、厳しい練習に耐えている子たちで、女子の大会があるときだけチームが結成されます。いつもは男子と練習しているからか、女の子だけで集まるととてもにぎやかで楽しそうです。
 寒い滋賀県まで行き、子ども同士で助け合い、頑張った今大会。親として成長を垣間見た気がしますし、この経験が子どもたちの自信につながっていくのだろうと思います。これからの那覇ガールズと女子サッカー、少年サッカーの応援をよろしくお願いします!

(那覇市 ちゅう&ちび)

(編コメ)準優勝おめでとうございます! その試合見たかったです。那覇ガールズはさまざまな大会で活躍&好成績を残している注目度の高いチームです。みんなで沖縄の女子サッカーを盛り上げたいですね。

単身赴任

 夫が単身赴任で県外へ行きました。思春期と反抗期の子ども2人を私1人で見るのはとても心配です。そのことがあったため、職場に相談してもらいましたが無理でした。県外出身の夫は、沖縄生活に慣れすぎていて「すご〜く寒かったら大変だ」と言っています。
 ある日、毎日怒ってばかりいる私に、反抗期の息子が「パパも頑張っているから、おれも勉強とかいろいろ頑張るよ」と言ってくれました。少しは成長しているな〜とうれしく思いました。

(浦添市 ドラミ)

(編コメ)多感な時期の子どもたちとの生活。不安を感じているドラミさんの気持ちを息子さんもくみ取ってくれているのでしょうね。ご主人の単身赴任が3人の成長のきっかけになりますように。

卵焼き

 毎日、娘の弁当を作るために朝5時に起床しています。卵焼きが好きな娘は「欠かさず入れてね、チーズ入りだよ」と念を押してきます。
 卵焼きを作ると、端っこの部分を少しだけカットし、味見をしています。塩加減がちょうどいいと「よし!」と心の中でガッツポーズをしています。
 いつか娘にもこの味を受け継いでほしいので、作り方のコツを教えようと思っていますがついつい自分で作ってしまいます。この親バカぶり、もうしばらく続きそうです。

(うるま市 さち)

(編コメ)チーズは卵焼きの名脇役ですね。お弁当の投稿写真コーナー「楽弁」に、卵焼きが入ったお弁当の写真を送ってくれるとうれしいです。

名前入れ

 息子が4月に小学校に入学します。先日、入学説明会があり、算数セットを購入しました。子どもの持ち物には名前を記載しなければなりません。名前を印刷したシールを作れるというオプションサービスがありましたが、シールが届くのは申し込んでから1カ月後とのことだったため、早く取り掛かりたかった私は注文しませんでした。
 帰宅し、セットの中を開けてみたところ、おはじきやら細長い棒やらカードやら、たくさんの小さな教材が予想以上に出てくる、出てくる。今は一つひとつの教材に名前を一生懸命書いたり、シールを貼ったりしています。
 算数セットって、学校の備品として準備してもらえないのでしょうか。私が小学生の頃にも算数セットはありましたが、ほとんど使った記憶がないし、使わなくなった後は家でままごとやおもちゃなどにしていたと思います。
 授業でどれだけ使うのか分かりませんが、こんなに頑張って名前を書いても報われない気がしています。きょうだいからのお下がりOKといっても、名前を書き替えたり、シールを貼り替えたりしなくてはなりませんし、おはじきの数が足りなくて結局買いなおすことになった人も多いと聞きました。学校の備品として購入してもらい、保護者の負担が少しでも減ることを願うばかりです。

(豊見城市 算数セット)

(編コメ)小学校の入学準備で、学用品への名前入れが大変だと聞きます。おはじき用と銘打った市販のシールやスタンプもありますよね。かさむ教育費を悩ましく思う保護者は多いはず。算数セットを公費負担にしている地域もあるようですが、皆さんのご意見をお寄せください。

いつもの沖縄

 2月2日付、匿名希望さんの「お客さまはお母さん?」の投稿を読んで驚きました。
 これまで離島フェアだけでなく、さまざまな催しで「お母さん!」「お姉さん!」と声をかけてもらってきたからです。自然なことだったので、うれしいとか嫌だとか感じたことはありませんでした。
 社員教育がなされていないというのは、沖縄の地域性から考えるとちょっとずれているかも。一流ホテルではありませんし、お店の人とわいわいしながら買い物を楽しんでほしいと思いました。
 最近の沖縄は「ウェルカムんちゅになろう」と呼びかけ、観光により力を入れていますが、昔から地元の人が自然にしてきたことを本土の基準に合わせて変え、接客するのは違うのではないかと思います。こういうことが積み重なって「いつもの沖縄」は消えていくのでしょうね。

(那覇市 太陽)

TPOを考えて

 匿名希望さんの「お客さまはお母さん?」を読んで。私事ですが仕事関係で、私のことを「お母さん」と呼ぶ人が2人います。
 1人は取引先の人で、私が対応すると「あ、お母さん」と言ってきます。はっきり言って嫌です。もう1人は若い同僚。「お母さん」と言ってくるときがあり、こちらも笑みを返していますが、いい気はしません。
 そのあたりの気持ちを分かってくれているのが女性陣です。「○○子さん」と呼んでくれるのがとてもうれしいです。下の名前で呼ばれると、自分を認めてくれているように感じるのは私だけでしょうか。
 お店の人が呼び込みをするとき、「お客さま」と呼んだほうがいいのかもしれませんが、言葉って難しいですね。使い方も難しい。TPOを考えながら、なるべくいい言葉を使いたいものです。

(浦添市 あかり)

(編コメ)離島フェアの呼び込みについて、さまざまな意見が寄せられました。お店の人からの呼ばれ方に対する快・不快の感じ方ってかなり個人差があるようです。少し違った視点から職場で名前を呼ばれることについて投稿したあかりさんに共感する人も多いかもしれませんね。

常連さんの言葉

 僕は理容室を営んでいます。毎週水曜、ひげをそるために店に来てくれる年配のお客さまがいます。
 カット来店は3カ月に1回のペースです。そのお客さまはいつも「やっぱり、ニィーニィーたちにひげぐゎ〜そってもらうと、気持ちい〜さ」と言ってくれます。
 その言葉を聞くたびに、開店して良かったなと心から思います。これからも喜んでもらえるように、日々頑張っていきたいと思います。

(那覇市 チョキチョキ男爵)

(編コメ)温かい言葉をかけてもらえると、仕事のモチベーションも上がりますね。お客さんもお店の人も互いに感謝し合える関係ってすてきです。

>> [No.1664]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事  次の記事 >>