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[No.1523]

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「ワシントコポスト」2014年06月19日[No.1523]号

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踏んだり蹴ったり

 突然の思わぬ出来事が、自分の不注意で起こりました。高窓を開けるために小さい腰掛けに上り、下りようとした時、後ろにひっくりかえってしまいました。あれから3カ月。私はずーっとコルセットを着けていました。やっと先日、コルセットがとれてホッとしたと思いきや、苦しみから抜け出した途端にまた試練がやってきました。
 ストレスから顔面神経まひになってしまったのです。今も入院中です。本当に踏んだり蹴ったりです。自分の不注意から出たサビだと思っています。何げない所でも転んでしまいますので、皆さんも十分気をつけてください。

(沖縄市 ダイエットおばあちゃん)

(編コメ)その後、状態はいかがですか?「不注意」と言っていますが、あまり自分を責めないで。早く良くなることを願っています。

誕生日のテビチ汁

 わたしのおじいちゃんは料理が上手です。いつもスパゲティを作って、食べさせてくれます。5月5日のおじいちゃんの誕生日には毎年、おじいちゃんが料理を作ってくれて、みんなで食べます。
 今年はテビチ汁を、大きななべに作ってくれました。前の日から作っていたので、テビチもダイコンもコンブもやわらかくて、とってもおいしかったです。みんな「おいしい。おいしい」と言って、いっぱい食べていました。
 来年の82歳の誕生日にも元気でおいしい料理を作ってほしいです。

(北谷町 アッツ)

(編コメ)おじいさんは81歳になったんですね。その年で家族に料理を振る舞うなんて、すごく元気ですね。みんなの喜ぶ顔がおじいさんの元気の源なのでしょうね! アッツさんもおじいさんを大切にしてください。

聞きたい一言

 毎朝、夫のお弁当を作り始めて数年。そして、今年小学1年生になった息子もアレルギーのために毎日お弁当。土日は上の子たちの部活のためにお弁当。前日からおかずを考えて、下ごしらえをして、朝早く起きて作り、おいしく食べられる工夫もして頑張っているつもりです。
 ありがたいことにお弁当箱に残り物があることはほとんどありません。が、どうしても納得できないことが一つあります。夫と子どもたちから「ありがとう」の言葉がないんです。母の日や、たまに言葉を請求(誘導?)すると「いつもありがとう」と言ってくれるのですが、私は毎日の言葉がほしいんです。お弁当箱を返す時に「ありがとう」って! この一言が頑張る肥やしになるんです。
 これって私のわがままですか? 恥ずかしながら教育不足も実感しています。

(宜野湾市 でっかいママ)

(編コメ)分かりますよ〜。言葉で伝えてほしいですよね。でも、一生懸命作ってくれていることを、家族は理解して、感謝していますよ。空っぽのお弁当箱がその証拠です!

ワジワジーする会社

 南部のある会社に勤めていますが、労働環境がひどいんです。午前3時から午後10時ごろまでの長時間労働は日常茶飯事。生きた心地がしないほど働かされ、健康を害して病気になると会社をクビになります。私も先月、救急車で運ばれる寸前で周りの従業員に助けられました。
 過去にそのような状況を何とか改善しようと試みたのですが、一向に変化がありません。社長が従業員の声を無視しているのです。
 恐ろしいほど長時間働かせ、残業に対して全く支払いもありません。労働基準監督署にも相談をしたのですが、ずいぶんたってから会社に指導がありました。それでも未解決です。「残業代は支払わない」と社長は断言しています。こんな恐ろしい会社は早急に退職し、普通の会社で働きたいです。

(糸満市 正義感ヤッチー)

(編コメ)投稿を読んでビックリしました! 早急に改善しないと大変なことになるはずです。会社の存続のためにも社長は従業員の声にしっかりと耳を傾けるべきです。

私の夢

 以前、誤解された苦しさから「うつ」になり、死ばかりを考える時期がありました。その時、息子から「絶対に弁解するな! 相手の悪口を言うな! 誤解は必ず解ける! 10年かかると思え」と厳しく言われました。今年がちょうど10年目です。息子の言った通りでした。神様がいるのかと思うくらい、いろいろな誤解が解けました。
 数カ月前に息子たちから高級車を贈られたことを、このコーナーに投稿しました。その時、しゅうとめを思い出しました。
 40年前、30坪の家を建てました。しゅうとめは昔は金持ちで大きな屋敷に住んでいたそうです。「おじいさんが生きていたら、こんな小さな家ではなかったのに…」とさびしそうに言っていました。それを聞き、私の夢は「大きな家」になりました。
 30年前、玄関のドアが壊れたのを機に、80坪の家に増改築しました。夫はサラリーマンです。それはそれは大変でした。その頃の息子の夢は「ハンバーガー店でポテトフライを一人で一人前食べたい」ということだったそうです。
 息子に自動車を贈られた私がこんなにうれしいのです。家を贈られたしゅうとめはさぞやうれしかったでしょう。死後、しゅうとめは周囲に私を自慢していたと知りました。
 私には次の夢があります。それに向かって楽しく生きたいです。

(那覇市 みすず)

(編コメ)読んでいて、遠くに住む親に孝行をしたくなりました。それにしても、みすずさんの次の夢は何なのでしょうか? 次の夢についてもお便りくださいね。

3人兄弟に

 3人目も男の子でした(笑)。上の2人が男の子のため「次は女の子!」と周りの期待を受けて、いざ臨んだエコー検査には紛れもないものが!
 私は爆笑してしまいました!
 不思議ですね。「女の子だったらあんな服着せて〜」とか、いろいろ想像していたのに。まだ見ぬ三男坊がカワイイ☆ 早く会いたくてたまりません!
 上の2人も「早く赤ちゃん産まれないかなぁ」と、とても楽しみな様子。長男はぽっこりと出ている私のおなかを見ただけで「はぁ〜、カワイイ」と言うくらい赤ちゃんができたことがうれしいようです。次男は5歳になりますが、自分もお兄ちゃんになれるとはりきっている様子。きっと楽しい兄弟になるはず!

(沖縄市 ポンポン)

(編コメ)ちっちゃな男の子がお兄ちゃんたちの後を追う姿が目に浮かびます。カワイイ〜。うちは男の子1人と男の子みたいな女の子2人ですが、毎日大さわぎです。男の子3人のパワーはもっとすごいはず。ポンポンさんもたくましくなりますよ。頑張れー!

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