沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1455]

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「ワシントコポスト」2013年02月21日[No.1455]号

サプライズバースデー

 先月、私の27回目の誕生日がありました。夫からのサプライズで、焼き肉屋での誕生日。たまたま誕生日が休みにあたっていたので、正月以来の家族でのお出掛けをした後、ご飯をごちそうしてくれ、ケーキまで準備していました。ケーキには、「いつもありがとう」の文字があり、思わず涙が…。
 結婚して5年。3人の子どもにも恵まれたのですが、夫は朝から晩まで仕事。子どもの寝顔しか見られない毎日に不満もたまり、愚痴ばかり…。今まで感謝の言葉なんて言われたことがなかったので、本当にうれしかったです。
 サプライズバースデー、ありがとう。また愚痴をこぼすかもしれないけれど、これからもよろしくお願いします。

(名護市 ももさく)

(編コメ)ケンカしても、愚痴をこぼしても、仲直りできるのが家族。感謝の気持ちが聞けるだけで疲れが吹き飛びますね。これからも仲良し家族でいてくださいね。

ママのおなかの中は?

 私と妹は、それぞれ3歳の子どもがいます。先日、妹は娘におなかの中にいたときの様子を聞いたそうです。めいっ子は覚えているのか、「いつもヘビと遊んでた」とか「暖かかったよ。色は赤だった」と答えたそうです。
 「ママのおなかから出るときどうだった?」の質問にも、「ぎゅ〜ってした」などなど、ビックリ発言をしたそうです。
 うちも聞いてみよ〜と息子に質問。「ママのおなかの中にいるとき何してた?」と聞いてみたら、「えっとぉ、ドラえもんと遊んでた! テレビみてたぁ」とのこと。あれあれ? と思い次の質問に変更。
 「じゃあさ、ママのおなかの中、暖かかった? 冷たかった?」と聞くと、「寒かったからアンパンマンのジャンパーつけてた」と答えたので、覚えてないな〜と確信。
 最後に少しの望みをかけて、「ママの声聞こえた?」と聞くと、「聞こえなかった〜!」。やっぱりダメでした(笑)
 下にあと2人ちびちゃんがいるので、成長したらまた聞いてみたいと思います。

(豊見城市 び〜チャンママ)

(編コメ)おなかの中のことを覚えている子、いるんですね〜。うわさには聞いたことがありますが。ちびちゃん2人の反応も楽しみにしていますよ。

心優しい女の子たち

 初めまして。私は息子の自営業を手伝っている50代の女性です。店が忙しい時にはアルバイトを雇うのですが、縁あって10代の女の子たちがお手伝いに来てくれます。
 彼女たちは見た目はヤンキーなんですが、謙虚で素直な女の子たちです。Hちゃんは母子世帯で、アルバイトでもらったお金(少額ですが)は家計のたしにしています。
 もう一人のMちゃんは幼稚園の時に母を亡くし、3年前に出稼ぎに行っていた父を亡くしたので、今は母方の祖母と弟、妹と一緒に暮らしているそうです。バイト代は弟や妹のために使うそうです。
 本当に心優しい女の子たちです。息子の商売も思うように利益があがらず、私が辞めようとした際、彼女たちに出会いました。彼女たちから勇気をもらい、励まされ、彼女たちのために頑張っています。
 二人は、「超おいしいのに、なぜ売れないのかな? 二人で宣伝をしよう」と話しているそうです。私はその気持ちだけで十分です。うれしくて涙がでてきます。
 今度は私が彼女たちに恩返しをする番です。もう少し頑張ってみます。私にできることは何でもしてあげたいと思っています。私の宝物の天使たちのために。

(豊見城市 H・U)

(編コメ)手紙には詳しい業種など書かれていませんでしたが、飲食店でしょうか? 彼女たちにとっても大切な居場所になっているのでしょうね。どうか、みんなの願いがかなって商売繁盛しますように!

仕上げはお父さ〜ん

 わが家の2歳の次男の話です。子どもの歯磨きをするのに困っている人も多いのではないかと思い、ぜひ参考になればと投稿しました。
 うちの次男君は、歯磨きがあまり好きではなく、泣きながら毎日やっていました。  しかし、次男君の大好きな琉神マブヤーのお面をお父さんがかぶり、チャレンジしたところ、大成功! 泣くどころか、今では喜んで毎日、歯磨きをさせてくれます。
 歯磨き中に泣いて暴れると、歯茎を傷つけたり、血が出たりと大変でしたが、今ではお父さんも楽しんで仕上げ磨きをしています。皆さんも子どもが大好きなお面でチャレンジしてみてはいかがですか。 

(那覇市 ハンカチ王子)

(編コメ)いいアイデアですね! わが家も息子の歯磨きでは苦労しました。結局、虫歯になってしまいましたが(涙)。お面歯磨き、ぜひ挑戦します。

イギリスでもレキオ

 沖縄を離れ、はや7年。イギリスで暮らす私に沖縄の親友たちが送ってくれる小包には、心のこもった手作りの小物や一生懸命考えて選んでくれた沖縄の物が盛りだくさん。その中には、沖縄の新聞と週刊レキオまで…。
 今、イギリスのヨークシャー州は雪が降り続き、ものすごく寒いです。でも、久々に手に取る沖縄の新聞に、心は温かく感じます。行けないのは分かっていても、イベントなどをチェックしたり…(笑)
 彼女たちは、私にとって大切な存在です。どんなに離れ、どれほど時がたっても変わらない関係。これからもずっとずっと大切にしていきたいです。
 ちょっと落ち込んでいる時でも、彼女たちの写真や手紙を読み返すと、いつの間にか気持ちも落ち着いてきます。
 こんなに距離が離れていても、つながっていると感じることができる関係。こんな仲間に出会えたことが、一生の宝です。
 いつもいつも本当にありがとう。次に会えるのを、心から楽しみにしているね! いつもみんなの幸せを願っています!

(イギリス さんた77)

(編コメ)イギリスにレキオを送るなんて、ステキな友達ですね。友は一生の宝! これからも大切にしてくださいね。イギリスからの投稿どうもありがとうございました。

息子の珍解答

 息子たちの授業参観に行ってきました。小学1年の次男は、生活の授業でムーチー作りをしていました。その日の日記の題は「ムーチー作り」。
 息子が日記を書いた後にチェックしました。すると、最後に「ムーチーガーサーの上において、虫やきにしてやきました」と習った漢字を使って書かれていました(笑)
 「蒸す」という漢字はまだ難しいかな〜と教えませんでしたが、漢字は全て意味があることを話しました。
 時々、子どもたちの珍解答になんだか癒やされます。

(うるま市 みるるん)

(編コメ)最初にメールを読んだ時、ムーチーを蒸す時に虫を一緒に入れて焼いたウーマークーの話だと思ってしまいました。子どものことを笑えませんね…。

学童の抽選

 先日、学童の抽選会がありました。4月から1年生になる子どもがいるのですが、抽選にもれてしまいました。あちこちの学童にお願いしたのですが、どこもキャンセル待ちで受け入れてもらえず、非常に困っています。
 実家も遠く、祖母は車の免許がないので、子どもを預けることができません。また、一人の給料では生活が厳しく、共働きをしているのに、学童の受け入れがダメでは、仕事を辞めざるをえません。
 かといって、まだ1年生の子どもを一人にしたくはありません。何か事故でもあったらと考えると、怖いです。
 一応、子どもにも「一人で家に帰れる?」と聞いたのですが、やはり午後7時頃までの留守番は怖いとのこと。
 他にも抽選でもれた人がいますが、数名しかいません。予算などもあるとは思いますが、どうにかならないのでしょうか? どうか、困っている私たちを助けてください。受け入れをお願いします。

(那覇市 困ったさん)

(編コメ)私も息子を学童に入れるため、受付日は早朝から並びましたよ。認可保育園と学童の希望者を全て受け入れる仕組みはつくれないのでしょうか? キャンセル待ちがでるのを祈るしか方法はないのでしょうか? どなたかいいアドバイスがあれば、ぜひ教えてください!

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