沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1431]

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「ワシントコポスト」2012年08月30日[No.1431号]

きょうだいっていいな

 僕には弟と妹がいます。僕を合わせたこの3人きょうだいは、不思議なものです。
 遊ぶ時は何をするか3人で話し合って決めます。「トランプがいい」「キャッチボールがいい」「今は何もしたくない」など、意見が違うのは当たり前なのですが、その後が大変です。
 僕は一番年上なので、「多数決をとる?」など聞いてみるのですが、弟と妹は、ああだこうだとがむしゃらになって、必殺の「シカト光線!」。どうすることもできません。
 しかし、それが面白いと思います。けんかするのも、がむしゃらになって言い合ったりするのも今のうちで、大きくなれば、そんなこともなくなると思います。だからうるさくてもいいんじゃないかな。
 僕は12月生まれ。誕生日をむかえれば、12歳で来年は中学生です。こういうことも最後でしょう。だからこそ「きょうだいっていいな」と思います。

(うるま市 うちなー大好き)

(編コメ)きょうだいげんか、私もたくさんしましたよ。大人になったらなかなかできないので、今のうちにたくさんけんかして、たくさん遊んでくださいね。

乗り物好きの三男

 わが家の1歳9カ月の三男は、シーサーではなく(笑)、乗り物が大好き。バスやトラック、パワーショベルを見つけると、大喜びでそばにいる人に知らせ、指をさし、拍手をして大興奮します!
 そんな弟の姿を、「好きだね〜」と苦笑いする兄たちに、君たちもそうだったよと話しています。
 ちなみに、自分が見つけたら大喜びで知らせるのに、周りが先に見つけて教えてあげると、無反応なところも兄たちと一緒です。

(うるま市 みるるん)

(編コメ)誰よりも先に発見することが楽しいのでしょうね。かわいい1歳児です。

クラブを満喫

 先日、クラブに行ってきました。「クラブ」と言っても、クラブ活動ではなく、夜の社交場のクラブでもありません。昔は「ディスコ」と呼ばれていた、あの「クラブ」です。
 行く前は少し、ほんの少し不安がありました。何しろ、完全に体は老化しつつあります。果たして、これで20代の若い娘たちについて行けるのか? リズムもきっと狂っているはず…。
 しかし、そこは大、大好きな「K—POPオンリー・ナイト」。しかも年に6回だけの特別イベント。
 時計の針が午前0時をまわった頃、シンデレラたちの登場で華いだ。流行の曲が流れると、フロアは満員状態になり、皆一斉にかけ声! 手は「イエ〜イ!」。
 あれ? 私はいつの間にか、若いみんなと同化して、「ウサギ」さんになっていました。跳ねて、飛んで…。私って一体、何歳だったっけ?
 実は、還暦まであと?年。「きっと、これが人生最後の踊り納めなんだわ」という寂しさもありつつ、午前3時まで踊り明かした夜でした。
 でも、本当に還暦を過ぎたら、あの世界には手も足も何もかも入れないはず。「60歳以上、立ち入り禁止!」の看板が見えるような…。
あ〜、寂しい。年をとるということは、やっぱり寂しいなぁ。

(那覇市 ゆーこママ)

(編コメ)「K—POP」を聞くなんて、まだまだ若いですよ。たまには「還暦ナイト」や「アラフォーナイト」があったらいいなぁ。

わが家の夏

 わが家は5人家族。長男は受験生だけど、青春真っ盛り。共働きなので、宿題もどうなっているの? という感じです。
 小学生の長女は、宿題を7月中に済ませ、余裕の毎日。次男はまだ2年生なので、姉や私と確認しながら、日々、宿題をしています。私が小学生の頃は…?
 ここ数年、県内のホテルに宿泊するのが、わが家の夏のイベントになっています。しかし今年は、宿泊後に私が体調不良で入院。それぞれポジションを決めて、家事を手伝っています。しかし、トイレとお風呂場は私のポジション。退院後が恐怖ですが、そんな家族に支えられているとあらためて感じています。

(名護市 ふぁる)

(編コメ)トイレと風呂場掃除はけっこう重労働です。誰か、病み上がりのお母さんと代わってあげて〜。せめて一緒に…。

息子の練習試合

 先日、中学2年の息子の野球の練習試合が、相手チームの中学校のグラウンドでありました。
 大きめのテントと会議用の折りたたみイスが準備されていたのには少し驚きました。この暑さの中、気持ちよく見学できるようにとセッティングしてくれたんですね。その日はとても気分よく、心温まりました。子どもたちから元気をもらって帰宅しました。
 炎天下の中、朝練、部活、練習試合を頑張っている子どもたち。毎日、お疲れさまですね。また時間を作って見学に行きます。

(沖縄市 マイファーストラブ)

(編コメ)見学用にテントとイスが用意されているなんて、親切ですね。部活をしている子どもたち、熱中症に注意しながら練習頑張れ!

流行の服

 私は最近、服を集めるのが趣味になっています。友達とショッピング中に、私が「これいいな」と思う服は、だいたいマネキンが着ていたり、店員さんがお勧めする服なんです。簡単に言えば、流行物が好きなんです。
 個性的な服もほしいとは思うのですが、やっぱり流行の服がかわいいと思ってしまいます。
 私の服は流行の物ばかりなので、知らない人とよくかぶります。そんなことは多々あり、とても恥ずかしいです。
 でも、自分で良いと思って選んだ服。無理して個性的な服を着ようとせず、流行の服も一つの個性だと思うので、堂々と着ようと思いました。

(那覇市 バド好き)

(編コメ)そう、「私の方が似合う!」くらいの気合で堂々と着こなしてみてください。

仲良し夫婦

 私たち夫婦は、結婚して今年で4年目になります。どこに行くのも一緒で、周りからは、「いつも一緒で仲が良いね、うらやましいな〜」と言われます。
 たまにはケンカもしますが、お互い、言いたいことはストレートに話し、隠し事は一つもありません。
 私が一番大事にしているのは、仕事で疲れて帰ってきた夫をいたわり、コミュニケーションをとること。それが夫婦仲が良い秘けつではないかと思います。
 これからも最高の夫婦を目指して頑張っていきたいです(笑)

(宜野湾市 ハッピーK)

(編コメ)なんともうらやましい! 最高の夫婦目指して、これからもラブラブでいてくださいね♡

動物園は最高!

 先日、孫の5歳の誕生日プレゼントで、動物園に行きました。平日だったので、ほぼ貸し切り状態…。
 迫力満点の恐竜展や多彩なイベント、昔懐かしいメリーゴーラウンドも。ラッキーだったのは、大きな象さんの散歩を間近で見られたことです。ちょっとビクビクしながら、記念写真も撮ってもらいましたよ!
 孫は、ワクワクドキドキしながら、「これ見て!」の連発(笑)。緊張したり、興奮したり、好奇心いっぱい。
 気掛かりなのは、平日とはいえ、あまりの観客の少なさです。孫の「おばあちゃん、動物園って最高だね!」の一言に、あらためて考えさせられました。動物園での一日は、孫の感性を豊かに育ててくれたと。
 皆さん、動物園に行きましょう。子どもも大人も楽しい場所ですよ。

(豊見城市 チルちゃん)

(編コメ)私も久しぶりに動物園に行きたくなりました。動物園も県民の財産。しっかり活用したいですね。

子どもたちの未来

 地域を運転中の出来事。道沿いで遊んでいた男の子たちが、車輪が通るであろう前方に、何かを置いていました。車を停止し、何を置いたのか聞いてみたら、セミだと言う。
 「セミは一週間しか生きられないんだよ」と私が言うと、「もう死んでいる」と無邪気に答えました。困った私は、「だったら埋めて」と言うしかありませんでした。
 深刻に受け止めることではなく、いつの時代にもある、たわいないイタズラだったかもしれません。しかし、社会では未成年の間で、生命を軽視する風潮が深刻化しています。人間性を欠いたいじめは、もはや虐待です。生徒、児童の多くが携帯電話やスマートフォンを持つようになりました。信じられないことに、いじめの様子を携帯の動画で撮影する子もいます。
 利益を追い求め、さらに便利なアイテムを目指す企業を責めることはできません。しかし、幼少から仮想現実に親しんでいると、純粋に大人へと成長する機会を逸してしまわないでしょうか。
 子どもたちの健全な成長のために、大人がいま一度、社会の在り方を見つめる必要があるのではないかと思いました。

(宜野座村 兄貴に一本)

(編コメ)電子ゲームや携帯電話の使用が低年齢化していますね。あらためて家族で使い方を話し合うことが必要かもしれません。

金魚ちゃん

 先日、3歳の娘を連れて、初めてのお祭りに行きました。「破れない金魚すくい」(必ず3匹は持ち帰れる制度)があったので、娘に挑戦させました。
 初めての金魚すくいに娘は大喜び! までは良かったのですが…。
 初めての飼育。翌日、仕事が終わってから水槽や餌を用意し、金魚を移動させるため、夫が夜中まで奮闘していました。そのせいか、今では娘より夫の方が金魚ちゃんに夢中になっています(笑)
 つい最近、お祭りの後に残った金魚について、残念なニュースを見ました。人間の娯楽のために、申し訳ない気持ちになりました。せめてうちに来た金魚ちゃんたちは、大きくなるまで大切に育てていこうと思います。

(浦添市 kin)

(編コメ)お祭りの金魚は大切に育てると、けっこう長生きします。ぜひ名前もつけてかわいがってくださいね。

地産地消…!?

 先日、不思議な夢を見ました。私、夜の街の屋台で一人、焼き鳥を食べているんですね。 それが本当においしくて、「何て鳥ですか?」とおやじさんに尋ねました。すると、「ヤンバルクイナ…」ですって。 いくら地産地消でも、ひどいわ。でも、本当においしかったです。ごめんなさい。

(伊江村 むっちゃん)

(編コメ)どんな味がしたのか気になりますが、本当に夢で良かったです。

2歳児のゆんたく

 2歳の息子は、とてもガチマヤーです。まだゆんたくは上手じゃないのに、夕飯を食べていると突然、「おいしいよ〜、おいしいよ〜」。完食後も「あ〜と〜(ありがとう)」と言いました。 突然でびっくりしたものの、感謝されるって、うれしいですよね。これからもおいしいご飯を作ってあげようと思う母でした(笑)

(八重瀬町 ゆまき)

(編コメ)夕飯がよっぽどおいしかったのでしょうね。これから言葉が増えていくのが楽しみですね。

第四子を出産

 6月15日に第四子を出産しました。おなかにいた時は、約3300gと言われていましたが、いざ生まれたら3800gを越えていました。助産師さんや主治医もみんな驚いていました。生まれて3日目にはおっぱいを100cc飲み、またまた周りを驚かせています。
 上の3人までは、亡くなった姉がサポートしてくれました。疲れている私を休ませてくれたり、食事や赤ちゃんグッズのアドバイスなど、本当に助けてもらいました。今は、いなくなった姉のことを思い出し、時々、寂しくなります。しかし、赤ちゃんのお世話をしながらたくさんの思い出がよみがえってきて、寂しさがなくなっています。

(宜野湾市 ぶんぶん)

(編コメ)出産おめでとうございます。とっても優しいお姉さんだったんですね。お姉さんの思い出を大切にしながら、無理せず、子育てをしてくださいね。

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