沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1389]

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「ワシントコポスト」2011年11月10日[No.1389]号

しまくとぅば
 9月18日は、県条例で公布されている「しまくとぅばの日」でした。
私は県立博物館で開催された催しに出掛けました。組踊がユネスコ遺産に登録され、ウチナー口の継承を大切に思っています。
 「がじゅまるファミリー」では、ももココロさんが時々ウチナー口を使いますね。また、小中学生新聞「りゅうPON」でも、ピリンぱらん方言塾が連載されており、漫画から学ぶのも楽しいですね。
 芸能欄では漫画で知る組踊もスタート。子どもたちや若者にもしまくとぅばや組踊に関心を持ってほしいと期待しています。ワシントコポストにもウチナー口での表現があるとうれしくなります。
 (那覇市 がじゅまる)
(編コメ)私自身、年齢を重ねるごとに郷土の歴史や文化への思いが強くなっています。「ウチナー口」が広がっていけば、沖縄もさらにユニークな文化を発信していけると思います。
花火~
 10月6日号、中城村アイスティーさんの投稿で、一度に3市町村の打ち上げ花火が自宅からみる事ができたとありましたが、私は飛行機内から一度に2カ所の花火を見たことがあります。
 県外から帰りの飛行機内で、初めは鹿児島県上空で見え、続いて恩納村上空から見えました。機内より見る花火は少し小さかったですが、はっきりみえました。
 上空からみるなんて不思議な感じで、しかも一度に2回みる事ができたので、今ではすごく貴重な体験だったと思います。
 飛行機をよく利用されてる方は、結構見ているのかな?
 (豊見城市 さよけひな)
(編コメ)私もよく、飛行機を利用していますが機内から花火を見たことは一度もありません。一度に二度ですか。「うらやましいなぁー」。
生活を楽しむ
 仕事場にいつも手作りを楽しんでいる女性がいます。お孫さんのかわいい服、古い着物をほどき、娘さんのおよばれ着。実にさまざまな物をひと針、ひと針と出来ないことは何度も挑戦してこなしています。時にはみなに教えてにわか先生になります。
 みそを手作り。芝の草花アレンジに自分なりの心地よい空間を楽しんでいる様子。彼女の周りにはいつも人があふれ、色々な話、生活を知恵を教えてくれます。何事にも途中で投げ出してしまう自分にとってはうらやましい女性です。
 (八重瀬町 ケロンパ)
(編コメ)何ごとにも積極的に挑戦し、それを「形」にする。何の取り柄もない、私にとって尊敬できる人です。
ボランティア大好き
 5歳の息子が初めて、ごみ拾いのボランティアに参加したのは、昨年あったうるま市海中道路沿岸のごみ拾いです。それがきっかけとなり、今年は8月にマングローブEEクラブ主催のごみ拾い活動やうるま市エイサー祭で女性連合会のごみ拾い活動へ参加しました。
 その活動をして行くなかで、人との関わり、自然の大切さやごみを捨てない心をはぐくむことができ、すごく感謝しています。親子で気軽に参加できる活動なので、また参加したいと息子が報告会で発表した言葉がすごく心に残りました。ありがとうございます。
 (うるま市 SS)
(編コメ)楽しみながら参加することで「またやってみたい」という気持ちを引き出すことが大切です。次につなぐ一歩だと思います。
うみそらトンネル
 ミーハーな私達家族。那覇にできた『うみそらトンネル』に行きました!開通して1週間後に(笑)。2歳の息子はトンネルの名前を聞いただけで、大興奮。大人だと、水族館みたいにシースルーで魚が見えたら…と過度な期待しますが、子供は違いました。
 長~いトンネル。「今、海の中を通っているのね」という感覚が最高なようです。子供の純粋な感性に心を打たれました。
 が…もちろん、「もう1回!」とその後3往復しました。
 大人も子供も大満足。楽しかったです
 (那覇市 スヌーピーちゃん)
(編コメ)1度通るだけでは少々物足りなさを感じますが、3往復ですか。もしかしたらお子さんよりも大人が楽しかったのでは?
幸せ気分
 最近買い物に出掛けるたびに、お母さ~んゲームするから金ちょうだ~い。
 お母さんは買い物してていいからね!と私を追い出し何だかコソコソしている様子。私に聞こえてるとも知らずに話し合いしていた子供達の会話でその理由が分かったのです。それが私の誕生日プレゼントをゲームでゲットしよう!計画だったのです。
 結局計画は失敗に終わりましたが…お金の出所は私の財布なんだけどなぁと思いつつ、子供達のそんな行動にうれしく幸せな気持ちになりました。
 (うるま市 ワッツの母)
(編コメ)「誕生日プレゼントをゲット」との思いを達成できず、残念だったですが、母を思うお子さんの気持ちはうれしいですね。
段捨離
 最近、段捨離にはまり、だいぶ部屋がスッキリしてきました。そこでひとつだけ捨てられない物があります。それは亡くなった母の着物。貧しい時代にお金を貯めて買った大切な物だと思うので、他の物のように気軽にリサイクルへ出せません。そこで皆さんの知恵をかりたくて!
 リメイク法があれば教えて下さい。
 (那覇市 モモ)
(編コメ)思い出がたくさん詰まったお母さんの「形見の着物」。身近にあり、いつでも利用可能なリサイクル法があるといいですね。
愛犬の闘病
 今年で12歳になる愛犬「ハナ」を飼っている。人間の年齢でいうと60代のおばあちゃん犬です。
 今年の夏、散歩中に突然倒れてから何度も病院通い。毎日、朝夕欠かさずに薬を飲ませているも、病状は良くならず 獣医さんによると、「心臓がアップアップしてて、いつ何があってもおかしくない状態」との事でした。
 見守る家族は、覚悟はしているものの…愛くるしい目で「食べるものはないかなぁ」と、台所でウロウロしている食欲旺盛な、ハナをみているとまだまだ大丈夫!と祈る気持ちでいっぱいです。
 (うるま市 ハナちゃん)
(編コメ)「まだ大丈夫」と祈る気持ちは家族同然。元気で長生きしてほしいです。
我が家の娘
 我が家の2歳半の娘。彼女はとてもヒョウキンな性格で、我が家を明るくしてくれます!毎晩、寝顔を眺めながら「ほんと、大きくなったね~」と、いとおしさのあまり、主人と娘の汗臭い頭をクンクンと嗅ぐのが日課です!触りすぎたのか、少し起きちゃって、寝ぼけて出た言葉が「ごはん!」そしてまた寝ちゃいました(笑)。
 私たちは起こさないように、必至で声を殺して笑い転げました。娘がお喋りになり、毎日どんな発言がでるか楽しみです!
 (浦添市 葡萄)
(編コメ)両親が娘さんに対して、注いでいる愛情の度合いが伝わってきます。においを含むすべてが「愛せる」のでしょうね。
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