沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1388]

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「ワシントコポスト」2011年11月03日[No.1388]号

戦隊ヒーロー
 10月に先行上映された琉神マブヤー。同月に3(ミーチ)も開始しましたね!マブヤーと言えば、これまでの戦隊ヒーローとは違い、敵を倒すのではなく敵に疑問を投げかけ、間違い、大切なことに気づかせる(うちあたい)といった大人が見ても楽しめる内容ですよね。
 つい先日ですが、息子が大好きな戦隊ヒーロー番組をふと見ると、敵を倒すためにヒーローが婦人警官に変装し「警察です、ひきます」とパトカーで敵をひいているのです。ビックリ!
 それをみて息子はセリフを繰り返し発しています。
 学習能力の高い子供はすぐに記憶してしまいます。警察は悪い人がいたらパトカーでひいてしまうものでしょうか?
 その日から私たち夫婦は「警察は、みんなを守るんだよね?」と息子に教えなおしています。
 みなさんどう思いますか?子供が大好きなヒーローもの、正しいことを番組の中で教えてほしいと思うのは私だけでしょうか?そう考えると、ウチナーンチュである私は琉神マブヤーが本当に素晴らしいと再確認しています。
 (南城市 shimar)
(編コメ)琉神マブヤーは子どもたちだけではなく、大人も楽しめます。番組を通して親子の会話が広がっていければいいですね。
マナー再考
 私も以前までは障害者専用駐車場に止めている車を見て、マナーを守ってほしいと思っていました。
 しかし、現在通っている学校で「高次脳機能障害」というものを習ってから考えが変わりました。
 「高次脳機能障害」とはさまざまな原因で脳の一部が損傷を受けることで、記憶、意思、感情などの高度な脳の機能に障害が現れる場合があります。
 このような症状の障害を高次脳機能障害といい、受傷・発症後、身体的な後遺症を残さない場が多いため、外見上障害があることがわかりにくく、一見健常者との見分けがつかない場合もあり、周囲の理解を得られにくいといった問題もあります。
 たしかに、「空いていたから」などという理由で止めている人もいるかもしれません。だけど中には目に見えない不自由を抱えていて駐車せざるを得ない人がいるかもしれないということを分かって欲しくて投稿しました。
 (読谷村 チャリチャリ)
(編コメ)「高次脳機能障害」の方が車を運転する時には「車いす」のマークのような標識は必要なのでしょうか?しょう害を「強調」する必要もないかもしれませんが、「目印」があれば理解を得やすいのではないかと思います。
娘の日課
 毎週、レキオのワシントコポストを娘と読むのが日課です。
 娘は真っ先に私の投稿が載っているかチェックし、載っていると「よしッママいいねェ~」と言ってくれます。
 どうやら、投稿した時にもらえる(図書カード)がお目当ての様で、載らない事が続くと「ママ駄目だね、もっと頑張らないといけないはずよ」とか「私がお手伝い上手な事とかも書いて」など、ダメ出しする様になりました。気ままに楽しんでいたのに、娘にチェックされると若干プレッシャーを感じるこのごろです。
 (宜野湾市 キラキラ)
(編コメ)「ワシントコポスト」の活用の幅が広がり、編集部員にとってうれしい限りです。また、娘さんとの会話も弾んで楽しいですね。いつも投稿ありがとうございます。
勇気ある行動
 先日(那覇市久茂地の)スクランブル交差点で荷物を抱え信号を渡るオバーちゃんがいたんですが、信号が点滅に入ったのにまだ半分しか渡れてないオバーちゃん、危ない!って思った瞬間、金髪のヤンチャ系男子高校生2人が走り寄り荷物を持ち、誘導してました。
 外見はヤンチャでしたが内面は凄く優しい心の持ち主。助けに行かなかった自分が恥ずかしくなった反面、躊躇せず行動に出た高校生を見習おうと思いました。
(那覇市 ビーグル)
(編コメ)よく「今どきの若者」といいますが、それを打ち消す勇気のある立派な行動です。思いやりの心、老若男女問わず見習いたいですね。
勇気ある行動
 先日(那覇市久茂地の)スクランブル交差点で荷物を抱え信号を渡るオバーちゃんがいたんですが、信号が点滅に入ったのにまだ半分しか渡れてないオバーちゃん、危ない!って思った瞬間、金髪のヤンチャ系男子高校生2人が走り寄り荷物を持ち、誘導してました。
 外見はヤンチャでしたが内面は凄く優しい心の持ち主。助けに行かなかった自分が恥ずかしくなった反面、躊躇せず行動に出た高校生を見習おうと思いました。
(那覇市 ビーグル)
(編コメ)よく「今どきの若者」といいますが、それを打ち消す勇気のある立派な行動です。思いやりの心、老若男女問わず見習いたいですね。
手術
 今度、自分の母親が手術を受ける事になり、とてもショックです。
 ちょっと大きな手術みたいで、自分も結婚して家を出ていて、別々に暮らし、仕事も忙しくて、なかなか実家に帰る時間が無い中、手術を受けると聞いて、「あんなに元気だった母が」…と思いますが、今度2人目の孫が産まれるので、早く元気になってもらい、孫を連れてお出かけしようね。
 (那覇市 たつ)
(編コメ)手術心配だと思いますが、成功をお祈りします。回復したらうーんと親孝行してください。
早く会いたいな
 九州に住んでるのでなかなか会えませんが、近々バイトをはじめるので目標ですが、頑張って一人旅行に行く予定です。早く会えますように♪
 (浦添市 A)
(編コメ)子どもは可愛いですが、身内ならなおさらです。会える日が待ち遠しいですね。
運動会の弁当
 今年の孫の保育所の運動会は、熱中症や食中毒予防のため、お弁当なしの運動会でした。
 おかげ様で、あわただしい朝の準備から解放され、ゆったりとした気分で落ち着いて演技を見ることができました。
 反面、運動会=お弁当という楽しみが薄れ、これまでにないちょっぴりさびしさ、物足りないような運動会だったことは確かです。
 (那覇市 HM)
(編コメ)親や保護者のみなさんは子どもたちのために弁当をつくる楽しさと、前日や当日の準備、慌ただしさから解放された「安堵感」で複雑だと思います。個人的には運動会に家族や親せきで食べる弁当は格別です。
おしゃれの秋
 最近、朝夕冷え込み、長袖の日も増えてきましたね。我が家の9歳と6歳の娘たちは、「おしゃれの秋だぁ」と毎日うれしそうです。
 「母さん、これって同系色?挿し色入れたほうがいい?」「ふんわりとふんわりだからおかしいよね?上はピッタリに変えよう」などと、毎朝騒がしい?です。
 私もそうだったので、気持ちはよおく分かります。うれしい気持ちも。勉強も外遊びも思いっきりやって欲しいので、こればかりにならないでね、と話してますが。
 しかし、「解せない」と常日ごろ思うことですが、目一杯ドレスアップして、ポーチ、アクセまで完璧なのに、選んだ履物は、島ぞうり…。
 「だって大好きなんだも~ん」とのこと。返す言葉が見つからない母です。
(沖縄市 セビョク)
(編コメ)島ぞうりはシンプルで履き心地がいい。気持ち良さも「重要な要素」。娘さんはよく心得ていますね。
トーカチ祝い
 祖父母のトーカチのお祝いがありました。この日のために毎日余興の練習。4歳の娘は、練習で上手く出来ないと怒る事もありましたが、練習の回数を重ねる内に真剣に頑張りだしました。
 いざ本番。大勢の人の前で子ども達は練習以上に良い出来でした。皆に沢山誉められ、子ども達も自信になったようです。一番はやっぱり祖父母がひ孫達のかわいい踊りを見て、大喜びしてくれました。素敵なトーカチのプレゼントになりました。
 (八重瀬町 ゆまき)
(編コメ)祖父母の長寿と孫の成長。沖縄のスージ(お祝い)は3世代が共に楽しめる祝い事です。これからも沖縄の素晴らしい習慣・伝統を長く伝えていきたいですね。
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