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[No.1797]

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「島ネタCHOSA班」2019年10月10日[No.1797]号



最近、障がい者のスポーツが盛んですが、何か一般の人でも見られるイベントはありませんか?

(60代男性・匿名)

障がい者スポーツの魅力を県民にも

 おっ、今回もご依頼ありがとうございます! さて、さっそく県内の障がい者スポーツの教室やイベントのチラシを収集してみましょう。

 最初に目に入ってきたのは、障がい者スポーツの一つ「アンプティサッカー」のイベントが沖縄初開催されるというチラシ。この競技は、主に上肢または下肢の切断障がいのある人が、クラッチという道具を手にサッカーを行うもので、公式HPによると、現在国内では全9チーム、約90名の選手が活動中。世界選手権も開催されていて、今回のイベント「オキナワアンプティサッカー」には、何と日本代表選手が来る模様。

 しかしアンプティサッカーは、まだ新しいスポーツ。初めて知る読者も多そうです。

 「アンプティ」という言葉を聞くのは初めてというアマチュアクラリネット奏者の池田りかさん。本人に競技の説明をすると、「こんなスポーツの存在を知っているだけでも、自分や周りの人に何かがあった時救われますよね。同じ仲間がいると心が強い」と、長男の柚希くん(5歳)をハグしながら笑顔で答えてくれました。

障がい者と健常者が一緒に

 「答えは現場に落ちている」と信じてやまない調査員。実際に「オキナワアンプティサッカー」イベントに出かけてみました。

 9月15日(日)。傘が差せないような強風と土砂降り雨の中、イベントが開始。

 「一般体験会」では、選手の指導のもと一般参加者が両手にクラッチを持って、切断障がい者をまねて片足だけで短距離走やドリブル、シュート。日本代表選手含むアンプティサッカー選手と一般参加者が混じって試合を行う「一般観衆参加型エキシビジョンマッチ」では、選手たちの走るスピードやボールの速さに、スタンドから大きな歓声が上がります。

 一般参加した「EACフットボールクラブ」の選手は、「片足でサッカーするのはすごく難しい。バランスを取るので精一杯だった」(那覇中・伊波杏莉さん)、「選手のバランス力、キープ力など、全てがすごかった」(安岡中・親泊利緒磨さん)と興奮。

 沖縄にルーツを持つ日本代表選手エンヒッキ・松茂良・ジアス(ブラジル出身)さんの応援に駆け付けた松本陽香さんは、「日本代表はハートが強く、前向きでポジティブな選手が多い。アンプティサッカーはとてもアクロバティックで爽快な競技です」と笑顔で話しました。

沖縄県の障がい者スポーツ

 最後にコチラ。「10月10日(木)には、12時から那覇空港2Fウェルカムホールで『第19回全国障害者スポーツ大会』の沖縄県代表選手の結団式があります。オリンピック開催後のパラリンピック同様、こちらも国民体育大会後に開催です。結団式は誰でも見ることができますので、皆さんどうぞ!」と声掛けするのは、「沖縄県障がい者スポーツ協会」事務局長の平安泰知さん。

 平安さんによると、県内の障がい者スポーツの選手は約300人で、趣味レベルから日本代表選手レベルまで様々。本職をしながら活動を続ける選手が多く、ほとんどの人が2〜3種の競技を兼任。障がい者スポーツ指導員は常時募集しており、担当スポーツができなくても歓迎とのことです。

 障がい者も健常者も共にマリンスポーツを楽しめる「『海あしびなーSUNフェスタ』は、10月22日(火)に豊見城市・豊崎美らSUNビーチで開催。

 これにて調査終了です!



特定非営利活動(NPO)法人「沖縄県障がい者スポーツ協会」
那覇市奥武山町51-2 沖縄県体協スポーツ会館309号室
☎︎098(880)2459

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障がい者スポーツの魅力を県民にも
日本代表選手らアンプティサッカー選手
障がい者スポーツの魅力を県民にも
(左から)親泊利緒磨さん、伊波杏莉さん
障がい者スポーツの魅力を県民にも
アンプティサッカーを体験する一般参加者
障がい者スポーツの魅力を県民にも
平安泰知さん
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