沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1727]

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「表紙」2018年05月31日[No.1727]号

未来へ進む船をイメージ

琉球新報本社ビルを探検

 琉球新報の新本社ビルが、いよいよ本格始動しています。琉球新報の副読紙である週刊レキオでも、この一大トピックを見逃すわけにはいきません。そこで今回は、島ネタCHOSA班の特別編として、調査員が新本社ビルを探検。「新本社ビルCHOSA班」と題し、その見どころに迫ります。

 というわけで、新本社ビルの建つ那覇市泉崎に足を運んだ調査員。ご存じの通り、周辺は沖縄県庁、那覇市役所、大型商業施設がひしめく那覇市の中心地。新本社ビルの正面には国際通りも伸び、まさに那覇のメインストリートといった趣です。

 じつは、週刊レキオの編集室があるのは、那覇市港町の琉球新報開発ビル内。調査員も、新本社ビルに足を踏み入れるのは初めて。では、いざ新本社ビルへレッツゴー!



公開空地に石敢當

 まずは外観。新本社ビルは、地上11階、地下2階建て。高さはもちろんのこと、印象的なのはその「形」。ユニークな三角形のビルですが、この造形、実はあるものをイメージしているんです。

 それは、「船」。国際通り側から見ると、ちょうど大海原へ乗り出そうとしている帆船のように見えます。「時代を突き進む船」を思わせる姿は、沖縄の新たなランドマークたるにふさわしい印象。

 ビル正面のロゴマークを見上げつつ、正面玄関へ。手前には、柱で支えられた巨大な吹き抜けの空間が。こちらは、一般に開放された公開空地。これからの季節、日陰となるスペースはありがたいところ。公開空地に面して読者サービス室も設置しています。

 さてここで、レキオ読者に注目してもらいたいチェックポイントをご紹介。公開空地の隅には、黒い石板が。さて、何でしょう? ヒントは、突き当たり。はい、もうお分かりですね。石敢當です。新本社ビルの正面道路は、突き当たりになっているのですが、ちゃんと石敢當も設置され、魔除け対策もバッチリ(?)です。

「新聞蝶」が舞う

 玄関をくぐり、エントランスホールへ向かった調査員。落ち着いた照明とインテリアは、まるでホテルのよう。シックな空間といった雰囲気です。

 ふと、ホールの奥にガラス張りのミニ庭園を発見。緑の植物に心が和みますが、近づいてみると、那覇市のチョウ・オオゴマダラが何頭も、大きな翅(はね)を広げて優雅に飛び交っています。そう、ここは蝶園。平日午前9時半〜午後5時半に開園しており、見学が可能です。

 オオゴマダラは、翅の模様が新聞紙のように見えるため「新聞蝶」と呼ばれることもあるチョウ。新本社ビルにピッタリ!?

ホワイエはインスタ映え

 展示会などに利用できる2階のギャラリースペースを見学しつつ、調査員は3階〜5階を貫く新しい琉球新報ホールへ。

 読者事業局 文化事業推進部の仲原崇夫さんに案内され、1階からエスカレーターでホワイエ(客だまり)へ上がると…。床には、深い海のような青いじゅうたん。窓ガラスの向こうには、泉崎の都会的な風景が広がっています。

 インスタ映えしそうなシチュエーションにウットリする調査員に「天井の形に注目してください」と仲原さん。見上げると、半球形のまる〜い曲面になっています。不思議な形ですね、何だろう?

 頭をかしげる調査員に、仲原さんは「船底の先端の丸い部分をイメージしています」と説明。あっ、確かに!

続きは「新本社ビルCHOSA班」後編へ >>



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琉球新報本社ビルを探検
琉球新報本社ビルを探検
玄関前に広がる公開空地。市民に交流と憩いの場を提供します
琉球新報本社ビルを探検
公開空地には石敢當も
琉球新報本社ビルを探検
エントランスホールの奥、オオゴマダラが舞う蝶園
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