沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.2083]

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「ワシントコポスト」2025年04月17日[No.2083]号

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 創刊40周年を記念し、特別編として「レキオの思い出エピソード」をご紹介します。

幸せ運ぶレキオの日

 週刊レキオ40周年おめでとうございます。

 私はレキオと出合って17年、前ページ興味深く豊富な知識が得られ、脳トレにも最適。「週に一度幸せ運ぶレキオの日」は心ウキウキしている。時にはハッピーな出来事や、趣味の川柳を4年前から投稿するようになり一喜一憂している。

 私の投稿が採用掲載されたら、地元の友人から喜びのメールが送られてくる。本土の友人へは掲載のコピーを17回送った。投稿の楽しさを知ってほしいと思って…。

(那覇市 三好佐阿子)

(編コメ)いつも投稿ありがとうございます。「週に一度幸せ運ぶレキオの日」なんてすてきなお言葉でしょう。編者は思わずウルウルしてしまいました。

曾祖母から受け継ぐ

 私がレキオに出会ったのは子どもの頃、曾祖母がよく愛読していたこともあり、曾祖母に「面白いから読んでみてごらん」と言われてからです。当時は新聞も読まなかった私ですが、レキオの面白さにハマりました。レキオに出合ってからは新聞を読むようになり、字を読むことが好きになりました。今じゃ毎週木曜日が楽しみで、木曜日は新聞が投函されたと同時に家族の誰よりも早くにレキオを読んでます。

 今は亡き曾祖母から受け継いだレキオ、これからは私から子どもへ、子どもから孫へ受け継いでいきまーす。

(那覇市 あんぱん)

(編コメ)「レキオがきっかけで新聞を読むように」とのエピソード、編者としてこんなにうれしいことはありません。3世代、4世代でご愛読いただけるのも、読者の皆さまの支えがあってこそだと思っています。

イカすベイビー 職場でも活用

 長い間愛読しています。特にイカすベイビー、オキナワードパズル、7カ所のまちがいは必読です(笑)。小児科に勤めていたころ、イカすベイビーに知っている子が載ると職場に持っていき、その子が来たらレキオをあげていました。孫も2人とも載せてもらいました。ラミネートをして部屋に飾っています。

(浦添市 ガッツ)

(編コメ)職場でのレキオの活用、本当にありがとうございます。オキナワードパズルと7カ所の間違いは、レキオが届いたら真っ先に開くという読者も多いようですね(笑)。

レキオと共に子育て

今から23年前、下の子が生まれた私は、イカすベイビーのコーナーに応募し掲載され、親戚や知人、友人たちから大反響がありました。

 その時私は、たくさんの方々がレキオに目を通していることにあらためてすごいなぁと思いました。そして子どもの成長エピソードと日々の生活を時々、ワシントコポストに掲載されるのを楽しみにしてくれる方々に知らせて、思い出の共有をし、レキオと共に子育てをしてきました。

 これからもこの先も、私の傍らにはレキオがあり、身近な情報や最新の話題まで宝箱のような冊子です。わたしの人生に彩りを与えてもらっています。

(那覇市 あかじんみーばい)

(編コメ)今や成人を迎えられたお子さん、さぞ立派な若者に成長したことと思います。お子さんのお写真や思い出を、レキオ紙面を通して共有していただき、ありがとうございました。レキオ紙面は、あかじんみーばいさんのような読者から、彩りを与えてもらっているのだと思っていますよ~。

成長記録の一ページ

 2015年1月1日付(1550号)と同年2月5日付(1555号)のイカすベイビーコーナーに、県外に住む孫たちの写真が掲載されている。 1枚目の静岡県浜松市に住んでいる孫たちは、長男は高校2年生、次男は中学3年に進級し三男は中学1年に進学する。娘婿の野球大好きがこうじて、長男は高校の野球部に、他の二人も地域の野球クラブに属している。

 一方、2枚目の神奈川県藤沢市に住む孫たちは、長男は4月から高等専門学校(コンピューター関係)に進学し寮生活が始まるという。次男は中2に、三男は小6に進級する。娘婿がサッカー好きで次男・三男は地域のサッカークラブに属し、時々娘から孫たちの活躍シーンを撮った画像が送られてくる。

 長男たちは背が伸び170㌢を優に超え、私たち夫婦より高くなった。電話の先から聞こえる孫たちの声音も児童の声からごつごつした青年の声と変わりつつあり、丁寧語で話し一段とたくましくなったような気がする。孫たちの成長記録の一ページは私たち夫婦の宝物です。

(西原町 はるがきた)

(編コメ)イカすベイビーに掲載された思い出エピソードが続きます。成長してたくましくなったお孫さんたちですが、紙面のあどけない笑顔はずっと変わらずに輝き続けますね。

バスと忘れ物

 私がワシントコポストに初投稿したのが2017年。10月19日付に載せてもらった「バスと忘れ物」だった。孫2人を連れてバスに乗った時のこと、学校図書室から借りた本を含め、忘れ物をしてしまいました。バス会社に連絡し手配してもらい、無事に忘れ物の袋を受け取ることができ、バス会社にお礼を言いたいとの事を書いた。編集者のコメントに「本が手元に届くまでお孫さんも不安だったでしょうが、心ある対応をしていただけてよかったですね」とあった。

 小学1年だった孫息子は今年中学3年生、保育園に通っていた孫娘は中学1年生。中学受験で希望する学校に合格し入学できると喜んでいる。

(石垣市 南碧風)

(編コメ)いつも石垣島から投稿ありがとうございます。図書館の本をなくしたのは本当に不安だったことでしょう。バス会社へ感謝を伝えるお手伝いができたこと、私たちもうれしく感じています。

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