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[No.1913]

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「ワシントコポスト」2022年01月06日[No.1913]号

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いつかまた走りたい

 私が初めて走ったフルマラソンはNAHAマラソンでした。沖縄で暮らしていたころ、家からNAHAマラソンを走る人たちの波が見えました。

 しばらくして「いつかはフルマラソン!」を目標に自分でも走るようになり、奥武山公園は練習場所でした。

 転勤で引っ越したけれど、その年のNAHAマラソンに出走。なんとか完走しました。暑い日差し、温かく熱い応援、サトウキビ畑や青い海、ゴールの感動、今も忘れられません。琉球ガラスのメダルは宝物です。沖縄が私にマラソンの楽しさ素晴らしさを教えてくれたのでした。

 昨年もNAHAマラソンは中止になったのですね。今はどの大会も中止になってしまって私も走る頻度が減りました。

 こんな世の中……。でもまたいつかフルマラソン走りたいな。それだけの体力を維持しつつ、この困難な時期を乗り越えるぞ。なんて思っています。いつか、必ずね。

(愛知県 キヨコ)

(編コメ)残念なことにNAHAマラソンは2年連続の延期となりました。いまは県外に住んでいるとのことですが、機会があればぜひまた沖縄で走ってください! 

麺がくっつかない

 久しぶりにそうめんちゃんぷるーを作ってみました。そうめんをゆでて水にさらして…と、野菜を炒めている間に麺がくっついてしまい、また水に流して…。

 携帯電話で調べると、そうめんはゆでない作り方があると載っていて試しに作ってみると、なんとなんと、初めは沸騰した鍋に入れるのは同じ。数秒するとふたをして火を止めて2〜3分むらす。後は、水切りに入れて、水にさらして…。すると麺はくっつかない。アラアラ、試して見るものですね。目からウロコ。

 また、煮魚にチャレンジしようとして、魚の皮を下にするのか、身のほうを下にするのかで考えていると、「川の魚は皮から、海の魚は身から」とおばぁが言っていました。

(うるま市 北斗七星)

(編コメ)そうなんですか! 知りませんでした…。そうめんをゆでたり、魚を焼いたりするときは、この方法を試してみたいと思います。

私、仕事辞めます

 私、今の仕事辞めることにしました。仕事は増えたのに、人は増えず。残業が多くて、残業手当は付くので「ブラック企業」ならぬ、「グレー企業」といったところでしょうか。

 それと、私が太っていて力がありそうだということで、荷物運び担当なんです。ジェンダーレスが叫ばれている中、いまだに力仕事は男性が、男性がいない場合は太っている人がやるっていうの、もうやめにしません!?

 辞めると決めたら、K子の嫌みも気にならなくなりました。

(那覇市 あっぱりしゃんしゃん)

(編コメ)太っていて力がありそうだから、というのはちょっと…。だいぶストレスを抱えていることでしょう。次は良い職場で働けることを願っています!

新しい学び

 最近からインターネット配信の学習を始めました。体の運動と並行して頭の運動もという危機感(?)からですが、単純な資料作成と違って応答の多いパソコン操作はなかなか大変です。

 マウスがマウスパッドからはみ出して転落しそうになったり、肩が凝ったり、目はショボショボ。ところが問題をクリアするごとにやる気も育って気分はまるで、難関大学の受験生のよう‼ はるか遠い昔の生徒のときにこうありたかったと、心のどこかにかすかな痛みも感じます。

 集中勉学の時間が増えた分、少し忙しい思いはあるけど新しい操作方法を息子に習ったり、配信の学習で初めての課題に出合ったり、二つの新しい学びで全身活性化を目指しています。

(西原町 ユージンのつもり)

(編コメ)かすかな痛み…。分かるような気がします。ユージンのつもりさん、頑張ってくださいね。投稿を読み、私も何か「新しい学び」を得て「新しい世界」をのぞいてみたくなりました!

似てる〜!

 急におうちにお花を飾りたくなり、2歳9カ月の娘と一緒にお花屋さんへ。娘と一緒に選んだのはカラフルな彩りのガーベラ。おうちに帰り、さっそく娘とお花を飾ると、娘もとても満足そうに喜んでいました。

 夜になり、ふと娘にお花の名前を聞いてみると「これと似てる名前!」といって、夕飯のナーベーラーのみそ炒めを指差す娘。「ガーベラ」「ナーベーラー」、確かに似てる〜(笑)!

(沖縄市 いもくりなんきん)

(編コメ)本当だ、似てる〜。娘さんは「ガーベラ」と「ナーベーラー」の違いが分かるんですね〜。

宮城投手を応援!

 パ・リーグ新人王に、オリックス、宮城大弥投手が選出されましたね。私は、彼が興南高校時代から注目していました。2019年のドラフト1位でオリックスに、入団。プロ2年目となる今季は13勝をあげました。

 宮城投手は、「家庭は貧しかった、具のないカレーを食べた、ユニホームを買えないときもあった」などいろいろなエピソードがあるようです。諦めないでプロ野球選手になり、活躍していてうれしいです。沖縄のヒーロー、いや、ヒロヤさん、あなたを応援しています。

(宜野湾市 青空に乾杯)

(編コメ)昨年の暮れに届いたうれしいニュースでした。県勢では、おととし選出された平良海馬投手に続く2人目だそうですよ。

ほっぺのゴミ

 コロナ禍でなかなか会えなかった息子家族が帰省し、3歳の孫娘にもようやく会えました。いつもテレビ電話でお話しているので、ちゃんとお顔を覚えてくれていてすぐに懐いてくれたのですが、事件発生!

 「ば〜ば、ほっぺにゴミついてる〜私が取ってあげるね!」「あれ? 取れないよ〜」

 私も「どこ?」とほっぺをゴシゴシしてはっと気付きました。そうなんです! ほっぺのゴミはシミなんです! テレビ電話でのば〜ばは、お化粧しているば〜ばなので、すっぴんのば〜ばを見たのは初めてだったのです。

 家族みんなで大笑いの中、孫娘だけきょとんとしていました。孫娘にとってシミは知らないものだったのです。なんせ、お嫁さんは県外の子なので色が白くきめ細かいシミ一つない美人さんなのです! ば〜ばも昔は…と思いながら、次会うまでに少しでもシミが薄くなるよう手入れを始めたのでした♪

(那覇市 モモゴン)

(編コメ)シミがほっぺのゴミとは‼普段はマスクをしているので油断していましたが、私もお肌のケアをしたいと思いました。

私たちの年だニャ〜

 「今年はいいこといっぱいありそう。私たちの年だもんニャ〜」。「いや、違うから」。

ワシントコ

(那覇市 寅娘)

(編コメ)うん、違うと思うよ。残念だったね。

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