沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1415]

  • (土)

<< 前の記事  次の記事 >>

「ワシントコポスト」2012年05月10日[No.1415]号

沖縄市の空さんへ
 4月12日付に掲載された、沖縄市の空さん。思い出のあるさおが壊れてしまい、本当に残念に思います。
 しかし、海には海のルールがありまして…。漁港などの港湾施設は、実はそこを利用する海洋業者や漁師さんが最優先なんです。
 釣りをしている自分たちは、彼らが船で港を出入りする時は、仕掛けを速やかに回収しなければいけません。
 さおが折れただけでは、彼らには問題はないと僕は思います。
 去年、僕もさおを船に折られた経験があります。かなり悔しい思いをしましたが、自分が間違っているのに気付いただけでも大きな経験になりました。
 (八重瀬町 ジャッキーカーエー)
(編コメ)漁港にもルールがあるのですね。釣り人も業者さんもお互いに譲り合って、気持ちよく漁港を使えるといいですね。
ウチナー万歳!
 私が小学6年の時に沖縄は本土復帰を迎えました。今年は復帰40年になるという。
 あの頃、見も知らぬ東京に思いをはせ、高校卒業後、上京し、住み続けてはや33年。本土復帰前後の教育を受け、子ども心に沖縄を見下してしまった自分がいたと思います。
 「ウチナーよヤマトよ 沖縄復帰40年―12歳の願いは今―」ということで、毎日新聞に連載される復帰当時。自分と同じ年の方々の昔と今の気持ち。
 私自身、生まり島・沖縄よりも東京での生活の方が長くなってしまったけれど、同年代の方の「日本人の誇りを持って生活することよりも、素直で優しいウチナーンチュのいいところを生かすこと。そしていいところも悪いところもやっぱりウチナーがいとおしいんです」。その言葉にうなずく私。「ウチナーンチュで良かったよ!」
 (東京都 東京のしのちゃん)
(編コメ)沖縄を離れたからこそ、その良さに気付くのかもしれませんね。これからも沖縄のいいところは大切にしたいですね。
歩き始めた孫
 弥生3月。8番目の孫が1歳の誕生日を迎えた日からちょうど7日目の朝、初めて歩きました。ハイハイからおぼつかないながらもやっと立ち上がり、2歩、3歩と歩き始めました。初めての歩み。家族皆、手をたたき、大歓声が上がった。
 それから1週間後、7歩、8歩と尻もちをついては立ち上がり、転んでは歩く。皆、「アンヨは上手、アンヨは上手」と何年ぶりかの手拍子に感動ひとしきり。おばぁの目も潤みがち。
 孫たちが日々成長していく姿に、これ以上の喜びはありません。感激、感激、さらにさらに成長を見守りながら、おじぃ、おばぁも長生きしなければと、生きる意欲をかき立てられました。ありがとう、ありがとう。
 (沖縄市 ガンジュウ)
(編コメ)今が一番かわいい時ですね。お孫さんの成長を長く見守るためにも、元気で長生きしてくださいね。
洗濯の助け人
 最近、雨の日が多く、洗濯物が乾きにくいですね。洗濯物が2日分以上たまると困りものです。
 そこで、コインランドリーを利用すると助かります。「洗濯の助け人」です。
 私の家族も天気が不安定な日や雨天時、家で洗濯後は乾燥させるためにコインランドリーを利用しています。梅雨時や台風が遠ざかった後など、利用者が殺到してフル回転します。
 コインラインドリーは「洗濯の助け人」として24時間利用者を待ち、活躍するのでありがたいものです。アパートが建つと、入居者が利用できるようにすぐ近くに設置されますよ。
 (沖縄市 K・K)
(編コメ)雨が続くと狭いわが家は家中、洗濯物だらけになってしまいます。今年の梅雨はぜひコインランドリーを利用してみたいです。
玄関先の家庭訪問
 本年度から小学校の家庭訪問が変わり、玄関先だけになりました。授業時間の確保と茶菓子を省くという理由があるそうです。
 先生は玄関先で自己紹介し、「何か話したいことがあれば懇談会の時に」と、2分程度で終了しました。
 この家庭訪問に何の意味があるのでしょうか?この日のために仕事も休みを取り、出迎えの準備もしたのに、たった2分で終わりがっかりでした。
 1年のスタートを切る上で、先生と顔を合わせきちんと話がしたいです。そのためにも家庭訪問はぜひ充分な時間を確保してほしいと思いました。
 (那覇市 I・R)
(編コメ)仕事をしている保護者は家庭訪問のために休みを取らなければいけません。次年度のために、学校にきちんと要望を伝えてはどうでしょうか。
かわいい息子
 先日、妹が産まれ、大喜びの3歳の息子。「ご飯いっぱい食べて、大きいおなかになって、次は自分が男の子を産む」と言っていました。さらに「早くおなか大きくならないかな?」と待っていました。
 数日後、便秘でおなかがパンパン。「おなかが痛い!そろそろ産まれるかな?」と独り言。私は一人、クスクス笑っていると、息子はトイレへ…。
 排便後、おなかはペチャンコ。アレ…と変な顔。
 「男の子からは赤ちゃんは産まれないんだよ。大きくなったら男の子はお父さんになるの。女の子がお母さんになって赤ちゃんはお母さんから産まれるんだよ」と教えたら、「じゃあ、大きくなったらお母さんになーろう!」と。
 赤ちゃん返りで困った行動もしますが、とてもかわいい息子です。
 (糸満市 メテオママ)
(編コメ)本当にかわいい自慢の息子さんですね。このまま素直にすくすく育ってほしいです。
販売店のおばさま
 新聞を購読するようになって10年目に入りました。いつも購読料の支払日はおいしい物も一緒にいただいています。手作りのおいしい「玄米じゅうしい」やお菓子、主婦にうれしい燃えるごみ袋2枚など。月に一度、販売店のおばさまにお会いできる日が楽しみになっています。
 以前、自動引き落としの勧めがあり、検討したこともあります。しかし、おばさまに会えなくなるのも寂しいし、じゅうしいが食べられなくなるのも…(笑)。
 最近は自宅に集金に来てもらっていますが、以前、おばさまの家に支払いに行ったら夫婦仲良くたくさんの山積みにされたチラシを折りたたんで新聞紙の中に入れていました。
 いつもニコニコ優しいおばさま、おじさま、いつもありがとうございます。これからもお体をご自愛なさって元気にがんばってくださいね。
 (浦添市 グレイス)
(編コメ)とっても優しい販売店さんですね。私もじゅうしい食べてみたいです。
娘の成長
 最近、小学6年の娘といろいろな話をします。学校の出来事はもちろん、テレビドラマやファッション、人生の教訓?まで。さまざまな内容ですが、どの話題も母親としてではなく、一個人として娘と話せるようになってきました。娘が成長したせいか、私のレベルが低いのか?(笑)。とにかく今、すごく娘との会話が楽しいです。友達と話しているみたいな感覚になってしまいます。
 これから数年後、娘はいろいろな面で私を追い越していくのでしょうか。その姿を見逃さないよう、これからも娘との関わりを大切にしたいと思います。
 (うるま市 さち)
(編コメ)友達親子みたいでステキですね。これからはお母さんの右腕としていろいろ助けてくれるのでしょうね。
バイト料
 去年から週末だけアルバイトを始めた高校生のわが子。日払いのバイト料の半分を「(大学資金にするから)貯金しといて」と私に預けます。私は郵便局で用事のついでに入金し、記帳された通帳を息子に見せます。
 ある日、いつものように通帳を見せると、「入金額が合わない!」と大騒ぎ。「気のせいじゃないの?」と言っても、「いや違う。この日とこの日はバイト休んだけど、他の日は行ったから全部で12日分あるはず。3千円足りない」と携帯のカレンダーを見ながら説明するのです。
 いろいろ調べた結果、集金の時にお金が足りず、ちょっとだけ借りるつもりがそのまま忘れていた私のミスでした。
 金銭感覚がしっかりしているので、「わが家のザル家計簿も見てほしいな~」とお願いすると、「いいよ。でも経理の給料ちょうだいね」と一枚上手でした。
 (南風原町 パンプキン)
(編コメ)ぜひわが家の家計簿もチェックしてほしいな。超格安料金で。
>> [No.1415]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事  次の記事 >>