沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1414]

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「ワシントコポスト」2012年05月03日[No.1414]号

いつものお母さん?
 うちの10歳の息子。新学期早々、やってくれました。
 学校で母の日に向けてお母さんの絵を書くことになったそうです。題材を考えて先生にみてもらったようですが、うちの息子、「携帯ゲームをしているお母さん」にしたら案の定、却下。しかたなく、「洗濯しているお母さん」に決めたそうです。
 普通、よく目にするお母さんの絵は、料理や掃除など働く姿なのになぁ…。
 もちろん私だってゲームもしますよ。楽しいですよ。でもちゃんと働いているよ~(泣)。
 息子には、息抜きばかりしていると思われているのでしょうか!?
 でも怒ってばかりだと言われるよりはいいかな…なんて開き直っています。(笑)。
 (西原町 パール)
(編コメ)楽しそうなお母さんを書きたかったのでしょうね。「携帯ゲームを楽しむお母さん」の絵。ぜひ見たかったです。
育ち盛り
 上の子の部活の仲間で焼肉を食べに行きました。皆、すごい食欲で、肉を焼くのが間に合わず、網も変形するほどでした。それでも子どもたちの楽しそうな様子を見て、親の私も幸せな気分になりました。
 部活の仲間と見事な食べっぷりで盛り上がった焼肉食べ放題。子どもたちの成長を実感しました。
(那覇市 ハッピーママ)
(編コメ)好きなだけ食べられるうらやましいお年頃です。変形した網にお店の人もビックリしたことでしょう。たくさん食べて大きくなってね~。
総菜コーナーで
 スーパーの総菜コーナーでのことです。中年のおじさんが素手で商品の天ぷらを触っていました。
 え?どういうこと??熱いのか確認しているのでしょうか?あっけにとられて見ていましたが、子どもじゃあるまいし、注意もできない私でした。
 いろいろなばい菌がついている手で天ぷらを触るなんて、何を考えているのか?もってのほかです。
 結局、何も買う気がおこりませんでした。
(那覇市 N・M)
(編コメ)確かに大人には注意しにくいですよね。店員さんに声を掛けてもらうようにお願いしてもいいかもしれません。
女5人の京都旅行
 叔母の60歳を祝い、3月に母とその妹2人、祖母と私の女5人で京都旅行に行きました。
 祖母が「京都の桜が見たい」と言うので、シーズンを調べて3月下旬に3泊4日で旅程を組んだのですが、例年より10日ほど開花が遅れ、残念ながら桜を見ることはできませんでした。
 しかし、そこはウチナーイナグ(沖縄の女性)。「天気が良くてよかったサー」「旅館のサービス最高だねー」「人力車のニーニーがハンサムグヮーでラッキー」「おばんざいマーサン(おいしい)で幸せだねぇ」と、いつでもプラス思考。楽しい時間を過ごすことができました。
 祖母、母、叔母たちにはこれからも長生きしてもらい、いろいろな所に行って、クワッチー(ごちそう)食べて、一緒に楽しい時間をたくさん共有したいです。
 (宜野湾市 ちゅーばーばなな)
(編コメ)超プラス思考のウチナーイナグたちに乾杯! クワッチーたくさん食べて、元気に長生きしてくださいね。
ハトにビックリ
 毎朝、決まって近くの電線に止まって鳴いているハト。今朝は2羽止まっていて、カップルなのかなぁなんて思いながら眺めていたら、その1羽が…ボトボトボトー! つららのように○○チが落ちていきました。
 体のわりに量の多さにビックリ。道路を歩いている人がいなかったのは幸いでしたが、朝から衝撃的な場面を見てしまいました。
 (那覇市 ばっちいビック)
(編コメ)私はヤモリの○○チが肩に落ちてきたことはありますが、ハトが○○チをする場面は見たことがありません。一気に目が覚めてしまいそうです。
朝型で悩みスッキリ
 私はクヨクヨ悩むタイプで、最近も眠れない日が続いていました。
 そんな時、女優の江角マキコさんが「私は悩みません。人って夜にいろいろ考えるでしょ~。私、午後8時半には寝るし」と言っているのを聞き、これだ!と早速取り入れることに。
 夜早く寝るために休みの日も午前5時に起きています。すると夕食後から眠くなり、午後10時には寝ています。
 朝はゆっくり新聞が読めるし、犬の散歩も始めました。時間が有効に使え、良いことづくめです。皆さんも、悩んだ時は早起きですよ!
 (那覇市 まるこ)
(編コメ)朝は空気も澄んでいて、何だかスッキリします。早く寝るとお肌の調子も良いし、心身ともにいいことだらけですね。
モズク採り
 3月の大潮のアーサ採りに続き、4月の大潮の楽しみはモズク採りです。
 モズク採りの醍醐味(だいごみ)は、何と言っても大きな塊が一つかみでザクッと採れた時です。腰がかなり痛くなりますが、楽しくて楽しくて、なかなか切り上げることができません。
 そうなると、行きはよいよい帰りは怖い。モズクはかなりの重量になっていて、おまけに水の抵抗で足も重く、ふらふらになりながら陸に戻ります。
 しかし、帰宅してモズク天ぷら、あえ物、モズクのみそ汁を作って食べると、新鮮でおいしくて疲れが吹き飛びます。ご近所さんにもおすそ分けして喜ばれます。モズク採りは私の毎年恒例の一大イベントです。
 (南風原町 グリーン)
(編コメ)採りたてのモズク、ものすご~くおいしいでしょうね。自然の恵みに感謝、感謝ですね。
節約上手な息子
 先日、東京の大学に合格した次男の入学式が日本武道館であり、出席してきました。
 すでに授業は始まっており、キャンパスライフはどんな感じか、いろいろ話を聞きました。
 5人きょうだいの真ん中で幼い頃から手のかからない子でしたが、話を聞いてびっくりしました。なんと、自分で弁当を作って持参しているというのです。
 朝、野菜チャンプルーとポーク、卵を焼いて弁当箱に詰めているそうです。朝と昼のメニューは同じ。それでも親に負担をかけないよう、仕送りゼロでバイトでやりくりするそうです。
 わが子ながら、なんていい子なんだろうと感動しました。お金に困っても「金送れ」なんて言う子ではないので、ヤーサしないか(おなかを空かせないか)、かえって心配な母親です。
 (南風原町 星くん)
(編コメ)親思いの優しい息子さん! ステキですね。時々、ポーク缶や油みそ、レトルトパックの中味汁など送ってあげてくださいね。
家族に感謝
 私は第2子を出産するため、昨年の大みそかに2歳の次男を連れて沖縄の実家に帰ってきました。
 ちょうど2歳のイヤイヤ期と私の出産が重なった息子は、手がかかり、面倒をみてくれたばば、おじちゃん、めいっ子は大変だったと思います。仕事の合間をぬって公園などに連れて行ってくれたり、遊び相手になってくれたり。
 特に下の子が産まれた時は初めて私と離れて過ごした息子が毎日、泣いて泣いて…。それでも、みんな息子の面倒をよくみてくれました。
 そんな息子も今ではすっかり頼もしいお兄ちゃんになりました! 沖縄でたくましく成長したと思います。
 近い関係なので、なかなかきちんと伝える機会がありませんでしたが、お母さん、お兄ちゃん、莉月。長い時間、颯太、ともかの面倒をみてくれてありがとうね。本当に感謝しています。これから離れ離れになるけれど、また帰ってくるので、その時はたくさん思い出作ろうね!
 掲載される頃には私と息子たちは帰京して読むことはできませんが、家族には伝わりますように☆
 (糸満市 うしうしたろう)
(編コメ)いざという時、頼りになるのは、やっぱり家族ですね。次回、帰郷する際もぜひ近況を投稿してください。お待ちしています。
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