沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1541]

  • (土)

<< 前の記事  次の記事 >>

「ぐるぐるグルメ」2014年10月23日[No.1541]号

このエントリーをはてなブックマークに追加

すっぽん館 読谷村座喜味

(2014年10月23日掲載)

 国道58号沿い、読谷村座喜味にある大きな黒毛牛のオブジェが目印の「すっぽん館」。オキハムが運営する同館は、県内初のニホンスッポンの養殖に成功しました。敷地内で育まれた新鮮なスッポンを味わうことができます。
 読谷の澄んだ地下水、サンゴ砂のみを使った土壌でハケの良い環境の中、生育されたスッポンは、クセは全くといっていいほどなく、うまみが凝縮されています。汁は、軟らかく煮込まれたスッポンの他、豚軟骨も入る具だくさん。具材からのダシが染み出たしょうゆベーススープのエキスを、大きな野菜が吸収するというおいしさの相乗効果の完成です。
 スッポンには疲労回復効果が高いアミノ酸や、美容効果のあるコラーゲンが豊富に含まれています。「沖縄の温暖な気候はスッポンの生育に適しています。新たな産業として根付かせて、健康長寿や美容に貢献したい」と話すのはオキハム会長の長濱徳松さん。上質なスッポンをお手頃価格で頂けるお店が登場しました。

MENU 
*すっぽんそば
800円
*すっぽん鍋(1人前)
3000円
*とんかつ定食
850円
*メガ盛りタコライス
1300円
*氷ぜんざい
350円

すっぽん館
「すっぽん汁定食」(1750円)は、初めてスッポンを食べるお客さんも満足して帰るのだとか
すっぽん館
時期によっては店内で水耕栽培されている野菜もいただけます。広大な駐車場も完備
すっぽん館
すっぽん館

【住 所】読谷村座喜味2822-3(沖縄黒糖内)
【TEL】098(989)4828
【営業時間】11時〜19時
【定休日】無休
【駐車場】有り

>> [No.1541]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事  次の記事 >>