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「ぐるぐるグルメ」2012年04月26日[No.1413]号
沖縄と京都の素材融合 琉京甘味・ＳＡＮＳ ＳＯＵＣＩ（2012年04月26日掲載）
北中城村荻道の閑静な住宅街にある外人住宅カフェ「琉京甘味 ＳＡＮＳ ＳＯＵＣＩ」は、沖縄と京都の食材を使用したコラボ料理が自慢。
店長・中西麻琴さんの実家でもある京都・祇園の「割烹さか本」で修業した腕を生かし、京都を代表するきつねうどんや親子丼、黒糖と抹茶を合わせたスイーツなど、気軽に楽しめる和食を中心に展開している。
やんばる産の鶏肉や豚肉、伊平屋島産の黒糖、京都・宇治の「丸久小山園」で作られた抹茶など素材選びを徹底。親子丼の命とも言える卵は、読谷村の「はなファーム」で生産されたＥＭ卵を使用。この卵は、通常の卵よりもコレステロール値が約３０％抑えられたヘルシーな卵で、甘みがあるのが特徴という。うどんのダシも、軟水を使用するなど随所にこだわりがうかがえる。
洋風の店内には、京都を感じる和の雑貨も飾られている。「沖縄にいながら京都を感じてほしい」と中西さん。
抹茶、きなこ、ほうじ茶など京都の素材を練り込んだちんすこうやロールケーキなども用意。こちらはテイクアウトも行っているので、手土産などに利用してみては。
手前右から京のふわとろ親子丼（吸い物付き）８５０円、子ぎつね（ミニきつねうどん）３５０円。
奥右からミニ琉京（抹茶黒糖）パフェ５５０円、抹茶黒糖ロール３００円
奥右からミニ琉京（抹茶黒糖）パフェ５５０円、抹茶黒糖ロール３００円
中央に遊び場を設けたキッズルームもある
琉京甘味・ＳＡＮＳ ＳＯＵＣＩ
