沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1375]

  • (土)

<< 前の記事  次の記事 >>

「ワシントコポスト」2011年08月04日[No.1375]号

世界一苦手
 7月7日掲載の”ゴッキー事件“「じゃヤ~が殺せ!」かなり面白かった。
 世界で一番”ゴキゴキ“が大大大嫌いな私。うちな~んちゅのほとんどがそうではないでしょうか。名前もまともに言いたくないくらいデス。
 私は”ゴキゴキ“が怖すぎて叩くことが出来ない、だからゴールド缶のゴキ殺し殺虫剤をかけ、しばらくしたら必ずどこかで死んでいるのですが(めちゃくちゃ上等ですょ)その死骸でさえとることが出来ずしばらく放置していると、真っ白くなっていました。
 高校生の頃には、お風呂中”ゴキゴキ“が出現、タオルを巻き大声で”母さん早く来て早く“を連呼。母強しと思っていたのですが、母親の立場になった今”キャーキャー“叫びながら退治する私を散々見てきた娘はやはり”ゴキゴキ“嫌いに…。こればっかりはしょうがない。
 怖いもんは怖い。私は編コメさんの毎回のコメント大好きです。まさに夏の風物詩です!
 (読谷村 まりや)
(編コメ)私も世界一苦手が「ゴキブリ」です。さらに「我がもの顔」で部屋中を飛びまわっている時は最悪。いくつにもなっても苦手な物は克服できません。
息子の成長
 4歳の息子を保育園に迎えに行った時の事、もう一人、同じ年の女の子もお迎えで、その子は息子の事が好きらしく、先生が「大きくなったら二人結婚するみたいですよ~」と教えてくれました。
 帰りながら息子に「ママは○○(息子の名前)と結婚したいな~」と言うと、「ママはパパと結婚しているから○○ちゃんと結婚する」ですって。4歳でそういう事も知っているんだと、すごいと 思うやら、ちょっと寂しいやらで一瞬複雑な気持ちでした。
 そうやって大人も子供も成長していくんだな~と思いました。今のうちたくさん大好きしておこうと思う今日この頃です。
 (那覇市 そらたちのママ)
(編コメ)保育園の年少から年長にかけて、大人が考えるより多くの知恵、知識を付けます。砂が水を吸い込むような感じですかね。
読み聞かせで失敗!
 今、幼稚園や小学校では保護者が順番で授業前の教室で子供達に読み聞かせをすることが広く行われています。
 私の職場の婦人もある朝、子供の通うクラスの読み聞かせ当番となりました。
 婦人は事前に一読する事なく、家にあった一冊の絵本を何気なく選んで読み聞かせを行ったそうです。
 それは動物愛をテーマにした少年と愛犬との感動の物語でした。読み進んでいくうちに、だんだんと悲しくなり、心に響く切なさと感動で婦人は言葉がつまり、遂に涙声になってしまったそうです。
 当然、そうなると赤っ恥をかくのは級友の視線を浴びる事になる婦人のお子さん。その日の帰宅後、子供から(お母さん!恥ずかしいから、もう読み聞かせ来ないで!)と、ちゅーぢゅく言われたそうです。
 まじかやーと思いながら、私もその絵本を読んでみたのですが、確かにヤバイです!泣きます!タイトルは(ずーっと、ずっと、だいすきだよ)です。皆様も読み聞かせ前は一読をしましょう!
 (宜野座村 兄貴に一本)
(編コメ)読み聞かせに使う本って難しいですよ。自分では良かれと思っても、子どもに適しているか。事前に先生や司書に相談するのも一考かもしれません。
七夕違い!?
 先日母が「7月7日は七夕だねー」って言うので百均で新しいバケツとぞうきんを買ったんです。
 母に「何に使うの?」って聞かれて知りました。お墓参りに行く七夕じゃなく短冊に願い事を書く七夕だったんです…。
 私、七夕=お墓掃除って思う歳になったのかなぁ…。
 (那覇市 ビーグル)
(編コメ)ビーグルさんは普段からご先祖のお墓をきちんと、管理をしているのでお母さんの言葉に「七夕=墓掃除」と反応してしまったのでしょうか。
幸せノート
 変化のない日々に少し飽き飽きしてた私は先日、幸せノートを作りました。
 「お弁当がうまく出来た」や「庭の花が綺麗に咲いた」など小さな幸せをメモするようにしたら、いろんな幸せを見つける事ができ、普段当たり前に食べてるご飯を食べられる幸せ+そのご飯を作ってる農家の方への感謝、感謝の気持ちも持てるようになりました。
 今度感謝ノートも作ろうかなぁ!
 (那覇市 オニオンヘッド)
(編コメ)人は一人では何もできないし、いろいろな人に支えられて生きています。心の底から「感謝の気持ちを持てる」。私もこれから肝に銘じて行動していきます。
孫のメール
 先日の台風のとき、東京に住む小学3年になった孫から、突然私と妻の携帯に「たいふうだいじょうぶ?」と絵文字いっぱいのメールが入りました。びっくりして娘に電話すると「何かあったときのために携帯を持たしたの。メールしたなんて知らなかった」とのこと。
 もちろん孫には、携帯から「ありがとう。だいじょうぶ」と絵文字いっぱいにして返信しましたが、その後もときどき「おはよう」とか、「きょうのあさごはんなに?」とかメールが送信されてくるようになりました。
 東京と沖縄と遠く離れていても、孫がこんなにおじい、おばあのことを思っていてくれているんだと、メールが着信するたびにうれしさがこみ上げ、孫がメル友なんて、こんな幸せはないよね、と妻と話をしながら、メールの着信を今か今かと心待ちにしています。
思いやりのある優しい孫に育ててくれた娘夫婦に感謝しながら、孫の健やかな成長を心から願うばかりです。
(島尻郡 福しまんちゅ)
(編コメ)メールの利用で沖縄と東京の距離も少し縮まりましたね。「孫とメル友」。心がこもったメールまちかんてぃですね。
俺だって
 先日知人がカバンの中からレキオ紙を出し、ワシントコポストの一面を指差し「これ俺!」ってどや顔で投稿し採用された事を自慢してました。
 「俺だって採用された事あるぜ」って言うと「男なのに投稿するばー、じゃあ誰が先に採用されるか勝負な!」って言われました…。
 ワシントコポストは男女問わず投稿してもいいですよね!
 これが採用されたら知人ビックリするだろうなぁ。
 (那覇市 SS)
(編コメ)ワシントコポストは男女年齢を問わずにどなたでも投稿できます。身の回り、身近な出来事から不思議な経験、おもしろい話などお便りお待ちしています。
息子の願い
 去った7月7日の七夕の日。我が家では初めて笹の葉に、短冊を飾る事になりました。パパ、ママ、小学校二年生の息子三人で短冊に願いを込めながら書いたのですが、出来上がりにとっても感動しました。それは息子の短冊です。「世界中の皆がしあわせになりますように。戦争がおこりませんように」と書かれていました。息子の成長に感動したのと、自分だけじゃなくて皆の事を思っている優しさ。我ながらいい子に育っているな~と笹の葉に飾られた短冊を見ながら思ったママでした。
 (那覇市 ハンカチ王子)
(編コメ)「戦争がおこらない世界」を構築していくのが私たち大人の重要な努めです。息子さんのような願いがぜひ実現できるように、日々努力していきたいですね。
>> [No.1375]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事  次の記事 >>