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[No.1943]

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「ワシントコポスト」2022年08月04日[No.1943]号

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私の夏休み

 子どもたちは夏休みに入りましたね。いつもうらやましい~と思ってたら、ついに私にも夏休みが!

 今春から学校へ転職した私は、7月21日から1カ月の夏休み!! 普段出来ない部屋の模様替え、DIY、ガーデニングなど、自分の好きな事をゆっくり出来るので毎日楽しい!!

 お金の心配も少しあるので、ちょこちょこバイト入れながら今年の夏、満喫しまーす。

(浦添市 リマールガスキ)

(編コメ)1カ月の長期休暇、いいはず~!! 好きなことや普段できないことなど充実した日々を送っていらっしゃるようで何よりです。ところでペンネームはヒット曲「ネバーエンディングストーリーのテーマ」のリマールからなのでしょうか?

マスク生活

 マスク生活をしてだいぶ日がたち、マスクが生活の一部となりましたが「マスクをして得したなぁ」と思うことがある。

 それは、顔の衰えを隠せること。コロナ太りでもあまり気付かれないこと。などなど。

 そして「少し年齢的に若作りかなぁ」なんて思う服装でも、マスク効果によって大丈夫なのもある。マスクを外してがっかりもするが、着る服の許容範囲が広がるのはうれしい事で、年齢を忘れてしまいそうだ。

 マスク効果で気持ちがうきうきすることもあるが、マスクで甘やかしたおかげで肌の手入れやチェックを怠り、緊張感のない顔つきになっているのは残念だ。

 この間テレビで「女優さんたちはいつも人に見られているから、顔が小さくなるらしいよ」とゲストの人が言っていた。「そうなんだー、なるほどね」と思った瞬間「じゃあ私は顔がどんどん大きくなっていくってことなの?」と怖くなってしまった。

 これではいかん、いかん。人に見られる事はなくても、見られている意識を持たなくては、と一時だけ思った私でした。

(沖縄市 リベラ)

(編コメ)すごくよく分かります!! 読者の皆さんもウチアタイするのではないでしょうか。編者は、マスク生活で表情に乏しくなったかも…と思い、意識して表情筋を動かすように心がけています。見られている意識、大切ですよね。

寝言でまでも…

 ある日、夜勤から帰ってきた彼女。「明日はお休みだから、見たかったドラマを一気見するぞー!」と意気込んだのもつかの間、仕事の疲れからか途中で寝てしまいました。疲れてるんだなぁ、と思い静かにしていると「眠い…」と寝言が。笑いをこらえるのに必死でした。

(糸満市 ミャクミャク)

(編コメ)寝言でまでも「眠い」とつぶやくなんて、よほど疲れていたんでしょう。仕事で頑張っている彼女を、いたわってあげてくださいね。

ちむどんどんを見て

 「(役者さんたちが)うちな~むにぃ~して、上手!」と見ているのですが、私の周りではほとんどの人が、父母の呼び方は「父ちゃん(とうちゃん) 母ちゃん(かあちゃん)」でしたが、山原は「お父ちゃん、お母ちゃん」が、主流だったんですか?

(南城市 A)

(編コメ)ええっ、どうなんでしょう?家庭によっても違うかとは思うのですが、山原育ちの方々、ぜひ教えてください~。

●夢の不思議

 夢は見ますか?

 ある日、めいっ子が「おばちゃん、私ね、ゆうべ夢見たよ」と言ってきました。

 「何の?」「ヘビが私に向かってきて、びっくりして目が覚めたよ」

 「あのね、ヘビの夢は良い夢だよ、良い事があるって。逆にこわい夢とか、イヤな夢は人に話すと逃げていくって」

 夢にも、正夢とかいろいろありますね。

(うるま市 ウルトラマン)

(編コメ)夢占いでは、蛇の夢は幸運や金運に恵まれる前兆だとよく言われますね。夢は自分が見ているのに、内容を考えたりコントロールしているわけではないのが不思議ですね。

与那原今昔

 先日久しぶりに与那原に行ってきました。御殿山(うどぅんやま)、親井(うぇーがー)は聞得大君(きこえのおおきみ)の即位儀式で霊泉として使われていたとか…。聖地である。変わったな~、広場になって子どもたちが遊んでいた。世の中も景色もどんどん変わっていくなあ~。

 今年は復帰50年目、私が中2の頃、ドルから円に変わった。ドルの時代はコーラとかパンを5セントで買ったと思うが、25セントもらったら、もううれしくて~。

 1ドルはあの頃は大金だった気がする。当時、与那原テックがあってバイトしたと思うが、50年近くたっているからうろ覚えだ。那覇の天久にスケート場があって、何度か行った記憶もある。いや~年とったなあ~。すっかり白髪のおばあちゃんですワ。

 「沖縄を返せ~ 沖縄を返せ~」と歌っているのが耳に残っています。

(西原町 アメリカンブルー)

(編コメ)与那原に足を運んだことで触発された思い出の数々をつづっていただきました。世の中どんどん変わっていきますが、思い出の風景はいつまでも心に残るものですね。

ピーマンインピーマン

 ピーマンを切ったら、ピーマンの中から小さいピーマンが出てきました! こんなことってあるんですね。

 その日はなんだかウキウキした気分で過ごせました。

わしんとこポスト

(宜野湾市 ピーマン2号)

(編コメ)ピーマンの中にピーマン! 面白いですね。思わず楽しい気持ちになってしまうの、分かります。

セミさんバイバイ

 朝、洗濯物を干していた時の話です。セミの鳴き声が大合唱していて「夏だなあ」と感心していました。

 ふと、洗濯物をみると、なんと、セミが靴下を干す洗濯バサミに、止まっていました。

 私は「まさかや~」って思わず、二度見してしまいました。

 でも、すぐに飛んでいきました。

「セミさん、またねー」って、心の中でバイバイしました。

わしんとこポスト

(宜野湾市 ミーンミーン)

(編コメ)これは思わず「まさかや~」と言ってしまいますね。飛び去るセミにバイバイするミーンミーンさんもなかなか粋です。夏らしい爽やかなエピソードをありがとうございました。

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