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[No.1933]

  • (金)

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「ワシントコポスト」2022年05月26日[No.1933]号

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ちむどんどん

 NHKの朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」から目が離せない。毎朝15分間が一日の始まりとなり、半年間の楽しみとなりますね。

 特に父親の「てぃんさぐぬ花」の歌三線に合わせて歌いだした私は思わず、沖縄しまくとぅばに魅了され、解説の文字に感動を覚えた。

 「天に群る星は、読めば読めるが(数えれば数えられるが)、親の寄せる言葉は数えることは到底できないでしょうね」

 昨年より1年間に100歳の父と95歳の母は天寿を全うし、涙は出ずにとても誇りに思ったからでした。

 毎朝、山原の山の風景を眺めながら「ちむどんどん」しながら楽しみます。皆さまも、すぐにはまってくださいと願いつつ!!

(豊見城市 つねちゃん)

(編コメ)県出身女優・黒島結菜さん主演の「ちむどんどん」。つねちゃんさんもすっかりはまってしまっているようですね。山原の風景や沖縄の文化が描写されているところも魅力ですよね。

剝がしやすいシール

 惣菜やスイーツ、雑貨などが入っているプラ容器や瓶、箱を見ると、つい、何かに再利用できないかなぁ~と考えてしまう私。再利用したいんだけど、商品名がガッツリ貼られているままではちょっと恥ずかしいから、シール類を剝がしてシンプルな容器にして使いたいんだけど、これがなかなか剝がれないんです。容器に貼られているシールがもっと簡単に剝がれたらいいのに…って、いつも思ってます。

 缶周りに紙がぐるりと貼られているだけの缶詰や、水に浸けていたら瓶のシールがペロンと剝がれる商品は私の中では最高です(笑)。シール剝がしの薬剤やドライヤーなどの電気も使わず、ペロッと剝がせる商品が増えたらいいのにな。剝がしやすいくらいの粘着力の方が、環境にも良さそうな気がしてるんですけどね。

(北谷町 エコママ)

(編コメ)すごくよく分かります! 編者も瓶をペン立て、箱を書類入れ・小物入れとしてよく使っています(笑)。剝がしやすいシールの提案、大賛成です。

魔法瓶

 母の日のプレゼントとして娘にリクエストした「魔法瓶」が届きました。

 最初、娘は魔法瓶を知りませんでしたが、某ショッピングサイトにはまだまだ現役で並んでいたそう。彼女いわく「魔法瓶って初めて見た、なんかびっくり」。

 温め機能がついてない昭和そのものの魔法瓶は、定番の花柄模様。お湯を沸かして注ぐと、ドックドックドックと懐かしい音が聞こえてきます。幼い頃の朝へタイムスリップしたかのよう。当たり前ですが、朝、お湯を入れても夕方まで結構な熱さ。電気やガスの節約にもなるし、遅ればせながら、文明の利器に感動です。

 そろそろ洗濯機が寿命を迎えそうな予感。次は電気屋さんの隅っこにひっそりと存在してた二層式の洗濯機にしようと思います。機能は最新でなくても、一人暮らしの私には洗う、絞るで十分なのですから。昭和にバンザイ!

(那覇市 ろんちゃん)

(編コメ)花柄の魔法瓶、懐かしいですね~。二槽式の洗濯機も頑丈さ、洗浄力の高さなどから根強い支持を集めているそうですよ。最新の家電でなくても、十分役に立ってくれます!

クララさんへ

 5月12日付、読谷村クララさんの投稿を読みました。私の母は2020年11月に亡くなりました。その2年前から治らない病だってことは聞かされてはいたもののやはりものすごく悲しかったです。子どもに恵まれなかったので孫を抱くこともできなかったし、もっと何かしてあげればよかった、などと毎日悔やんでばかりです。

 気持ちの切り替えはゆっくりゆっくりでよいと思います。私は2年たってもまだきちんと気持ちの切り替えはできていません。時間はかかると思いますがゆっくりでよいと思いますよ。

(糸満市 ひろみん)

(編コメ)ご両親を相次いで亡くされたクララさんの投稿へのお返事です。気持ちをすぐに切り替えるのは難しいですよね。ひろみんさんがおっしゃるように、ゆっくり、ゆっくりでいいと思いますよ。

サシバの思い出

 昭和34年、寒露の頃になると(10月)、寒気を逃れるため北国から暖かい南国へたくさんの鷹が飛んできた。新聞記事では、宮古島から入港した沖縄丸から300羽が入り、国際通りで1羽50セントで飛ぶように売れたという。貴重なタンパク源としてジュウシイにして食べた。

(南城市 平良礼次)

(編コメ)現在では環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定され、捕獲が禁止されているサシバ。市場で売られていた本土復帰以前の風景を投稿していただきました。

ヘビの待ち受け!?

 携帯電話ショップで働いていた頃、とあるお客さんのスマホの待ち受け画面を見ると、そこには首に白いヘビを巻いた若い男性の記念写真が。60代くらいの奥さまだったので「息子さんの写真かなぁ、仲いいなぁ」と思っていたら、その次にやってきたお客さんの待ち受け画面にも同じ男性が写っていてびっくり!

 あとで知ったのですが、運気が上がるとかでやっていた写真らしいです。最近でも、タレントの美輪明宏さんの写真を待ち受けにするのが台湾で今はやっているというニュースを目にしました。技術が発展して便利な世の中になり、神頼みの方法もデジタル使用になっているようです。

(糸満市 A・U)

(編コメ)白ヘビは神様の使いといいますから、開運力が期待できるということなんでしょうね。デジタルの時代になっても、人間が神様に頼るのは変わらないようですね(笑)。

夢をつかむには

 最近、非力な王子の成長物語を描いた「王様ランキング」というアニメにはまっています。感動したので、どんな人が原作の漫画を描いたのだろうと思って調べてみると、作者の十日草輔さんは、41歳で脱サラして漫画に挑んだと知りびっくりしました。

 実は私も昔、漫画を描いていたのですが、箸にも棒にもかからずやめてしまった過去があります。40代半ばの今、また挑戦してみようかなと勇気をもらいました。夢をつかむには、いくつになっても遅くない!?

(那覇市 二十日ダイコン)

(編コメ)年齢に関係なく、なにかに挑戦する人はみんなすてきだと思います。 いい作品ができたらレキオにも投稿してみてくださいね!

梅雨の晴れ間

 梅雨の晴れ間、ニャンコもうれしそう!

わしんとこポスト

(浦添市 うらら)

(編コメ)気持ちよさそうにお昼寝。かわいい&うらやましい!

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