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[No.1916]

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「ワシントコポスト」2022年01月27日[No.1916]号

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看取りケア体験、実施

 お疲れさまでございます。今回、訪問看護ステーションにて、初めて最初から最後までの看取りケアを体験、実施できました。

 これまでの高齢者との関わりの中、望まないケアや延命処置の有無で看護師として悩ましい日々の中で優先順位を決め判断してきた過去がありました。しかし、訪問看護という領域は、在宅支援であり、患者、家族、医療従事者、ケアマネ等が密にコミュニケーションを重ねます。そうすることで、その人らしく、その人らしさで、大好きな方々に囲まれて最後のともしびが消える瞬間までの空間をつくり出すことができます。

 関わる方々の思いや熱意が、関わる全ての人の心を動かすことにつながり、対象者である方がその人らしく最期を迎えるお手伝いができることも実感、体験しました。

 現在コロナ禍でかなり大変ですが、その人がその人らしく生き、また亡くなるまでできる範囲で最大限のサポート、関わりをしていきたいと思います。本当に華やかな看取り介入ができました。関係各者へ心より感謝いたします。またいいチームプレーで地域貢献していきます!

(読谷村 訪問看護になったナースマン)

(編コメ)あまり考えたくないという人もいると思いますが、いつかは人生最期のときがやってきます。そのときを自分らしく穏やかに迎えられたら幸せだなと思いました。

わが家のきなこちゃん

 先代ワンコが亡くなって迎えた「きなこちゃん」。2〜3㌕の小柄ということで選んだカニンヘンダックスだったのですが…。どんどん大きくなって5・6㌕! 何となく先代のミニチュアダックスに似てきました。

 きなこがわが家の娘となって丸1年。今や家族の中心となっています。天真らんまんでいつも元気いっぱいですが、テレビを見てもらい泣きしている私を慰めに顔をなめにきてくれます。いびきをかいて寝ている主人を案じてすぐになめにいきます。年齢差のある子どもたちを無邪気につないでくれています。

 ある日、息子が言いました。「全ての家族に一匹ずつペットを配ったら、みんな幸せになるのにね」

 わが家の幸せの象徴、きなこちゃん、これからも末永くよろしくお願いします。

(沖縄市 なすけ)

(編コメ)カニンヘンダックスフンドという種類を初めて知りました。きなこちゃんは家族の癒やしですね〜。

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