「ワシントコポスト」2020年01月30日[No.1812]号
私には、どうしても理解できないことがあります。それは、女性下着売り場にスタンバイしている店員さん。下着コーナーに入るなり、スーッと近づいてきてサイズや素材の特徴やらを話してきます。最初の声掛けはまだ分かります。ただ、ずっとそばにいて、あーだこーだ話し掛けてくる店員さんが多い!
私は、下着はゆっくり自分で選びたいので正直邪魔でしかなく、これ以上話し掛けないでオーラを出すのですが、ほぼ効き目はなく(泣)。
声掛けをやめそうにないなら、選ぶ気も失せ何も買わずすぐその場を離れてしまいます。本当は選んで買いたいのに! なのでやむを得ず、店員さんがいない閉店ギリギリに買いに行くこともあります。下着って洋服とは違い、デリケートな物だと思うので何で空気を読んでくれないんだろうと怒りさえ覚えます。
「何かありましたら、お声掛けくださいね」と、ほどよい距離感でいてくれたらいいのにー! この不満って私だけなんでしょうか? 店員さん側の意見を含め皆さんの意見がぜひ聞きたいです。
(豊見城市 あんこときなこ)
(編コメ)店員さんがずっとそばにいると私も気になるほうです。「ゆっくり見させていただいて、気になるのがあったら声を掛けますね」などと言ってみてはどうでしょう? 店員さん側からすると上からの指示などあるのでしょうか? 皆さんのご意見お待ちしています。
毎朝、まな娘と一緒にパパをモノレール駅まで送ってから保育園と仕事へ向かっています。新しいモノレール駅はきれいで、これからまたさらに周辺を整備するために工事まっ最中の箇所もあり駐車場近くには娘の大好きなユンボや大型のトラックなどもあります。
モノレールにバイバイした後、ユンボなどを見ながら「かっこいいね〜! ユンボさんもすごいね〜!」などとうれしそうにする娘と、朝の散歩を気持ちよく楽しんでいる最中、工事現場の従業員が歩きタバコをしながら平気でポイ捨てする姿を見ました。
とてもとても残念で仕方がありませんでした。たまたまですが、まな娘がその現場を見てなくて本当に良かったと思いました。同時に私自身も大人として、大切な娘や未来を生きる子どもたちのためにもマナーを守る人であろうと思いました。
(宜野湾市 ゆーかママ)
(編コメ)親子で気分よく歩いているときに、見たくないものを見てしまいがっかりしたことでしょう。大人として子どものお手本となるよう自らの行動に気を付けたいものです。
終戦後、私の家はようかん製造元でした。職人さんが船みたいな大きな鍋にたくさんのお砂糖をザーッと流し込み、すべてに量が多かったのを見て育った私は、今でも買い物に行くとたくさん買います。他人に「お店をしているのですか?」と言われるほど。
家ではたくさんの水を使い、主人からいつも注意されます。今年に入って娘に「お母さん、もう少し、少なめに使ったら」と言われ気を付けるようになりました。
大相撲初場所でひいきのお相撲さんが勝つと、負けたお相撲さんに「負けてよかった」とよくいってしまうのです。娘はそんなとき決まって「負けた人ではなく、勝った人のことだけ言った方がいいよ」と。また、私が汚い言葉を使いますと、「それは差別語よ」と言ってくれます。
娘は45年前に生まれましたが、私はそのとき34歳。1974年。そのときは高齢出産と言われ、みんなから「大丈夫?」と心配されました。妊娠したと同時に医者から切迫流産ですので諦めてください、と告げられましたが、絶対産みたいと必死で祈っていました。
その後、妊娠中毒になり、ようやくお腹が大きくなったら逆子となりましたが、それを乗り越え生まれてきてくれました。「赤ちゃんは小指でしっかり落ちないようしがみついていたんですね」と医者から聞いて、愛おしくて涙がでました。その子が看護師になり25年が経ちます。
6年前と4年前に3回大きな心臓手術をし、私が申し訳ない顔をすると「お母さんのせいではないよ」と慰めてくれました。今は仕事をしながら、みんなが心配するほど元気にボランティアにも励んでいます。
娘が「私を生んでありがとう」と言ってくれますが、こちらこそ「生まれてきてくれてありがとう„師匠“」。毎日感謝の気持ちで過ごしています。
(本部町 赤ボウシ)
(編コメ)赤ボウシさんの必死の祈りが届き、娘さんは生まれてきてくれたんですね。娘さんはいろいろと指摘してくれる„師匠“ですか〜。頼もしい存在ですね。
先日、10名ほどが参加する親戚の食事会がありました。個室でのコース料理で楽しく会食していましたが、途中一人が席を立ち片隅に寄ってたばこをふかしはじめました。
ぜんそくを持っていた私は、せき込んでしまいました。場がしらけると思ったのか、誰一人として注意しません。
喫煙する本人よりも副流煙を吸わされる周囲の人のほうが、たばこの害は強いと聞いたことがあります。
会食も終わり店を出るころには、服にたばこの煙がしみついておりとても不愉快な思いをしました。喫煙する方にお願いです。たばこは外で吸ってください。あなたの周りには、ぜんそくを持っている人、妊婦、禁煙者がいるかもしれません。
(西原町 みかん)
(編コメ)私もたばこが苦手なので、みかんさんの気持ちが分かります。周囲の人もそうですが、たばこを吸っている本人はせき込んでいる人がいるのに何とも思わなかったのでしょうか?
琉球新報1月7日付の声の欄に投稿された男性の方のあるおばーの話に思わず、頬が緩み初笑いさせていただきました。そのおばーに負けず劣らず沖縄のもう一人のおばーの笑える話を一つ。昔、友人から聞いた話です。
あるおばーが歯科医院を訪ねたときのこと。受付で一言、「姉さん、ここは歯科(はか)ねぇ?」。受付の人は一瞬、„お墓“を想像してしまい、驚いてしばらく返事ができなかったそうです。
1月は旧正月もあり、おめでた続きだったので少しは笑い話をと思い投稿しました。
(豊見城市 すき間に咲く花)
(編コメ)歯科(しか)を「はか」と読んだのですね。これは本当の話なのか、作り話なのか? いずれにしても笑えるお話をありがとうございました。
この一年余り、主人は腰、首、肩痛があり、毎日私が湿布を4〜5枚貼っています。ところが、一度も「ありがとう」と言われたことがなく私の貼り方に対する苦言ばかりでした。不器用な私は貼るたびに、しわや空気が入らないかと緊張感でいっぱいです。
最近、私は「孫は2歳のころ、不思議なアクセントで『ありがとう』って言ってたよね。たまには言ってみてよ」と言うと「心の中で言っている」と言うのです。
しかしこのごろ、主人は孫の口調をまねして「ありがとう」と言い出し、緊張感が笑いに変わって温かいムードです。長く夫婦をやっていても「ありがとう」は大事ですし、やっぱり幸せの言葉ですね。
(那覇市 素人看護師)
(編コメ)ご主人はストレートに「ありがとう」がなかなか言えなかったのでしょうか。お孫さんの不思議なアクセントをまねしてなら言える「ありがとう」だったのかもしれませんね。