「ワシントコポスト」2019年12月12日[No.1806]号
10月24日付「すばらしき感性」を拝読しました。さんぴんちゃさん、5歳から赤ちゃんまで3人の子育て奮闘中に子どもの感性に気付き投稿する心のゆとりがある貴女(あなた)はとてもすてきなお母さんですね。
私は2人の子育てをしているころ、いつも「早くしなさい」が口癖で反省することが多々ありました。そのころ団地に住んでいて、日中は毎日団地内の公園で遊んでいた息子と、そのお友達がお昼ご飯に帰ってきたときのことです。体中泥だらけなのでそのままお風呂場に直行させました。
そのあまりの汚れ方に思わず叱ろうとしたとき、振り返った息子が「ママね、こんなにいっぱいおだんご作ったんだよ」と瞳を輝かせて天使のような笑顔を向けてきたのです。
私はそのとき、まるで雷にうたれたような不思議な気持ちで、こんなに純粋な笑顔を向けてくる息子に怒る言葉は消え抱きしめていました。
お母さんは誰でもアマチュアです。手さぐりしながら日々反省して、やがて一人前(?)の母になっていくような気がします。
数十年たって、落ち着いてゆとりを持って子育ての過程を楽しめるのは孫が生まれてからでした。それは責任がないから、ただ愛おしい感情だけなのでなんでも許せるし、それが祖母の役目だと思えるようになりました。
(那覇市 乙女座のババ)
(編コメ)さんぴんちゃさんは、5歳、3歳、今年生まれたばかりの赤ちゃんのお母さんでしたね。今、子育てで悩んでいる人は、乙女座のババさんの「お母さんは誰でもアマチュア」の言葉を胸に、一息ついて気持ちの余裕を持つことも必要かもしれませんよ。
先週末の休みに友人と何十年かぶりに国際通りをプラプラ。がしかし、私たちの記憶にあるお店はほとんどなくなり、位置情報さえ不確かになって意味もなく右往左往して時間だけが過ぎ、コーヒータイムにしようにもなじみの店がない!
まるでタイムマシンに乗って別の時代に来たような様変わりにビックリでした。あのころ、ここには映画館があり、エンドレスで見放題。初めてピザ食べ放題の店で飲んだピッチャーのビールがやけにおいしくて…みたいな話で盛り上がりましたが、われわれ世代はついていけない世の移り変わりに悶々(もんもん)とした1日となりました。
(名護市 浦島太郎)
(編コメ)何十年ぶりかに国際通りに行ったのでしたら、その変わりようには驚きますよね。なじみの店もなくなり寂しかったことでしょう。次は探検するような気持ちで、あちこちのぞいてみると違った楽しみ方ができるかもしれませんよ。
子どものころ、わが家ではサンタさんに、どんなにどんなにお願いしてもプレゼントはもらえませんでした。
クリスマスイブには、自分の靴下では小さいのでプレゼントが入らないかもしれないからと思い、父親の大きな靴下を借りてタンスのノブに下げました。しかし、クリスマスの朝も空っぽの父親の大きな靴下が下がったままでした。
もちろん、クリスマスケーキもごちそうもなかったので、私は12月限定でクリスチャンになり、近所の教会に通いクリスマスプレゼントのお菓子をゲットしました。
わが家にはサンタクロースは来ませんでしたが、私がサンタクロースに会いに行きクリスマスプレゼントをもらいました。
(那覇市 マリア)
(編コメ)12月限定のクリスチャンですか。よく考えましたね。家ではちょっと寂しいクリスマスだったかもしれませんが、教会でサンタクロースに会えて、その上プレゼントももらえたとのこと。よかったですね。
私には4つ離れた弟がいます。マイペースで、学生のころはほとんど家におらず、やっと帰ってきたかと思えば、すぐ寝て、また学校へ行き、そして友達と遊びに行きの繰り返しでした。
そんな弟が大学を卒業し、東京での就職が決まりました。家事も一切できない弟が一人で東京に、しかも一番忙しい部署に配属されたと聞き、家族一同心配でした。しかし、彼は彼なりに仕事を楽しみ、プライベートでは富士山に登ったり、安室奈美恵のコンサートに行ったりと東京ライフを満喫しているようでした。
一番びっくりしたのが、彼の成長ぶりです。時間があれば小まめに両親に電話をして近況を伝え、東京の珍しいものがあれば郵送でたびたび送ってくれるのです。大きく成長した弟を自慢に思うとともに、成長した弟に負けたくないと思う姉です(笑)。
(宜野湾市 もずくちゃん)
(編コメ)新たな地で社会人生活を始めることによって、いろいろと心境の変化もあったのかもしれませんね。もずくちゃんも頑張ってください!
私は介護職の仕事をしていますが、各患者さまの自宅を訪問するときに、ついつい家の中の様子を目にして考えさせられます。
家の中が散乱している方もいれば、きれいに整頓されている方もいて、その家庭の事情が反映しているように思われるのです。それは家族と患者さまとの関係にも何かしら関連性があるようにも感じられます。
実はそういう私も実家の一人暮らしの父の世話をしている身で、仕事が休みのときには父の入浴介助や買い物、掃除をしています。特に、掃除や片付けにはできるだけ気を使います。それは父を迎えにくるデイケアの職員さんの目を気にしているからでしょう。
自分が気になるものは人も気にするはずだと思っているんですね、きっと。
(那覇市 みーゆーママ)
(編コメ)忙しい中でもみーゆーママさんのように気を使って掃除できる人はすごいと思います。一方、介護疲れで掃除どころではなく精神的に参っている人もいるでしょう。専門家にまかせられることはまかせて気持ちの切り替えをし、介護する側もされる側も少しでも笑顔でいられる時間が増えるといいですね。
うれし〜い! 10月23日に初孫が誕生しました。生まれる前はいまいち実感が湧かなかったのですが、母子ともども元気で、健康な男の子が生まれたと聞いたとたん、うれしくってうれしくって友人にもメールしまくりでした。
孫は遠く離れた地(東京)にいてすぐには会えないけれど、会う日を心から待ちわびています。
(那覇市 ゆーこママ)
(編コメ)初孫誕生、おめでとうございます! 早く会える日がくるといいですね。
亀さんをいつも池で観察しています。手をひらひら、いったい何しているのか!
のろーい亀さん。そばにいた子どもたちは、「亀をいじめるー」と言っています。確かに、亀が別の亀に先回りして、ひらひら。しつこいぐらい。調べたら亀の求愛でした。
オスは真剣だけど、メスは選んでいるのか逃げていきます。クスッと笑ってしまいました。亀の世界もいろいろありますね。
(那覇市 匿名希望)
(編コメ)亀の求愛行動については知りませんでした。亀の恋愛模様もいろいろあるのですね?