「ワシントコポスト」2019年09月26日[No.1795]号
親子で毎日忙しい日々を送っています。高校生になった息子は勉強や部活に忙しく、帰宅して夕ご飯を食べ入浴を済ませると、自分の部屋に入って宿題や予習、復習に追われています。そうすると、眠りにつくのが日をまたいでしまいます。そんな日が日常になり、親子の会話もままならず…。
そんな中で、息子を学校まで送り届ける車中でのわずかな時間が、唯一息子と落ち着いて会話ができる時間です。
学校や部活の話、友人関係など短い時間ではありますが、いろいろと話ができてとても大切な時間になっています。息子の成長はとてもうれしいですが、一緒にいられるのもあとどのくらいだろうと、ふと考えるとちょっぴり寂しいかな…。
(うるま市 島バナナ)
(編コメ)いつか進学や就職で巣立っていく子どもたち。今しかない時間を大切にしたいですね。
8月1日付「寂しさでいっぱい」を読みました。私は父親の立場ですが、似たような状況なのでペンを取りました。
ポイントは3つあります。一つ目、子どもが育って寂しいと思うのは、それだけ子育てに一生懸命であったということです。ありったけの愛情を注いで精いっぱい頑張ったわけですから、そこのところは自分を褒めていいと思います。
二つ目、ご主人やおじい、おばあのことが書かれていないので何とも言えないのですが、周りの方も同じような気持ちだと思います。みんな寂しさをこらえて頑張っています。どうぞ、子どもたち以外の家族や友人たちにも優しくしてあげてください。
三つ目、子どもは成長し、結婚して子どもができると母親のことを本当に大事にします。悔しいですが、父親よりずっとずっと大事にします。大丈夫、必ず、お母さん、お母さんと頼ってきます。楽しみに待っていてください。
簡単ですが以上です。無理に目標を見つけようなどとあせる必要はないです。今のままで十分です。信じてのんびり、それでいいと思います。
(沖縄市 ひまひまおじん)
(編コメ)県外の大学へ進学した長男に続いて、次男、三男、長女と、いつか家を出ていくことが寂しいというビッグママさんへのお便りです。自分を褒める―。なかなか思いつかないことかもしれませんね。
6歳の息子が私を驚かそうと日々、仕掛けてきます。あれやこれやと不意をつかれて「わっ!」と驚かされるのが日常茶飯事になり、私も負けじと何度か返り討ちにしてやりました(笑)。
しばらくたったころ「ママ! 家に虫がいる!」と叫ぶので、慌ててその場に行くとおもちゃのカブトムシを手に「あはは! 正解はカブトくんでした! ママびっくりしたでしょ! ウケる〜」とご満悦。新たなパターンで仕掛けてくるので楽しいです。
それから虫作戦が落ち着いたころ「ママ、うんち漏らしてしまった」と駆け寄る息子。夕食の準備で忙しい中、急いで風呂場へ連れて行くとニタニタ笑い、「うそでしたー! ママすぐだまされる〜」とケタケタ笑う息子。その数日後、おねしょしました。これは予言? 私への試練?
(宜野湾市 キラキラ)
(編コメ)「漏らした」とうそをついた数日後には、おねしょですか(笑)。かわいいですね〜。次はどんな作戦でママを驚かそうとしているのかな?
お盆の中日に昼食をお供えし、主人と2人、仏壇の前でゆっくりしていると、表門からひょっこりと那覇に住んでいる孫が現れました。何も聞いていなかったので主人と2人でびっくり‼ 長女が自分の娘(高校3年生)と次女の男児(小学3年生)と女児(小学1年生)を連れて帰ってきました。いきなり帰ってきて私たちを脅かすサプライズを企てたようです。
私が「あんたたちの昼食は作ってないが…」と話すと、孫娘は「私たちがお昼に食べるものは今買ってきたから」と言って八重山そばや中味汁を持参。では夕食はどうするかとなり、主人は「お刺身をみんなに食べさせたい」とお魚屋さんへ走りました。孫たちはオクラが好きだからと、自家産のオクラを畑から自分たちで収穫させました。
夕飯を仏様にお供えさせ、無縁仏がいらっしゃるので、お水、お米、野菜くずを入れた「ミズヌクー」をまく体験をさせました。小学生の孫は「誰も見えないよ」と言うので、「目には見えないけれど、食事時には無縁仏の供養も忘れないように」と教えました。
小さい孫2人に仏様にお供えした供物膳の黒椀、黒膳で夕飯を食べさせたら「お殿様の気分」と言って喜んで食べていました。夜は花火をし、お隣に青年会の念仏踊り隊が来訪したので、それを見学させました。
子や孫は自宅の仏様もいらっしゃるので、一泊し、お小遣いをもらって帰りました。
今年のお盆は急に子や孫が来て楽しい時間を過ごすことができました。孫たちにも楽しい思い出を作ってあげられたのかなぁと思っています。
(石垣市 Kばあちゃん)
(編コメ)うれしいサプライズでしたね。お孫さんたちはオクラの収穫や花火、念仏踊りの見学、無縁仏の供養などいろいろな体験ができていい夏休みになったと思いますよ。
最近、テレビや新聞でも見聞きするヘアドネーションは、病気などで髪の毛を失った人たちの医療用ウィッグを作るために役立てられているそうです。
人一倍、敏感な私の子どもは数年前に学校になじめず不登校生になりました。登校支援、校長先生や教育委員会との話し合い、やればやるほどプレッシャーを与えてしまったのか、子どもは登校できない自分に対しても自信を失ってしまいました。そんなときに思いついたのがヘアドネーションです。
今では髪もおしりに届くほど長くなり、「そろそろプレゼントしようか」という私の提案に、「ロン毛に憧れている人もいるからもう少し伸ばす。この髪が誰かの力になれることはとてもうれしいし、喜んでくれる人がいると思うと頑張れる」とのこと。
「ヘアドネーション」の存在のおかげで、わが子は支えられ、こんなにも大きな自信となり本当に感謝。「髪は女の命」といわれていますが、それ以上に髪の毛が命の架け橋になってくれてるんだなと感じました。
今日もわが子はキレイに髪をセットして元気に登校できました。
(豊見城市 ありのままで)
(編コメ)ここ最近、小さい子どもから大人まで髪の毛を寄付する人は増えているようです。ありのままさんのお子さんは誰かのために頑張ることで、前に進むことができたのかもしれませんね。
モノレールに乗ると席を譲るべきか、譲られるべきか微妙な年頃になってきました。
隣の席の若者が譲ってあげれば私は悩まずにすむものを、携帯の画面ばかり見て、年配者が乗ってきたのにも気付いていません。
若者よ、携帯ばかり見ていないで周りにも気配りしましょう。
(那覇市 ネコのポチ)
(編コメ)おっしゃるとおり、周りの乗客も見てほしいですよね。
9月16日に開催された「WE♡NAMIE HANABI SHOW」を家の屋上から見ました。赤いハート型のかわいい花火もたくさん上がっていて、レーザー光線も見えました。来年も開催されることを期待しています。
(宜野湾市 フラワーライフ!)
(編コメ)私も会場には行けませんでしたが、同じように家の屋上から花火ショーを楽しみましたよ!