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[No.1788]

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「ワシントコポスト」2019年08月08日[No.1788]号

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心の余裕率

 横断歩道の車の一時停止率、沖縄は9・5%だそうです。県外で生活しているとき、横断歩道で車が全然止まってくれなかったので、遠回りして信号機のついた横断歩道を渡っていたことがありました。
 「ここの人は本当に冷たいなぁ」って思っていたので、まさか沖縄も似たような状態だったなんて⁉ なんかショックです‼
 不思議なことに、同じ県ですが…西の方は割と止まってくれて、西と東では県民性が違うことにちょっとびっくりしたことがありました。
 停止率が1番高いのは長野県で 58·6㌫だそうです。停止率イコール、心の余裕率だと思います。ドライバーの皆さん、横断歩道に立っている人がいたら、ちょっとだけ止まっていただけたら…と思います。よろしくお願いします。

(那覇市 島ないちゃ〜)

(編コメ)日本自動車連盟(JAF)が信号機のない横断歩道で、車が一時停止する割合を調査したものですね。いつでも心の余裕を持って運転しましょう。

カブトムシ

 私は間もなく17年目の保護司です。7月は「社会を明るくする運動」月間でした。犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちや非行をした少年たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。
 夏休み。子どもたちの生活が乱れるのもこの時期です。飛ばない鳥「皇帝ペンギン」を非行(飛行)しない鳥として「更生ペンギン」をキャラクターにしています。よく考えたなぁ〜と思いますが、実際、保護司が関わっているのは今、非行(飛行)している対象者です。
 保護司の課している役割を子どもたちにも、地域の住民の理解を得るためにも、深夜徘徊、暴走行為を繰り返す少年を「カブトムシ」にたとえて、詩をつくりました。また、折り目正しく羽根を収納して生活できる方法を教える実例作も作ってみました。
―非行中(飛行中)と木―
 「ゆらゆら」と整備不良の非行中(飛行中)/「ふらふら」と深夜徘徊繰り返す/「夜行性!」「仕方ないよ」と、言い訳す/疲れたら「何時でもおいで」と、ぼく(木)の声/傷ついた羽根を休める、こ(木)の居場所/困ったらどんな悩みも、き(木)が聞くよ/自らが変わらなければ、変わらない/平静(平成)を保ち生活、健全に/実例は(令和)悪しき交遊、断つスベを/き(木)は教え「折り目正しく」直す(羽根を収納する)コツ/しっかりとフライト正す、ワザが有る/ぼく(木)たちは君を支える、保護司会

(うるま市 H)

(編コメ)お便りとともに折り紙で作ったカブトムシも送っていただきました。細部まで細かく作られていて素晴らしいです。実物をお見せできないのが残念。飛行中(非行中)、平静(平成)、例は(令和)など、よく考えられていますね。

「ママ」と呼ぶ息子

 小学3年生の息子について、少し心配事が。下の子もいるせいか、今だに、「ママ」「パパ」と呼ぶ息子。友達と話すときは「俺のお父さんが〜」「お母さんは〜」と使い分けているようですが。
 この間、そろそろお母さんって呼んでみたら〜? と促してみると、思いがけない答え。息子いわく、「(ドラえもんの)のび太君も『ママー』って言ってるさ〜。俺より大きいのに。だからだいじょーぶ♪」だそうです。
 2人で笑いながらも、思わず納得してしまった私。いつかは、お母さんなり、母さんなり、おふくろなり、おっかあなり…呼んでくれる日がくるはず。しばらくはかわいく「ママ〜」と呼ばれる幸せを味わうことに決めました。

(豊見城市 ママ)

(編コメ)そうですね、しばらくはそのままでいいと思います。のび太君より大きくなったら、何て呼ばれるのか楽しみですね。

ネギの行方

 ベランダの鉢にホームセンターで買った二十日ネギを育てています。夫婦2人住まいなので必要な際に必要な分だけ、チャッチャと切り取り、割と便利。
 先日、鉢に残っている分を全部取り、小口切りにしペーパーに挟み乾いたあと、容器に入れ冷凍庫へ。翌夜、みそ汁に入れようと容器を出し、ふたをあけると、あら不思議。何も入っていない。使った覚えもなく、夫も知らず、それ以前に容器がきれい。ネギはどこへ。
 乾燥したら入れようとペーパーの横に容器をセットした覚えはあります。もしや、ネギに気付かずゴミだと思いペーパーを捨てたあと、空の容器なのにネギが入っているものだと思い冷蔵庫へ納めたか。その日は燃やすごみの日で確認するもすでに遅し。自分の行動にトホホです。
 怖いのはペーパーに包まれたネギが予想もしないところから見つかったとき。笑えない! 暑い毎日、ボーッと無意識に動いているからでしょうか。

(那覇市 花笠令子)

(編コメ)う〜ん。やはり、ネギを挟んだままペーパーを捨ててしまったんでしょうね。暑さのせいにしちゃいましょ。もし、たんすの引き出しから出てきたら驚きです。そのときはお便りください(笑)。

子連れの赴任

 共働きのわが家で、この春、夫が極めて忙しい職場への転勤が決まり、帰りは遅く休みも取りにくいと告げられました。子どもたちの世話や家事が私に伸し掛かってくるようで、文句の一つも言いたくなったとき、ふと思い出したことがありました。
 それは私が小学6年に上がるときでした。父が石垣へ転勤することになりましたが、父母も共働きでした。4人の子どもと病弱の祖母も同居していたので、母一人では負担が重いということになり、中学2年の兄と私を伴って転勤することになりました。いわゆる単身ではなく「子連れの赴任」でした。
 行くときは旅行気分でしたが、いざ母が帰るとなると悲しくなり、大泣きに泣いたことを覚えています。母のいない初めての土地での生活に慣れるのに、かなりの月日を要しました。父は父であまり経験のない料理など家事のことが気になり、仕事も手につかなかったそうです。
 そうこうしているうちに、私が本島の私立中学に合格することができたので、兄と共に1年で母のところへ帰ることができました。いい思い出でもあります。
 サラリーマンには転勤はつきもの。「子連れの赴任」に比べると夫の多忙さなど問題ではないと思えるようになり、ナンクルナイサと頑張ることにしました。

(那覇市 マキちゃんママ)

(編コメ)転勤してから4カ月は過ぎたころでしょうか? 子連れで赴任したお父さんは大変だったと思いますが、親子でいい経験をしたと思います。マキちゃんママさん、頑張ってくださいね。

活力が湧いてきた

 7月11日付「でんでん虫の悲しみ」を読んで。この本に興味が湧き、先日読んでみました。とても短いお話ですが、いろいろ考えさせられる内容でした。
 でんでん虫は背中の殻の中に悲しみがいっぱいだといいます。しかし、ほかのでんでん虫も同じだったことを知ります。そうして、なげくことをやめました。
 悲しみを抱えているのは自分だけではないことは分かっていたけれど、この本で癒やされ、少しずつ活力が湧いてきた気がしました。

(宜野湾市 パワーアップ)

(編コメ)一冊の本で元気になったり、前向きな気持ちになれたりすることがあります。いい本に出合えてよかったですね。

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