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[No.1760]

  • (金)

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「ワシントコポスト」2019年01月17日[No.1760]号

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健やかに育って

 2019年亥年を迎え、今年も正月料理をいただきながら、家族団らんのお正月を過ごしました。今年は1歳児の孫たち3人にとって初めてのお年玉をあげました。
 5月2日生まれの女の子は1歳半。さすがにお話し上手で食欲もすごいです。8月25日生まれの男の子は散歩好き。特にシーサーが好きで、「シーシーね」と指をさします。9月7日生まれの男の子は、ボールとドライブが好きで体力がすごくあります。
 孫3人、酉年生まれ。私が心を込めて「はい、どうぞ」と小さな手にお年玉を渡すと「ありがとう」とかわいい口を開けて言いました。
 さて今年の亥年に、孫たちはどんな夢を見るのでしょうか。平和な世の中で健やかに育ってほしいと願う私です。

(読谷村 H・O)/p>

(編コメ)小さなお孫さんたちも一緒に賑やかなお正月を過ごされたんですね。それぞれに個性のあるお孫さんたちを見ているだけでも、幸せな気分に浸れそうです。

入れ歯

 私は50代になってから、右奥歯の一カ所だけ入れ歯になりました。でも飲み込みそうになったことがあり、現在ははずしています。口元を見られても奥歯なので家族以外は分かりません。
 お祝いごとの席では付けていますが、以前ニュースでお年寄りの方が部分入れ歯を飲み込んだという話を聞いてから怖くなり注意しています。
 両親とも総入れ歯だったので、歯を大切にしています。丈夫な歯に感謝です。

(那覇市 南海子)

(編コメ)入れ歯を飲み込んでしまう人もいると知り、驚きました。歯の検診は虫歯などの予防にもなるそうなので定期的に行ったほうがよいそうですよ。

食事は2人で

 3週間余りの入院生活から解放され帰宅した翌朝の食卓。妻が「2人で食事ができることって、こんなに幸せなことだと思わなかったわ」としみじみとした口調で言いました。一人での食事は味気なく食欲も湧かなかったとのことでした。
 私も決しておいしいとは思えません。薄味の病院食を一人黙々と食べる生活を思い出し、まったく同感だったので「2人一緒に元気で長生きしようね」と答えました。
 久々に飲むコーヒーの香りが心地よく、とてもおいしく感じる朝でした。

(宜野湾市 さくらの爺ちゃん)

(編コメ)入院生活から解放されてよかったですね。久しぶりに味わう夫婦そろっての食事は、本当においしく感じられたことでしょう。これからも体に気を付けて、夫婦で仲良くお過ごしください。

道徳の授業を読んで①

 1月3日付「1年生の道徳の授業」を読みました。「何でそう思ったの?」と聞くお母さんに、しっかり自分の考えを伝えられるお子さん。とってもすてきな親子だと思いました。
 大人は今の社会環境などから考えて、物事のよし悪しや、こうあるべきだと決めがちですが、小学1年生の子どもの柔らかい感性をまず受け止めて「でもこういう考えもあると思う」と伝えられたお母さん。
 教育現場の発信者である教師の方々が、「道徳」教育で子どもたちに何を伝えようとしているのか。「押し付け」ではなく、一つの価値観を求めるのでもない教育を子どもたちやその周りの保護者にも伝えていってほしいと思います。

(那覇市 シラさん)

道徳の授業を読んで②

 「1年生の道徳の授業」を読んで、思わず涙が出ました。とても素直な優しい娘さんですね。また、お母さまも一緒に考えてくれるなんて、とても素晴らしいお母さまだと思いました。
 道徳の授業は大切だと思います。私は下の子が今、中学生ですが、小学生のころの道徳の授業参観では親もいろいろ考えさせられました。悲惨な事件が多い昨今ですが幼少期の道徳の授業は、将来思いやりのある優しい人になると思っています。
 ペンネームから、きっと4人のお子さんのお母さまだと思います。子育て大変だと思いますが頑張ってくださいね。

(那覇市 ぷぅ)

(編コメ)4児の母さんの「1年生の道徳の授業」についてのお便りです。宿題をきっかけに親子で話し合う時間が持てたとつづられていました。子どもたちには自らの考えを深めていくことや、多様な考え方に触れたりすることで成長していってほしいですね。

見られてしまった!

 職場の人から、とってもおいしいスコーンの差し入れがありました。スコーンは机の上にたくさん置かれていました。私はいっぱいもらおうと思って、ガバッと取ろうとした瞬間を上司に見られてしまいました。
 すると「一人一個ね」と笑われました。
 恥ずかしかったです。欲張りでガサツな態度、反省しています~。

(浦添市 プルプル)

(編コメ)見られたくない姿を見られてしまいましたね~。これからは気をつけましょう(笑)。

新年に思う

 2018年、1冊も本を読みませんでした。1本も映画を見ませんでした。一体何をして1年を過ごしていたのか記憶に無いほど、早々と終わりました。
 新しい年こそは、いろいろと自分の好きなことをする時間をたくさん作りたい。図書館へもどんどん足を運ぼう。見たいと思った作品は映画館の大スクリーンでホットドッグをほうばりながら楽しもうと心に誓いました。
 いくつになっても「自分作り」の時間は大事なのだと考える昨今、なんだかこの2019年が自分にとって良い1年になりそうな気がします。いつになくポジティブな私なのです。
 皆さまにとってもより良い年になりますようにと祈ります。明るく元気にいきましょうね。

(うるま市 さざんがくー子)

(編コメ)今年は本や映画を存分に楽しんで、年末には充実した1年だったと言えるよう願っていますよ。年の初めには、夢や目標を掲げる人も多いと思います。さざんがくー子さんのようにポジティブにいきたいですね!

年が明けると…

 お正月を指折り数えて待っていたのは何歳までだったでしょうか?  戦後生まれで日頃おいしいものが食べられなかった世代にとって、お正月は大きなイベント。イナムドゥチや食紅入り赤ご飯、クーブイリチーなどを作り、そして貧しい中でも洋服を新調してくれた母に感謝しています。
 大人になってからは大掃除や正月料理作りに追われ、紅白歌合戦も見ることなくNHKの番組から聞こえる除夜の鐘を聞きながら大みそかの夜は更けていきました。
 現在では街並みも「晴れの日」のすがすがしさがなく物足りなさを感じます。しかし、孫には楽しいお正月にしてあげたいのでお年玉と彼らの大好物のチャーシューを用意。
 あー、年が明けるとまた一つ年を重ねると思いながらも、孫の健やかな成長に幸せを感じたお正月でした。

(浦添市 乙女座のババ)

(編コメ)世代によってもお正月の思い出はさまざまですね。それぞれに新年の迎え方の違いはありますが、やはりお正月は「特別感」があります。お孫さんたちは、お年玉や大好物に大喜びだったことでしょう。

ご利益ありました

 昨年10月13日にパレットくもじ前近辺で、丸坊主頭の男子中学生たちが赤い羽根共同募金の活動をしていました。
 私は募金ついでに、「試験頑張ってください!」と彼らに言ってほしいとお願いをしました。
 そのお陰で翌日の試験に合格することができました! この場をお借りしてお礼申し上げます。君たちのつぶらな瞳に力をもらいました。その節はありがとうね~。

(浦添市 レブロン)

(編コメ)合格おめでとうございます! それにしてもレブロンさん、思い切ったことをしましたね。中学生たちは戸惑っていませんでしたか(笑)。

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