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[No.1746]

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「ワシントコポスト」2018年10月11日[No.1746]号

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「禁煙中」を読んで

 9月13日付「禁煙中」のにゃーすけさん、あたなはエライ! 家族思いですね。本当にたばこは害があります。体に良いものは何一つ入っていません。
 私の主人は、40年間たばこを吸い続けCOPD(肺気腫)になり6年前に命を落としてしまいました。この病気は進行性で、本人だけではなく家族にも大変な迷惑を死ぬまでかけることになります。一度の入院で12〜13万円の医療費がかかります。薬代も高額、それも1、2回の入院ではすみません。経済的負担がかかり退職金もほとんど治療費に消えました。
 介助する家族の負担も大変です。誰もいないところで涙することも一度や二度ではありません。この病気の恐ろしいところは肺胞が破れ、うまく呼吸ができなくなることです。あまりの激痛にモルヒネを使わないと眠れないほどの苦痛が続きます。
 主人も軽く考えていたと思います。医者の言うことにも聞く耳をもたなかったです。自分の人生が苦痛の中で終わってしまうとは、当時は考えもしてなかったと思います。
 私は「なんで自分の体を粗末にするんだろう」と思いましたが取り返しがつきません。たばこの恐ろしさを考えさせられます。家族を選んだにゃーすけさんに拍手を送りたいと思います。

(那覇市 レインボー)

頑張ってください!!

 にゃーすけさんの「禁煙中」を読んでエールを送りたくて投稿しました。現在、私は6カ月になる娘の新米ママです。もともとたばこの煙が苦手でしたが、妊娠してからさらに受動喫煙が嫌でたばこの煙を避けて生活していました。
 それでも同じアパートの下のベランダでたばこを吸う方がいれば、煙は上ってきて窓を開けていれば臭いはするし、干している娘の洋服にも臭いがついてしまいます。
 先日、管理会社から「たばこの灰が駐車場の車や下の階のベランダに落ちているので注意してください」と回覧があって、ほかにも気にされている方がいるんだなと思いました。自分だけのときは多少我慢していたけれど、小さな娘のことを考えるとやっぱりたばこがない環境で育てたいという気持ちが出てきます。
 愛煙家の方にたばこをやめて! とまでは言えなくても、にゃーすけさんのようにここで吸うとどうなるんだろう? と周囲の人たちのことを少しでも頭に入れてもらえるとうれしいです。沖縄はたばこのポイ捨ても多いのでマナーの悪い喫煙者には本当に心を改めてほしいです。にゃーすけさん、禁煙頑張ってください! 応援しています!

(宜野湾市 新米ママ)

(編コメ)禁煙を初めて3カ月、健康のためにも頑張りたいというにゃーすけさんに対して、お二人から届いたエールです。レインボーさんは苦しむご主人を見ていておつらかったことと思います。新米ママさん、受動喫煙による病気のリスクは怖いですよね。

バスに乗る練習

 9月20日付「バス特集号」を読んで思い出しました。9月で4歳になった娘が1歳になる前の話です。
 私が息子の送迎ができない日のために「バスに乗る練習をしよう!」ということになり、娘を連れて小学生の息子と一緒にバスに乗りました。息子はルンルンです。その横で私は娘が泣いたりしないか考え、かなり久しぶりのバスだったので緊張。
 運賃を見る場所や、降車ボタンの位置を息子と確認したりして始めは良かったのですが…。しばらくすると私の不安は的中、娘が泣き出してしまいました。しかも結構な泣き声で(汗)。しかもその理由があのカッコいい帽子をかぶった運転手さんが目に入り怖くなったようです。一度目に留まったものは、怖くても気になるようで見ないわけにはいかないみたいなんです。見てはおびえ、見ては泣きの繰り返し。私は「もう見ないでー!」と願うばかりでした。
 やっと降りる時が来ました。運賃を支払い、泣いている娘を懸命にあやしていたので、「運転手さんにお礼を言うんだよ」と息子に教えることができないまま降りました。そのあとも、わんわんぎゃーぎゃー泣いている娘をどうすることもできず、このまま帰りもバスに乗ることが怖くなり、お迎えを呼んで帰りました。
 なんだか思っていた理想の「バス練習」とはなりませんでしたが、泣きっぱなしの娘をよそに息子にとっては「バスで泣いてうるさくしたらダメ」というマナーも覚え、いい練習になったようです。その点ではうれしかったです。
 バス特集号を呼んでまたバスに乗ってみようかなという気持ちになりましたが、娘が自分から乗りたいというまではおあずけかな。その日を楽しみにしています。

(うるま市 梨奈子)

(編コメ)娘さんが、もう少し大きくなったら一緒に楽しめるかもしれませんね。一方、小学生の息子さんにとっては有意義な経験になったようで何よりです。

孫のタンカー祝い

 旧盆に合わせて、東京に住む息子夫婦が1歳になったばかりの孫娘を伴って帰ってきました。盆明けに孫娘のタンカーユーエー(満1歳の誕生祝い)をすることになり、狭いわが家に総勢19人の家族がそろいました。
 注目はタンカー祝いのメーンイベント、品物選びです。赤ちゃんの選ぶ物によって、①赤飯(食べ物)は将来食べ物に困らない。②筆(学用品)は役人、現在だと偉い公務員になれる。③お金を選ぶと金に困らない。④そろばん、電卓などは商売上手になる。⑤はさみは裁縫上手になるなど、赤ちゃんの将来を占うのです。
 笑顔いっぱい愛嬌(あいきょう)たっぷりのわが孫娘は脇目も振らず「諭吉様」へまっしぐらでした。将来はお金に困ることはないと、まずは「めでたしめでたし」で終わりました。

(宜野湾市 さくらの爺ちゃん)

(編コメ)家族19人も集まって、とても賑やかなお祝いになりましたね〜。お孫さんが何を選ぶかと、皆さん大盛り上がりの様子が目に浮かぶようです。

お姉ちゃんファイト

 私のお姉ちゃんは中学1年生で、バドミントン部です。今日、2回目の大会の応援に行きました。1回目の大会よりとても上手になっていたのでびっくりしました。
 1回目のときは相手が強かったので、あっという間に負けてしまいました。でも今回は相手が打ったシャトルをいっぱい打ち返していました。結果は負けてしまったけど、いい勝負でした。
 次の大会までには、もっと強くなっているから勝ってほしいです。お姉ちゃんファイトー!

(八重瀬町 M・T)

(編コメ)日々努力してどんどん上手になっていくお姉ちゃん。残念ながら負けてしまったけど精いっぱい頑張る姿は誇らしかったことでしょう。次の試合も楽しみですね!

8カ月ぶりの海

 お正月以来、久しぶりに里帰りした息子が一言。「8カ月ぶりに海を見た!」。いつも当たり前に海を身近に感じながら生活している私にとって、とてもショッキングで不思議な感覚でした。
 8カ月ぶりの故郷の海は彼の目にどんなふうに映ったのでしょうか!?滞在中はほとんど外出もせずヤーグマイ状態でした。良い気分転換になっていればいいのですが…。
 まだ社会人2年目で何かとゆとりのない生活だとは思うけど、沖縄の海はいつでもあなたの帰りを待っていますよ。年末を楽しみにしています。

(うるま市 September)

(編コメ)息子さんは県外に住んでいるんですね。久しぶりに沖縄の海を見てうれしかったことでしょう。そして家でのんびりできたことが、何よりもうれしく、元気の源になったと思いますよ。

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