沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1741]

  • (金)

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「ワシントコポスト」2018年09月06日[No.1741]号

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引退間近!

 大好きな安室奈美恵さんの引退まであと少し。いろいろなイベントも開催されています。先日、展示会を見にいきましたが、ある衣裳を見ては、あっ、私が涙したあのステージ衣裳だ! とか、この衣裳のPV(プロモーションビデオ)かわいかったなーとしみじみ。
 会場限定でゲットしたグッズで、安室ちゃんコーナーを作り、毎日毎日眺めています!
 引退してしまう9月16日まで、全身全霊かけて応援していきます!!

(糸満市 マッキン)

(編コメ)いよいよ引退の日が迫ってきました。引退前日のライブは盛り上がるでしょうね〜。最後は沖縄で、というのが県民としては、やはりうれしいですね。

お盆の思い出

 今から35年前の大学時代に、夏休みに東京から友達2人がわが家に遊びに来てくれました。旧盆中でお供え物などたくさんのウチナー料理があったので、サービス精神旺盛な祖母は私たちにたくさんの料理を振る舞ってくれました。
 おなかがいっぱいになっても、次々といろいろな料理をよそうので、2人の友達はギブアップしてとうとう逃げ出してしまいました。それでも祖母は、お土産を準備していました。たくさんの料理を作って、待っていてくれた祖母とお盆の思い出です。

(那覇市 わんこそば)

(編コメ)おばあちゃんの「カメーカメー攻撃」にはとてもかないませんよ〜(笑)。お友達はさぞかしびっくりしたことでしょうね。でもきっといい思い出になったと思いますよ。

「親切なお姉さん」続編

 7月26日付「親切なお姉さん」で投稿。その後のお話です。8月13日、学童へ孫を迎えに行った折り、あの親切なお姉さんの美容室へお礼に行きました。
 レキオを見せたら「これ私のこと?」と紙面を読み、涙うるうる〜して喜んでいました。お姉さんには八重山かまぼこをお土産に持っていきました。
 お姉さんは、お店のお客さんにもレキオを回し読みさせて「優しいお姉さんね」と言われていました。今回、名前も住所もしっかり伺ってきたので正月には年賀状でも書こうと思っています。

(石垣市 バス大好きばあちゃん)

(編コメ)雨の中、お孫さんを連れてバス停で立っているときに、声を掛けて車で送ってくれたお姉さんのことですね。このお話には続きがあったんですか〜。よい出会いでしたね。

かわいい芸人さん

 先日、ベランダで洗濯物を干していると、駐車場から子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきました。
 小学生の女の子と男の子の楽しそうな笑い声。何しているんだろうと気になりしばらく様子を見ていると、代わり番こに芸人さんのまねをしてお笑いステージごっこをしていました。
 私の小さいころには、男女仲良く芸人さんごっこなんてなかったなぁ〜。しばらくその様子を見ていると、ダンボールをお盆代わりにした芸をしたり、大人顔負けの突っ込み合う漫才をしたりほほ笑ましかったです。小さな芸人さんたち。楽しい時間をありがとう。びっくりさせないようにそっと拍手を送りました。

(那覇市 モーちゃん)

(編コメ)楽しそうですね〜。モーちゃんさんに見られているとは知らず、全力で芸人さんごっこをしていたんでしょうか。私も見たかったです。

平穏無事がありがたい

 7月26日、風邪症状が続き、急に体調不良になり病院で受診しました。数分後、意識朦朧(もうろう)に。救急車で入院設備のある大きな病院へ運ばれ、入院。
 酸素の数値が悪く、気管切開になるのか? 夜中に急変したら? 娘の花嫁姿、見られるかな? と不安が襲いました。初めての入院で動けない苦痛を味わいながらも病棟で出会った方々を見て、しばらく作っていなかった趣味の短歌ができました。
 「会話聞き 不安遠のく 病でも 沖縄おばあ ナイスジョーク」←向かいのベッドのばあちゃん。痛みの中でも「ありがとうマングースー」「上等マングース」と言っていました。おかげさまで不安も消えました。
 「尊きは 職全う 姿から その功績が 生かされ命」←ドラマ「コード・ブルー」を生で見ているようなドクターの動きがかっこよかった。
 「病きて 価値観変化 ここち良い 身体喜ぶ 平穏無事」←今までの当たり前と無理な頑張りに対して自分自身を見つめ、人生観が変わりました。病院の皆さま、手厚く関わっていただき感謝です。

(浦添市 みーえ)

(編コメ)その後、体調はいかがでしょうか? 初めての入院は特に不安ですよね。そんなときに笑顔になれるジョークが聞こえたり、頼りになる医師がそばにいてくれたりするとほっとしますね。みーえさんの短歌もナイスです。

2度目の立ち合い

 以前、出産の立ち会いを奥さんに拒否され、今回は奥さんと産まれてくる赤ちゃんの助けになろうと、言葉使い、態度を改めたイクメン希望です。
 約5年ぶりの出産の立ち会いでした。第一子は13時間の立ち会いで、正直、体力が持ちませんでしたが、今回は経産婦ということで「早く産まれるよ」と周囲の先輩お父さん方から言われドキドキわくわくの私。
 予定日も過ぎた2日目。夜中に「陣痛がきた!」と奥さんに起こされ、長女を実家に預け、2人で病院へ。陣痛は来ているがまだ赤ちゃんが降りてない、と言われ病院内を歩きまわる奥さん。スクワットを何度もやる奥さん。「痛い、痛い!」と腰に手をやる奥さん。
 「何かやることある?」と聞くと激しく首を左右にふる奥さん。その様子を見ることしかできない私。
 分娩台に乗り、いよいよ私の出番。ビデオのスタンバイオッケイ! と思いきや、充電されていなくて写せず。その代わり、奥さんの背中をテニスボールで押したり、さすったり、水を飲ませたりして私も頑張りました。
 それから5時間後、第二子が誕生しました。やはり、わが子はいとおしい。奥さんにもきちんと「お疲れさまでした」とお礼をしました。
 今回、ビデオ撮影はできませんでしたが「痛みを和らげるための背中マッサージ、あれ、よかったー」と褒められました。まだまだ新米パパですが、二児のパパ、これからも頑張ります。

(沖縄市 イクメン希望)

(編コメ)7月12日付「出産の立ち合い」で、陣痛が長引く奥さんに「まだ産まれないの?」と言ったことで怒られたイクメン希望さん。第二子誕生、おめでとうございます! 今回は褒められて良かったですね〜。これからも忙しくなると思いますが、応援していますよ。

ご冥福をお祈りします

 暑い毎日が続く中、翁長知事の訃報…ショックでした。慰霊の日にテレビで痩せたお姿を見ましたが、まだまだ大丈夫だと思っていたのに…。
 あの暑い中で立っているだけでも大変なのに本当に身を削り沖縄のために全力で頑張ったんですね。基地問題、子どもの貧困対策など…。真っ直ぐで誠実な人だったんでしょうね。何もできない一市民ですが県庁へ記帳しに行ってきました。天のお空もしとしと雨を降らし、泣いています。
 県庁を一周しての帰り、無数のトンボが飛んでいきました。こんな都会でもトンボいるんだと振り返ると、チョウが一匹ひらりと飛んでいきました。翁長雄志知事殿、本当にありがとうございました。感謝と共に、ご冥福を祈ります。

(西原町 ひまわり)

(編コメ)現職知事の訃報に驚きました。追悼の記帳所にも多くの人が訪れていましたね。トンボやチョウも翁長さんに哀悼の意を表していたのでしょうか。

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