沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1736]

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「ワシントコポスト」2018年08月02日[No.1736]号

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ゴキブリの季節

 台風一過、本格的な夏の到来です。夏といえばゴーヤーに冷やしそうめんの季節ですが、大嫌いなゴキブリの季節でもあります。
 自宅ではホウ酸団子をあちこちにおき、生ゴミは家庭内に置かないように処理。しかしながらふてぶてしくも登場することがあり、私が退治します。できるだけゴキブリの背後から近づき、丸めた新聞紙をバット状に握りしめて、まずは一撃。動きが鈍ったゴキブリをいっきに新聞紙で押さえてつかみ取り、ビニール袋に入れてきつく縛りゴミ箱にポイ、というのが私流。
 これが私の母の場合、トントントンとまな板で料理中にゴキブリ発見、すかさずパッと素手で押さえてつかみ取り、そのまま頭と胴体部分をブチッと真っ二つにしてゴミ箱へポイ。石けんで手を洗いトントントンと何事もなかったかのように料理続行。
 それから4年前の夏休み、私の単身赴任先の石垣島へ浦中ハンド部保護者会の皆が訪ねてきたときの光景です。ゴキブリの登場に、すかさずKさんがティッシュでつかみ取り、必殺仕事人よろしく頭と胴体部分をコキッとひとひねりしてゴミ箱にポイ。「経塚3班の主婦はみんなこんなってば!」の一言。恐るべし母と経塚3班の主婦!!

(名護市 カルロスぴょん吉)

(編コメ)手でつかんでブチッとは驚きです! 私はゴキブリの家を作り、ごちそうを置いておびき寄せる作戦を遂行。生きたままゴミ箱へポイです。要するに、ゴキブリ駆除製品を使っているのですが…。

落としたおやつ

 外出中に子どもがおやつを食べたいと言うので、お店のベンチに座ってボーロを食べさせていたときのこと。
食べている最中、床にボーロを落としてしまったけど乾いた床だったし、ゴミも付いている感じがしなかったので、少しはたいて「落ちちゃったね〜」と言って食べさせました。
 私の基準は、ゴミが付きやすそうな食べ物だったり、床が汚れていそうなところだったりしたら、食べさせることはないのですが、基本は見た感じ大丈夫であればOKにしています。何かしらの菌は付いていると思うけど、「逆に菌に対して強くなるでしょ」という気持ちです。
 しばらくして、となりのベンチに親子が座って同じくおやつを食べ始めました。おせんべいを食べていたようなのですが、その子もおせんべいを落としてしまって拾って食べようとしたとき、その子のお母さんが 、「えー!!拾って食べんで! 汚いでしょ! 信じられん!」とものすごく怒りました。
あ…そんなに怒るんだって思い、ちょっとショック。
 考え方は人それぞれだとは思うけれど…。もったいないという気持ちと、衛生的によくないという気持ちと。また、しつけ的にもどう考えたら良いのだろうとか…。子を持つ方は、それぞれどういう判断基準なんだろうなと気になりました。

(沖縄市 みどりのつぼみ)

(編コメ)う〜ん、どうなんでしょう。難しいですね〜。自分なら、まぁいいかと食べてしまう場合でも、子どもにだけは絶対食べさせないという人もいるでしょうし、本当に人それぞれ。皆さんはどう思いますか?

毛深い息子の友人が…

 息子が学生の頃の話です。「頭から背中へ毛が回って、お尻から胸毛を伝って顔、頭へ戻ったときに、お前は死ぬから注意しろよ」と私が息子に言ったことを、そっくりそのまま毛深い友人に話したらしいです。
 その友人は翌日、目を真っ赤に腫らして息子に「昨日は怖くなって眠れなかった」と言ったそうです。私は、いつも髪やひげを剃(そ)って身だしなみをきれいにしろって言いたかったのに、息子の友人には、大変すまないことをしたなと反省したことを思い出しました。

(南城市 BOB)

(編コメ)毛が伸びて体を一周するということですか? 想像すると不気味ですが、笑ってしまいました。息子さんの友達はその話を信じたんですね。それにしてもBOBさんは面白いことを言いますね〜。

傘をありがとう

 先日、小さい子どもを連れて買い物へ。帰ろうとすると、外は大雨…。お店の入り口で雨宿りをしていると、ある女性が傘をさして私たちを車まで送ってくれました。そのおかげでぬれずにすみました。
 見知らぬ私たちに優しくしてくれた方に、この場を借りて「ありがとうございました」をもう一度言いたいです。私も困っている方がいたら優しくしてあげるようにしたいと思いました。

(北中城村 ひまわり)

(編コメ)親切にされると、ちょっとしたことでもうれしいものです。そして、ひまわりさんと同じように誰かに優しくしてあげたくなりますよね。

元気をもらいました

 なは女性センターで、「あなたのグリット(やり抜く力)を見つけよう!」 という講座がありました。前半は講師の資料を見ながら、グリットスケール。質問に5段階で答え、点数を合計して自分の情熱、粘り強さが分かりました。
 後半では、3名グループを作って今までの自分の情熱や粘り強く頑張ってきたことを話しました。
 初めて会った人たちなのに自然と打ち明けることができ、また私の話を親身に聞いてくれました。
 どうやったら商品が売れるかなどアドバイスしてくださるなど、本当に来て良かったと思いありがたく、頑張ろうという気持ちになり元気をもらいました。
 女性センターではいろいろな講座が企画されているので、皆さんぜひ受講して知識を得て、ストレスフリーを目指し、楽しい人生を送りましょう。

(那覇市 リコちゃん)

(編コメ)講座を受けて自分を高めることはとても良いことだと思います。あらためて自分を見つめ直す機会を得、新しい発見もあったのでは?

出産に立ち会う男性へ

 出産立ち合い希望の男性や、これから父となる男性に一言アドバイスを。
 私は45年前の初産のときは、その病院の創立記念日でスタッフが少なく、おまけに4人の妊婦さんが産気づき手が回らず。私は一人陣痛室で夕食も水も取れず、ほったらかしにされたまま痛みに耐え、翌朝娘を無事に出産しました。
 ところが翌日、病院に来た夫はねぎらいどころか、「女か」とがっかりした声で言い、しかも数日後に友人のところに生まれた男の子の写真を見せながら「かわいいだろ」を連発しました。そのときの「母性」は悔しさと夫への憎しみでふくらみます。
 「イクメン」が増えた現代でも出産は女の特権で男性には成し得ないことです。でも出産の苦しいとき、そばにいて産みの苦しみを分かち合う気持ちを持ってください。女は何十年たっても覚えているものですよ。

(浦添市 乙女座のババ)

(編コメ)初産で大変な思いをされたんですね。その当時は、まずは長男を望むという人がいまよりも多かったとは思うのですが…。これから父親になる方に、このお便りを読んでほしいです。

自分に負けない

 わが家の小学生の娘は、誰に言われずとも自分で目標を立て、 努力するしっかり者です。今年の目標は、「自分に負けない!」だそうです!! わが子ながらすごいと感心です!
 具体的なことは聞いていませんが、いつも目標達成しているので、今回も頑張ってくれると思います。応援してるね!

(浦添市 そら)

(編コメ)目標を立て、努力することはなかなか難しいことだと思います。今年もあと半分足らず。娘さんは自分に負けず頑張っていますか?

サガリバナ

 末吉公園のサガリバナきれいでした! 昨年見に行った石垣島のサガリバナもきれいだったな〜。

(那覇市 ふわっふわ)

(編コメ)幻想的でとても美しい花ですね。

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