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[No.1733]

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「ワシントコポスト」2018年07月12日[No.1733]号

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内陸部育ち

 夏日のこのごろですが、沖縄生まれの私はまったく泳げません。周りは海だというのにカナヅチです。
 県外出身の娘婿に「私は内陸部育ちなので泳げないんです」と言ったら、「お義母さん、内陸部というのは大げさではありませんか?」と笑われました。確かに狭い沖縄本島で内陸部といっても私は那覇市繁多川の生まれ育ちで、夏休みに自治会でバスを借りて海水浴に行ったのが年1回。
 両親は海に一緒に行っても見守りするだけで一緒に泳いだ経験がありません。ちなみに父は旧首里市出身、母は旧真和志村出身です。沖縄本島の周りが海だとしても、海水浴には無縁の両親でした。
 内陸部育ちというのが大げさだとしても、頑張っても泳げない私なのです。

(那覇市 南海子)

(編コメ)海の近くに住んでいても、泳げないという人は結構いるかもしれませんね。学校にプールが普及し始め、授業で水泳を習ったという世代は泳げる人が多いと思いますが。内陸部育ちの南海子さん、海へ出掛けることはありますか? 海は見ているだけでも癒やされますよね。

おっぱいのにおい

 今年6歳になる娘は3歳前までおっぱいを飲んでいたから、今でもときどき私が脱いだ洋服やブラジャーをクンクンして、懐かしそうに「お母さんのにおいがする〜。おっぱいのにおい〜」と言います。
 小中学生の上の子どもたちは、汗臭そうと言って絶対ににおいを嗅ぎませんが、この末っ子のにおいを嗅ぐ行為が私にはたまらなくかわいいです。あぁ 成長せずにずっとこのままでいてほしいな〜。

(那覇市 ままっち)

(編コメ)まだまだ甘えたい年頃でしょうか。お母さんのおっぱいのにおいに安心するのでしょうね。上のお子さんたちは興味があったとしても、照れくさいという気持ちのほうが勝っているのかもしれませんね〜。

インチキ

 沖縄に住んで6年目。 やっと、意味を含めて聞き慣れてきた言葉があります。それは、共通語と思っていた「インチキ」。こちらでは使い方が違うんですね!!
 沖縄に引っ越して間もないころ、息子の幼稚園帰りに一緒に公園で遊んでいたときのこと。喉が渇いたわが子が、たまたま私の持っていたスポーツ飲料を飲んでいると…。一緒に遊んでいたお友達が集まってきて「あーっ! 一人だけジュース飲んでる〜インチキー!」
 え? インチキ? 本土ではインチキ、イコール「いかさまをする」という意味で使います。じゃんけんで後出しをして勝ったときや、ルールを破ってごまかしたときとか。
 その場では「子どもだから使い方を間違っているんだろうなー」と思っていました。ところが後日、フードコートでのこと。ソフトクリームを片手におばあちゃんに連れられて笑顔で戻ってきた子に、母親らしき女性が「あっ! インチキ〜」と一言。えっ? 大人もそう使うの? どうやら「ズルい」というときに使うんだと合点がいくのには数年かかりました(笑)。
 最近やっと「だからよ〜」の相づちにも慣れました。子どもからうちなーぐちを習っています。言葉って土地によってさまざまだから面白いですね!

(那覇市 沖縄大好き)

(編コメ)同じ言葉でも、その土地によって違う意味で使われていたら混乱しますよね。沖縄大好きさんは、「インチキ」を理解するのに数年もかかったんですね! ちなみに沖縄の人は、メガネを履いたり、傘をかぶったりもします。ご存じでしたか?

歩道なんだけどなぁ…

 近所のグリーンボランティアを始めました。街路樹下の花壇の手入れです。小さい子どもがいるので一緒に土を耕したり、水まきしたりと楽しんでやっています。
 この花壇は店舗の前にあって、そこに少し広めの歩道があります。そこを駐車場と勘違いしているのか、当たり前のように車が入ってきます。ひかれそうでハラハラすることがたびたびあります。
 花壇の花も車に踏まれることがあります。花壇にできたわだちを見て、3歳の息子が「お花がかわいそうだね。水かけたら元気になるかね」と言いながらせっせと手入れをしています。
 ここ、歩道ですよー。車止めも立っていますよー。みんな気付いてー。

(那覇市 すけとうだらだら)

(編コメ)車止めがあるなら気付きそうなものですが、やはり広めのスペースがあると止めてしまうのでしょうか? 危ないですね。お子さんと一緒に楽しく手入れしている花も踏まれてしまうなんて残念です。

出産の立ち合い

 奥さんが5年ぶりに第二子を妊娠し、臨月を迎えました。第一子のとき、カメラで命の誕生の瞬間をビデオに収めたので今回も出産に立ち合い、奥さんの力になろうとやる気満々の僕。
 立ち会いの際、立ち位置は第一子のときと同じ場所で良いか奥さんに確認すると「立ち会いしなくていい!」とのこと。 理由を聞くと、前回の出産の際、陣痛が長引き「えー、まだ産まれないの?」と2回も言ってた! とのこと。そんなことを言った記憶がまったくない。それも5年前の言葉なんて覚えてない。
 「人は必死で陣痛の痛みに耐えているのに、あなたは横で『まだなの?』って聞いてきたの。私の覚えている限りでは2回も聞いてきたよ!」とあのころを思い出した様子で少し怒り顔。「陣痛できつい上に、あなたの言葉でさらに出産がきつかったよ!」と奥さん。
 「陣痛がきて産まれるまで13時間もかかったんだから、俺だってそばで待つのもきつかったよ」と言いたかったが、それは心の中で叫びました。
 普段、温厚な性格の奥さんが、そのときのことを(それも5年前のこと)思い出し怒ってるってことは、相当きつかったんだなぁーと少し反省。
 結局、反省の言葉と謝罪をし、どうにか立ち会いの許可をいただきました。 今回こそ、きちんと奥さんの力になりたいです。あと、言葉も気を付けます。

(沖縄市 イクメン希望)

(編コメ)先月いただいたお便りですので、もうすでにかわいい赤ちゃんが生まれたかもしれませんね。家族が増えて、これからにぎやかになることでしょう。今回の立ち会いの様子が、とても気になります。ペンネーム通り、イクメンになるべく頑張ってください!

熱中症注意

 季節は、もう初夏ですね。30度超え、日々太陽の光もまぶしく感じます。家にいてもある程度、風は入るものの西日になる時間帯は特に注意です。
 水分取って少しの塩分、クエン酸、砂糖(黒糖)も大切だと聞きました。家でも気を付けてほしいものです。
 私の実家では、2年前まで父が畑仕事でキビの草刈り、ニガウリ、トウガン、モウイ、カボチャ、パパイアなど植えて楽しんでいましたが、やはり80代になるとさすがに午前中だけで汗びっしょりでした。父はいつもお茶、塩少し、黒糖も持ち歩いていたのですが、暑さに参ってしまい、もう3年前から休んでいます。自転車で国道58号を通りながらふらふらして、きつかったようです。父は86歳、元気です。
 さて、梅雨も明けました。外出するときは飲み物持参。ミネラルを取って熱中症対策をしてこの夏、乗り越えましょう。

(読谷村 H・O)

(編コメ)暑いですね〜。テレビやラジオでは熱中症に気を付けましょうというアナウンスが頻繁に流れています。H・Oさんのお父さんは、畑仕事はお休み中とのことですが、元気でいてくれることが何よりうれしいですね。

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