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[No.1713]

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「ワシントコポスト」2018年02月22日[No.1713]号

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感動の木下大サーカス

 先日、友人とサーカスを観に行きました。子どもの頃、また5年前に観に行ったときも、なぜか雨の日でした。会場に近づくにつれて、絵本に出てきそうな大きなテントが見えてきました。ドキドキ、ワクワクしながら中に入りました。
 ピエロが登場し、ショーがスタート。次々と繰り広げられるパフォーマンスにヒヤヒヤし、ダンスに魅了されました。マジックショーは目を凝らしていたにもかかわらず、一瞬のうちに大きな箱からきれいな女性やライオンが現れてびっくり! シマウマやゾウのかわいい仕草に胸キュン。サーカス団員は予想もつかないところから登場し、会場のお客さんを巻き込んで盛り上がりました。
 演技の間にサーカスのスタッフさんたちが素早く片付けたり、準備したりする姿にも感心して見入ってしまいました。幼いころに見た古典芸も見ることができ、気付くと感動で涙が出ていました。これまで見たサーカスの中で一番楽しく、感動しっぱなしでした。
 いつもはあまり感情を表に出さない友人も声を出して楽しんでいて、帰り道もずっとサーカスの話をしていました。

(那覇市 モーちゃん)

(編コメ)5年ぶりの木下大サーカス、楽しまれたようで何よりです。私は空中大車輪と空中ブランコに興奮しました。最終公演は26日(月)までです。まだ観ていない人はぜひ会場に足をお運びください♪

青春の時間

 1月に、うるま市で開催された高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト「スニーカーエイジ沖縄大会」に息子が参加。応援してきました。普段あまり連絡を取らない友人や親戚にも「時間があったら見に来てね」とチケットを配りました。
 コンサート会場のような設備と照明。スポットライトを浴びて演奏する子どもたちは、一人一人輝いて見えました。頑張っている姿に感動しながら、私も力いっぱい応援しました。子どもたちと過ごす青春の時間。かけがえのない経験になりました。チケットを渡した人に「少ししか見られなかったけど感動した!」と言われ、とてもうれしかったです。
 この大会を開催してくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えたくてペンをとりました。„青春、風は南から“というタイトル通り、一人でも多くの人に青春を感じてほしいと心から願っています。世代を超えて感動を生む本大会を、これからも応援したいと思います。

(宜野湾市 応援ママ)

(編コメ)大会を観に行った私の親戚も「ものすごく感動した!」と話していました。次回の開催も楽しみですね。

6年間ありがとう

 私は仕事を二つしています。本業は平日に週一回の休み。副業は夜の演奏です。子どもが生まれたとき、妻に言われたことがあります。
 「休みが平日だから、子どもが小学生になるともう遊べないよ。6年間なんてあっと言う間。遊ぶなら今だよ」
 それからは夜中まで演奏しても早く起き、本職の出勤時間まで子どもを連れて毎日公園で遊んでいました。本業の仕事が終わり、夜の演奏まで時間がある日も、一緒に公園で遊びました。保育園に入れると平日に子どもと遊べなくなってしまうので、妻の協力で週3の一時保育にして、一緒に過ごす時間をつくりました。妻が言っていたように6年間はあっという間に過ぎ去り、4月には小学1年生になります。
 息子が生まれた頃は、男性の育休やイクメンが注目され始めた時代。その頃から私は、男が子どもの面倒を見るのも、夫婦どちらか気付いた方が洗濯や洗い物などの家事をするのも当たり前だと思っていました。また、育休を取らないと子どもと遊べないのかなと考えていたので、子どもと遊んだときに起きた珍事件などはできるだけ投稿するようにしていました。
 あまり時間をつくれないときは近くを散歩したり、絵本を読んだり、5分でも一緒に過ごす時間をとると、息子は喜んでくれました。夫婦で協力し合えば、いくらでも子どもと遊べます。でも、一つだけ心残りがあります。投稿が掲載された紙面を取っておかなかったことです。残しておけば、息子との成長を振り返ることができ、楽しめたかもしれません。
 4月からは遊ぶ時間が減り、珍事件の投稿も減るかも知れませんが、これからも頑張って投稿したいと思います。スクラップブックか保存用ファイルを購入しますね(笑)

(宜野湾市 りゅうすけ)

(編コメ)息子さんとのかわいい&ほっこりエピソード、いつも楽しみにしていました。レキオのホームページから、ワシントコポストの過去記事もご覧になれますので、チェックしてみてくださいね。これからも投稿お待ちしています!

インフルエンザ①

 今年大流行のインフルエンザ。予防接種をしていたのに、家族でかかってしまいました。
 わが家は毎年予防接種をしています。子どもが4人いるため接種費用が高いのです。上の子がやっと1回接種となりましたが、毎年悩んでいます。
 沖縄はインフルエンザが警報レベルに達するのが早く、罹患(りかん)率が高いとテレビで見ました。沖縄でこれだけ流行するのは、予防接種率が低いせいではないかと考えています。
 私の周りにも「かかるときはどうせかかるから」「予防接種高いし…」と言っているお母さんたちが多くいます。今年の家族分の予防接種費用、インフルエンザの検査・診察料、薬代をあわせたら、ぜいたくなディナーが食べられる金額でした。高齢者だけでなく、子どもたちの予防接種費用も千円くらいにしてくれないかな…と思います。

(糸満市 匿名希望)

(編コメ)家族全員かかるなんて大変でしたね。予防接種を受けている、いないに関わらず予防として手洗いやうがいは徹底したいですよね。

インフルエンザ②

 目が覚めると体の節々が痛く、熱を測ると37度。次第に頭の痛みが増し、もう一度熱を測ってみるとまさかの40度。妊娠5カ月だったため、慌てて病院へ。インフルエンザでした。
 生まれて37年。人生で初めてのインフルエンザ。おなかの赤ちゃんに影響がない薬を処方されました。高熱にうなされて3日間食欲がなく、ずっと寝たきり。頭もぎゅっと縛られているように痛く、どれだけ厚着をしても寒さで体は震えっぱなしでした。薬を飲んでも効果があるのかないのか分からないほどつらかったです。
 友達にインフルエンザの予防接種を勧められましたが「私はかからないから」と気にせず、ワクチン接種をしませんでした。5日後、ようやく回復。その後子どもたちもインフルエンザにかかりましたが、子どもたちは予防接種を打っていたからか一日で熱も下がり、自宅で元気に過ごしていました。私が寝たきりになってしまっていた時、夫が仕事を休んで子どもたちの世話もしてくれていたので本当に助かりました。これからは予防接種を受けるようにします。

(豊見城市 子育て真っ最中)

(編コメ)インフルエンザに関する投稿が続きます。妊娠中もワクチンを接種することはできますから、気になる人は医師に相談することをお勧めします。子育て真っ最中さん、お体に気を付けてくださいね。

ヤドカリ

 庭に「サザエの殻がある!」と思ったら、ヤドカリさんでした。結構大きいのでびっくり。アフリカマイマイの殻はよく見かけますが、サザエの殻は重いですね。

(匿名希望)

(編コメ)ヤドカリってかわいい顔していますよね~。どの程度の大きさだったのでしょうか。

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