沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1703]

  • (金)

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「ワシントコポスト」2017年12月14日[No.1703]号

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楽しい懸賞生活

 10月19日付、懸賞さんの「応募はがき」を読んで投稿しました。私は小学生の頃から懸賞応募が大好き! 過去に、週刊誌の読者プレゼントで現金2万円を当てたことがあります。メーカーによりますが、毎年キャンペーンをしている商品のバーコードもずっと集めています。子どもたちも飲み物を買うと、バーコードだけ持ち帰ってきてくれます。
 毎日の買い物では、お店に入ったらまず懸賞応募はがきをチェック。それに合わせて、対象商品を買うこともあります。また、レシートが必要なプレゼントキャンペーンもあるので、レシートは捨てずに残しています。現金の他、商品券や食材、電化製品を当てたこともありますよ。懸賞生活、オススメです!

(糸満市 3姫マミー)

(編コメ)忘れた頃に当選商品が届いたら、すごく得した気分になりそうですね。一度でいいから高額な商品や賞金を当ててみたいです(笑)。3姫マミーさん、豪華なランチ券が当たる、レキオ23面のオキナワードパズルもお忘れなく♪

おてもと

 10月26日付、スーさんの「息子との会話」を読んで。かわいい息子さんですね。昔、子どもたちを連れて、ファミリーレストランで食事したときのことを思い出しました。
 当時は月に1回、家族で外食を楽しんでいました。店員さんが運んできた豪華な料理を見て、子どもたちは大喜び。すると、いつも無口な7歳の息子が「お母さん、“おてもと“って会社は大きいんだね!」と言ってきました。そっか、割り箸はおてもとだもんね……。懐かしい思い出です。

(宜野湾市 エリザベート)

(編コメ)「おてもと」という会社の店だと思ったのでしょうね。子どもたちのかわいい言動エピソード、どしどしお寄せください♪

渡嘉敷島の思い出


 11月3日から5日、国立沖縄青少年交流の家のプログラムで、小学5年生になる次男と渡嘉敷島に行きました。
 1日目は海洋研修。大きなカヌーをこぎながら、海底をグラス越しに見たり、フロートで波に揺られたりして楽しみました。2日目と3日目は、カレー作りや林道の散策、フォトフレーム作りなどを体験しました。
 私が初めて渡嘉敷島を訪れたのはパック旅行で、3歳だった長男を連れてホエールウオッチングを楽しみました。まだ小さい子どもと遠出するのは初めてでしたし、とても思い出深い旅行となりました。そんな長男も今は高校生。親と行動を共にしなくなりました。
 今回の渡嘉敷島では、一緒にカレーを作ったグループの中に次男と同じ小学5年生の子どもがいて、2人はとても仲良くなりました。卓球をしたり、キャッチボールをしたり、時間がいくらあっても遊び足りないように見えました。
 私は「いちゃりばちょーでー」という言葉が好きです。座右の銘といってもいいくらい、私にとって大切な言葉です。帰宅した後、次男はシクシクと泣きながら「もっと遊びたかった。もう会えないのかな」とセンチメンタルになっていました。「同じ沖縄にいるし、向こうも楽しかったと思っているはず。同級生なんだから、また会えると思うよ」と伝えました。2人はラインで連絡を取り合っています。
 渡嘉敷島での体験が、次の活動の源の一つになると考えていました。次男はそれを実感できたようです。このような機会をつくってくださった、国立沖縄青少年交流の家のスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんにもぜひ体験してほしいです。

(那覇市 s·a·)

(編コメ)国立沖縄青少年交流の家のホームページを見ました。2月以降に、ファミリー事業としてホエールウオッチングや自然体験を開催するようです。興味がある人は要チェックです。。

初めてのMVP

 私は小学6年生です。3年生の頃からバスケットをしています。この前、糸満市で大会がありました。あまり自信がなかったのですが、ボールをカットしにいったり、ディフェンスでプレッシャーをかけたりしました。閉会式でMVPが発表されたとき、私の名前が呼ばれたので、とても驚きました。
 初めてメダルをもらって、うれしかったです。これからも頑張ってもっといいプレーをしたいです。

(糸満市 匿名希望)

(編コメ)素晴らしい活躍を収めたのですね! これからもバスケ楽しんでください。応援しています。

息子の沖縄旅行

 私は北海道恵庭市に住んでいます。定時制高校4年生の息子が、10月27日から30日まで沖縄旅行に行きました。
 折しも台風22号が来るというニュースの中、飛行機は出発。途中で急病の人が出て大阪で一時着陸したため、沖縄には遅れて到着したそうです。その日はホテルで休み、2日目は台風直撃の沖縄を少しだけ観光したものの、基本的にはホテルで缶詰め状態だったようで「本場の台風を体感してきた! 暴風雨どころの話じゃなかった」と話していました。
 3日目、美ら海水族館では大きな水槽に感動し、おみやげも買ってきてくれました。息子が無事に帰ってきたその日、旅行初日に買って郵送していた泡盛が届きましたが、その箱の中に緩衝材として入っていたのが、こちらの情報紙でした。
 地域に密着した情報と、かわいらしい赤ちゃんの写真。読めない名字はスマホで調べるなどしながら、楽しく読ませていただきました。沖縄の皆さま、息子が大変お世話になりました。ありがとうございました。

(北海道恵庭市 AN)

(編コメ)お便りに写真もついていましたが、息子さんは土産をたくさん持って帰ってきてくれたのですね。ANさんも沖縄にぜひ来てくださいね。

おいの運動会

 児童デイサービスに通っている、小学生のおいの運動会を見に行きました。会場は飾り気のない、殺風景な室内でした。おいの母親が「視覚的に過敏な子がいて、壁に何か飾っているとそればかりを集中して見たり、逆に嫌がって室内に入れなかったりする子がいるから、室内に飾りものはないの」と教えてくれました。運動会中は、聴覚が過敏な子どものために、音楽をかけていませんでした。
 プログラムには、子ども一人一人の発達に合わせた運動が取り組まれていました。歩行がまだ獲得できていない子は、はいはいをしてトンネルをくぐったり、トランポリンが好きな子は、楽しそうにトランポリンを跳んでから次の競技に移ったり。おいは、手足を使ってロープを登り、段差のある高い平均台を一人で渡っていました。緊張した表情を浮かべていたので心配しましたが、ゴール後に笑顔を見せてくれました。成長を感じ、感動して泣いてしまいました。
 運動会にはボランティアの方々が多数参加していました。先生方も子どもたちにとても丁寧に接していて、泣いたり、笑ったり、楽しい運動会でした。おいとの関わり方のヒントもたくさん学ぶことができ、発達障がいについてもっと勉強しようと思いました。これからもおばちゃんといっぱい遊んでね。

(豊見城市 おいっ子大好き)

(編コメ)おいっ子さんにとって、親や先生たち以外で自分を理解しようとしてくれる大人の存在は心の支えの一つになると思います。これからも楽しい時間を過ごしてくださいね。

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