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[No.1699]

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「ワシントコポスト」2017年11月16日[No.1699]号

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伸び盛り

 わが家の中学1年生の次女。今まさに食べ盛り、伸び盛りです。小学生の頃からずっと身長が低く、いつも列の先頭に並んでいました。ところが、中学生になった途端、見る見るうちに背が伸びだして、もう「あの小さい子」と言われることはなくなったようです。
 よく食べ、よく眠る子で、毎朝起きるたびに背が伸びているように感じます。寝る子は育つ、ですね。毎朝、うれしい驚きです。

(沖縄市 匿名希望)

(編コメ)食べたら太るだけなのでうらやましいです。そういえば、食事量を減らしても体重が増えていることがありますが、あれは一体なんなのでしょう…。

花婿も手紙を

 最近、披露宴に参加するたびに思うことがあります。プログラムの後半によくある「花嫁の手紙」についてです。
 新婦が、両親への感謝の気持ちを伝える感動的なシーンでウルウルしますが、新郎とそのご両親は、新婦さんが手紙を読み上げている間、なんとも言えない時間を過ごしているように見えることがあります。
 新郎だって、親に感謝の手紙を書く機会なんてなかなかないはず。新婦と新郎2人が手紙を読んでみてもいいんじゃないかと思うのです。披露宴に携わる皆さま、いかがでしょう。そろそろ新しい演出も必要かも!

(那覇市 そよ風)

(編コメ)披露宴に花嫁一人が手紙を読む演出って、いつから始まったのでしょうね。花婿からの手紙、素晴らしいアイデアだと思いました! 2人で手紙を読むなんて新鮮だし、感動も増しそうです♪

優しい姉


 私は安室奈美恵さんのファンの一人です。沖縄で開催された25周年ライブは、チケットが運良く手に入り、母と姉と3人で見に行きました。安室ちゃんが登場したときは、うれしくて感動して泣いてしまいました。
 姉はとても優しく、私の誕生日には安室ちゃんのライブDVDや新しいCDをプレゼントしてくれます。今回の野外ライブのことも、姉が教えてくれました。会場ではグッズを買ってもらい、最高の1日となりました。
 その2日後の引退発表。今も寂しい気持ちでいっぱいですが、同時に姉の深い優しさを感じることができました。私の家のテレビには録画機能がないため、姉は引退ニュースを伝える各テレビ局の情報番組を大量に録画しておいてくれたのです。朝に弱い人なのに、早朝のニュース番組もわざわざ起きてチェックし、録画していました。感謝の気持ちでいっぱいです。こんな姉がいる私は幸せ者です。

(浦添市 姉に感謝)

(編コメ)すてきなお姉さんですね。お母さんも安室ちゃんのファンでしょうか。引退は寂しいけれど、これからも応援していきましょう♪

仕事と育児

 私たち夫婦は共働きです。私もフルタイムで働いていて、休みは日曜のみ。残業もほぼ毎日あります。
 土・日曜は、子ども2人の部活の送迎や運営がありますが、仕事で動けないことが多く、他の保護者の方にお願いしています。できるときもありますが、回数が少ないため、陰口を言われているようです。
 職場では、子どものことを理由に仕事を休んだり、休みを交代してもらったりすることがありますが、いい顔されないし、もう仕事をやめようかと考えています。土・日曜、祝日が休みの仕事先を探し、休みの日は子どものために動きたいのですが、年齢も年齢だし、仕事がすぐに見つからなければ生活も厳しくなってしまうので、とても悩んでいます。アドバイスをいただけるとうれしいです。

(那覇市 りんご大好き)

(編コメ)共働き家庭、ひとり親家庭も多い沖縄。仕事と育児、または仕事と介護の両立で悩んでいる人は少なくありません。皆さんの感想、体験談をお待ちしています。

ザ・夫婦

 9月28日付、表紙記事「ザ・夫婦(み〜とぅ)」で紹介されていた青山映二さん、裕子さんに寄せて。私の娘は小学生の頃、青山先生の絵画教室に通っていました。
 娘は土曜日午後のクラスを受けていて、毎週とても楽しみにしていました。ある日、青山先生が、裕子さんのお店にチューリップの花を一輪持って訪ねた、という話を授業でしていたと娘から聞いたことを思い出しました。1カ月、ほぼ毎日通いつめたというプロポーズ秘話。先生、意外と真面目だったのですね。
 娘は県立芸大、大学院へと進みました。今後は日本画家になるか、研究者として進むか、考えている最中です。教え子が絵画の世界で羽ばたいています。耳が不自由になられたのは残念ですが、2人の明るさで、これからも素晴らしい絵画の表現を伝えていってくださいね。

(北谷町 小太郎)

(編コメ)青山さんたちの笑顔あふれる写真から、明るい人柄、仲の良さが伝わってきましたよね♪ お便りありがとうございました。

七十の手習い

 若い頃は、職場の同僚たちと卓球、バドミントンを楽しんでいました。退職後は、健康維持のためにジョギングをしていましたが、以前からあった腰痛が悪化し、歩くのもままならなくなりました。周りからプールを勧められましたが、水着姿に慣れていないし、かなり抵抗がありました。
 数年前、勇気を出して水着を購入したものの、無残な姿に意気消沈。タンスのこやしとなっていました。しかし、体重は増え、体調は悪くなる一方。「体を動かすならプールしかない!」 と考えるようになり、昨年から水中エクササイズクラスに通い始めました。一緒に参加しているメンバーは、肩や膝が悪い人、体力を維持したい人など目的はさまざまです。水中でみっちり1時間エクササイズしています。インストラクターの説明を聞かずにゆんたくばかりしている人もいますが、これもまた楽しみの一つかもしれません。「陸上ではうまく歩けませんが、水中なら歩けます」というのがジョークになっています。

(読谷村 ルンルンバーヤ)

(編コメ)私はぜんそく持ちのため、プールに興味津々です。続けてみて、体調はいかがでしょうか。続編お待ちしております♪

天国の父

 夏に父が亡くなりました。3年にわたる闘病生活。口数の少ない真面目な父で、孫たちをとてもかわいがっていました。
 四十九日には多くの方が集まってくれました。兵庫からいとこがきて、昔話をたくさんしました。父も喜んでいたと思います。
 写真の父はとても優しい顔をしていて、正直まだ実感が湧きません。父は、施設にいる母のことをとても心配していました。私にはきょうだいが4人います。みんなで母を見守っていきたいと思います。本当にお疲れさまでした。天国でゆっくり休んでね。

(浦添市 ドラミ)

(編コメ)残されたお母さんを大切に思うドラミさんたちの気持ちを、天国のお父さんもうれしく思っていることでしょう。

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