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[No.1677]

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「ワシントコポスト」2017年06月15日[No.1677]号

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学生寮の食事

 県外の大学へ進学した息子は、学生寮で暮らしています。平日は食事が提供されますが、土曜・日曜など休みの日は寮生自らが食事を作らなければなりません。心配していましたが、料理好きの息子は自炊を頑張っているようです。
 日曜日になり、息子にLINE(ライン)で連絡してみると「今日は寮の友達とごはん作って食べたよ」と、おいしそうな夕食の写真を送ってくれました。今はスマホで簡単に連絡が取れるので安心します。
 友達や知り合いがいない土地で生活している息子ですが、バイトをしたり、学部の友達と遊んだりして楽しく過ごしているようです。どんどん成長していく息子に会う日が待ち遠しいです。

(八重瀬町 三びきのこぶた)

(編コメ)仲の良い友達ができてよかったですね。息子さんが帰省したときは、一緒に調理を楽しんだり、得意な料理を作ってもらったりできるかもしれませんね♪

湿気との戦い

 梅雨時期は湿気対策をしている人も多いと思いますが、築40年以上のアパートに暮らしている私にとって、毎日が湿気との戦いです。
 この部屋に入居するとき、お清めとして盛り塩を置いたところ、塩が数日で溶けてしまったのでとても驚きました。これは今後も湿気に悩まされるに違いないと思い、除湿器と湿度計を購入。今も愛用しています。
 夏はもちろん、雨の日は冬でも湿度が80%を超すわが家。除湿器にはお世話になりっぱなしです。また、押入れや棚は少し開けておいたり、除湿剤や備長炭をあちこちに置いたりと、換気や除湿をこまめにするようになりました。
 そんなある日、10日間ほど家を空けることがあり、帰ってきて「しまった!」と思いました。シンク下の棚の扉を閉めたまま出かけていたのです。恐る恐る開けると、やっぱりカビの臭いがします。フライパンの柄の部分にカビが生え、棚の中にもカビが広がっていました。過ごしやすい季節でしたが、きちんと乾燥させなかったことが原因だったと思います。
 湿度が高い日特有のむわっとした熱気や肌にまとわりつく空気も、数年間暮らすうちに慣れました。除湿器は今日も絶賛活躍中です。

(沖縄市 換気戦士)

(編コメ)新聞紙や重曹が湿気を吸い取ると知り、押入れや棚、靴箱などに季節を問わず置いています。重曹は消臭効果も高いようで、靴箱の臭いが全く気にならなくなりましたよ。よかったら試してみてくださいね。

息子のくせ

 2歳の息子と5カ月の娘がいます。お兄ちゃんになったばかりの息子はまだまだ甘えん坊で、私の顎にあるほくろを触るのが大好きです。甘えたいとき、遊んでいるとき、お着替えするとき、眠るときなど、いつでもほくろを触ってきます。授乳期から触っているので「ほくろがあるからお母さんだ」と安心できるのでしょうね。触るという行為が精神安定剤になっているようです。
 そんな息子をとても愛らしく感じますが、私が体調を悪くしているときもおかまいなしで触ってくるし、眠れない日は1時間以上も触り続けるので困っています。ほくろから早く卒業してほしいと思う反面、私を必要としてくれていることをうれしく感じる日々です。今は息子の気が済むまで、触らせようと思います。

(糸満市 みみみ)

(編コメ)まだ2歳ですものね。小さな子どもたちの面倒を見るのはとても大変だと思いますが、一人で頑張りすぎず、周囲の手も借りながら子育てを楽しんでくださいね!

手縫い雑巾

 娘の小学校で、学年最後の教室内の美化作業がありました。わが家も私と夫、娘の3人で参加。家から持参した新聞紙や、先生が配った新しい雑巾などを使い、みんなで掃除をしました。
 ふと、一枚の雑巾が目に留まりました。子どもに学校に持たせる雑巾といえば、4〜5枚セットで販売されている雑巾が一般的になって久しい昨今。私が気になったその雑巾は、使い古したと思える柔らかいタオルを、丁寧に手縫いしたもので、リボンを使ってひもまで付けてありました。
 それを見たとき、子どもの頃を思い出して何だか懐かく感じました。どんなお母さんがどんな気持ちで作ったのでしょう。使いやすく、とにかく柔らかい!
 とても優しい気持ちになりました。掃除の時間が終わった後、「使った雑巾は捨てていいですよ」と先生が言いましたが、たった1時間使っただけのこの雑巾を捨てるのはもったいなく、持って帰ることにしました。今でもわが家の掃除グッズとして大活躍しています。

(沖縄市 竹内りきお)

(編コメ)先日、100円ショップの雑巾を娘に持たせたばかりだったので、ちょっとうちあたいしました(笑)。今年こそミシンを購入しようと思います。

箸のしまい方

 5月11日付、N・Iさんの「お箸の保管法」を読んで投稿しました。
 昔、私の実家では沖縄によくある赤と黄色に塗られた竹箸を使っていました。箸先は上にして保管していましたが、全て同じデザインだし、取るときに何の不便もありませんでした。箸先を下にすると箸立ての底の汚れがつきそうで嫌だし、そうやって保管しているところのお箸を使う時は洗うようにしていました。当時は昭和30〜40年代。箸立ての底をきれいに洗っているかどうか怪しいと思っていたからです。
 ところが、ヤンバルにある嫁ぎ先は箸先を下にして保管していました。理由は2つあり、1つは箸先を上にすると、取るときに手で触れてしまったら不衛生だということ。もう1つは、箸先に虫がつかないようにするためでした。当時の田舎の農家は養豚が盛んだったからか、家にハエやゴキブリが出ることが多かったのです。
 それからは私も箸立ての底の部分をマメに洗い、箸先を下にして保管するようになりました。このほうが、いろんな種類の箸があってもどれとどれを組み合わせればいいのかすぐ分かるし、衛生面もクリアできるのでいいかもしれません。

(那覇市 たまごっち)

(編コメ)確かに昔は家の中で虫をよく見かけました。気付いていないだけで、今だっていろんなところに虫がとまったり、くっついたりしているかもしれませんよね。箸の保管方法って悩ましいですよね(笑)

乾燥機の部品

 いつ購入したか覚えていませんが、おそらく30年以上使っている乾燥機が故障しました。いつもの電器屋さんに修理をお願いしましたが、部品がなかったため、修理してもらえませんでした。
 それでもどうしても諦めきれず、インターネットのオークションサイトで検索したところ、部品を発見! すぐに購入して取り付けました。乾燥機は今も元気に動いています。価格は送料込みで832円でした。
 話は変わって、私は木曜日が通院日です。待合室で長く過ごすことが多いので、その日は病院にレキオを持って行き、オキナワードパズルを楽しんでいます。  先月、私と同じようにパズルを楽しんでいらっしゃる方を見かけて、うれしくなりました。ありがとう、レキオ編集室!

(那覇市 沖池人)

(編コメ)そんなに古い家電の部品を簡単に購入できるなんて、ネットオークションってすごいですね。パズルも楽しんでいただけて何よりです。こちらこそありがとうございました。

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