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[No.1646]

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「ワシントコポスト」2016年11月03日[No.1646]号

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元気が一番!

 2016年も残り少なくなってきましたね。私は6年前に結婚して子ども2人に恵まれました。毎日が慌ただしく過ぎていきます。
 子どもたちが小さかった頃は、1週間に1度は病院へ行っていました。小児科や耳鼻科など病院をいくつもはしごしなければならない大変な時期もありましたが、大きくなるにつれてたくましく育っていきました。
 夏はプール遊びや川遊び。今の時期は運動会の練習で、毎日かけっこ、竹馬、跳び箱、エイサーと大人顔負けの勢いで忙しくしています。外で動くのが大好きな2人は、先生たちも驚くほどの負けず嫌い(笑)。練習もとにかく一生懸命で、鉄棒で手に、竹馬で足の指の間にまめを作り、お風呂に入ると「いたい〜」と泣き言を言っています。そんな姿もかわいくて仕方がないです。
 運動会まであと少し。それまで体調崩さずにファイト!

(名護市 夏バテママ)

(編コメ)9・10月はあちこちの学校からかけ声や歓声が聞こえていましたね。頑張り屋のお子さんたちが活躍する姿に、感慨もひとしおだったことと思います。

友達の結婚

 先日、子どもの頃からの友達の結婚式で、友人代表あいさつを任されました。
 人前で話すことが苦手なので、みんなの前に出た瞬間、頭の中が真っ白になりましたが、どうにか無事終えることができました。ドレス姿の友人は本当にきれいで、料理もおいしかったのですが、スピーチ前の記憶がほとんどありません。友人代表あいさつはプログラムの初めのほうだったらよかったのに、なんて思ってしまいました(笑)。
 すてきな式で、友人には末永く幸せになってほしいと心の底から思いました。でも、やっぱりちょっと寂しいものですね。

(うるま市 いっくん)

(編コメ)私も友人代表のスピーチで緊張のあまり、林家パー子さんのような高い声をだしたことがあります。あいさつを頑張ったいっくんさんに、幸せが降り注ぎますように♪

チッチとマロ

 9月8日付、「ネコノミクス」で載せていただいたぺんたろうです。猫たちのその後を報告させてください。
 まず、親猫たちは無事に不妊手術を終え、「さくらねこ」になりました。 さくらねことは不妊・去勢手術が済んだ印として、耳の先をサクラの形にカットした猫のことをいうそうです。これで猫が増える心配はなくなりました。
 子猫は4匹のうち、1匹は里親会、もう1匹はフェイスブックを通じて、飼い主が見つかりました。残った2匹はうちで飼うことにし、「チッチ」「マロ」という名前を付けました。仕事に行くときなどにのん気に寝ている2匹を見ると、人間って猫のために働いているのかもと時々思います。

(糸満市 ぺんたろう)

(編コメ)かわいい名前ですね♪ 来週のレキオでは「さくらねこ」関連の記事を掲載する予定です。ぜひご一読ください。

アイロンがけ

 9月15日付、アイロンのかけ方について投稿したアイロン母さんへ。わが家にも小学1年生、3年生の男の子がいますが、給食エプロンのアイロンがけは子どもたちの仕事にしています。というのも私自身が小学生の頃、自分でアイロンをかけていたからです。
 うちには小学生未満の子どもが3人いるので、休日の家事は本当に一苦労。子どもたちには、自分の服のおたたみと上靴洗いは自分でするように話しています。また、専業主婦の私が子どもたちに教えてあげられるのが家事です。大きくなり、家を出るときがきても困らないように、今から少しずつ教えておこうという気持ちもあります。
 アイロンがけはやけどの心配があるので、見守りながらさせています。給食帽のアイロンがけは、余計にしわが付くのでしていません(笑)。参考にならなくてごめんなさい。

(読谷村 うどん県)

(編コメ)給食帽にアイロンをかけないという意見は他の読者からもありました。うどん県さんのように、子どもに自分でさせるように教えていくのは確かにいい考えかもしれませんね。

笑顔のために

 三姉妹ママさんへ。私の娘は小学1年生のとき、小学3年生の男子にからかわれていたことがありました。私はそのことを宿題ノートに手紙のように書いて、担任の先生に伝えました。すると先生から私に電話があり、話を確認した後、その男子の担任にも話しますと言ってくれました。翌日、その子が娘のクラスに謝りに来たそうです。仕返しされないか不安でしたが、大丈夫でした。
 小学2年生になると、同じクラスの男子に消しゴムを取られるなど、嫌な思いをして泣くことがありました。
 私は授業参観日に、その男子に直接注意しました。担任の先生に話さなかったけど、自分の子どもを守るために行動しなければと思いました。
 大人になると、人に物を取られたり、傷つけられたりすれば警察に通報します。私はもし娘がたたかれたり、傷付けられたりするようなことがあったら、警察に連絡するつもりです。娘や息子には「友達を傷付けたら警察に連れて行かれるよ。お母さんに会えなくなるよ。やってはいけないことがあると覚えておいて」と話しています。
 先生任せではなく、親がちゃんと注意することも大切な気がします。学校に行くのは勇気がいると思いますが、娘さんの笑顔のために頑張ってください!
 旦那さんも協力できるといいですね。

(八重瀬町 おはな)

三姉妹ママさんへ

 第一子の長女が今年、小学校へ入学しました。娘は男子と一緒にいたほうが楽だろうと思うほど活発な子ですが、通学路が同じ女の子2人に無視されていました。1対1のときは普通だけど、その子たちが2人そろうと、娘を無視して登下校していたそうです。
 話を聞いたとき、長女が何か嫌われるようなことをしたのかもと思い、「無理に接する必要はないから今はそっとしておいて、相手からきてくれるのを待とうか」と話し、「でも、あいさつはいいきっかけになるかもしれないから、おはようとさよならはしっかり言うんだよ」と教えました。
 数週間経つと、娘は学校に行きたくないと泣くようになり、原因不明の熱まで出ました。心配になって聞いてみると、あいさつしても無視され続けていたらしく、それがとてもつらかったようです。熱が出るのは朝だけ。体が拒否しているんだと思ったので、思いきって学校を休ませるようにしました。
 それでも最初の頃は、何とか言い聞かせて登校させていました。でもとてもつらそうにしている娘がかわいそうで、熱が全くない日でも「熱が出ているね」と話し、休ませたこともあります。
 その後は様子を見ながら「みんなで一緒に登下校する必要はないし、女の子と一緒に遊ばなきゃいけないルールもないから、男の子と遊んでもいいんだよ」と話しました。
 賛否両論かもしれませんが、娘はそれで落ち着いたので、私は休ませて正解だったと思います。いじめっ子は無視して他の子たちと遊ぶようにすれば、いじめはなくなるかもしれませんよ。参考になればうれしいです。

(那覇市 mkrママ)

(編コメ)子どもがいじめられたり、仲間外れにされた経験を持つ保護者の方を中心に、たくさんのお便りや電話が寄せられました。皆さんの言葉から、少しでも力になりたいという思いがひしひしと伝わります。お便りは今後も紹介します。

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