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[No.1637]

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「ワシントコポスト」2016年09月08日[No.1637]号

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白湯の効能

 7月28日付、根間洋子さんの「暮らしに生かすアーユルヴェーダ」の「魔法のお薬!? 白湯の効能」を読んでから、毎日白湯を飲んでいます。
 さまざまな健康法や健康食品が世の中にあふれていますが、こんな身近なところに、手軽で誰にでもできることがあったんだ! と目からうろこが落ちる思いでした。
 実感としては、汗がよく出るようになったと思います。これからも暮らしに取り入れやすい情報をよろしくお願いします。

(豊見城市 ひこちゃんの妻)

(編コメ)白湯の記事は、皆さんからたくさんの感想、コメントが寄せられました。健康や病気に関する専門家のコラムは、実利的で生活に取り入れやすい方法も多く紹介しています。参考として役立てていただければ幸いです。

パラリンピック

 世界のトップ選手が集まるオリンピックでも、私が気になるのはやっぱり郷土の沖縄出身の選手たちです。
 うるま市出身の座安琴希選手が出場した女子バレーボールは、惜しくも8強にとどまりました。南城市出身の男子ウエイトリフティング競技で62キロ級の糸数陽一選手は4位入賞を果たし、大健闘してくれましたが、もう少しでメダルが獲得できたのかと思うとちょっと残念。自転車ロードレース代表、石垣市出身の新城幸也選手、浦添市出身の内間康平選手は共に代表に選ばれましたが、世界の壁にはね返されてしまいました。
 そんな中、パラリンピックでメダル獲得が期待できる人がいます。沖縄市出身の上与那原寛和選手です。上与那原選手は車いす陸上の選手で、北京大会では銀メダルを獲得しています。リオデジャネイロ大会では1500メートルに出場。2大会ぶりのメダルが期待されています。また、浦添市出身の仲里進選手が出場する車いすラグビーも楽しみでなりません。
 オリンピックは、リアルタイムで競技を見たくて、毎日睡魔と闘った私。パラリンピックも同じような状態になりそうですが、郷土の選手たちを精いっぱい応援したいと思っています。

(京都市 おたまじゃくし)

(編コメ)沖縄出身の選手が出ると、応援にもかなり熱が入っちゃいますよね。リオパラリンピックは現地時間の18日(日)まで。地球の反対側で戦う選手たちへエールを送りましょう♪

トイレトレーニング

 現在、4歳になる息子のトイレトレーニング中です。おむつで用を足すと、得意げに「ママ、いっぱいしたよ〜」と言ってきます。トイレで排せつしてほしい私が「ねぇ、ママ本当はお尻洗うの好きじゃないんだよ。手も臭くなるし」といやみを言うと、息子は「じゃあさ〜ママ! ちゃんと石けんで手をゴシゴシしたらいいんじゃない」とのこと。何だかもっともらしい答えに言い返すことができず、負けてしまいました。
 おむつはずしができない息子と私の戦いはまだまだ続きそうなので、適切な言葉がけを考えつつ奮闘しています。子どもはすごいですね。純粋なのか自己防御なのか分かりませんが、未熟な私にたくさんの課題を出してきます。憎ったらしくもかわいくて、笑いが絶えません。

(宜野湾市 キラキラ)

(編コメ)息子さんに「なぜトイレでしたくないの?」と質問してみてはいかがでしょう。気持ちが分かれば、効果的な方法が見つかるかもしれませんよ。

ネコノミクス

 最近困っていることがあります。わが家は外で飼っていた猫が1匹いたのですが、ノラ猫がその子を追い出し、うちに居ついてしまいました。しかも3匹も。
 そのうち2匹はメスで、1匹が出産し、4匹の子猫が生まれました。
 このままでは大変だと思い、子猫を里親会に出すことにしました。でも、ノミの駆除やワクチンの接種など、費用もばかになりません。もともとうちの猫じゃないのに…と、愚痴りたくもなりますが、動物病院の方によると、ノラ猫にはとにかくご飯をやってはいけないそうです。決まった時間にせっせとご飯を出していた、こちらが悪かったのかもしれません。
 今は子猫たちを飼ってくれる人を見つけて、親猫たちのことも考えていきたいです。里親会を開いている団体によっては、ノラ猫の避妊手術を割安でしてくれるところもあるそうです。
 世の中はネコノミクスとかいっているけど、現実はなかなか厳しいです…。今はただ、猫問題に対して行動するのみです! 早く解決できるといいな。今週も里親会に参加してきます。

(糸満市 ぺんたろう)

(編コメ)手紙をいただいてから少し日数が経ちましたが、子猫たちの里親は見つかりましたか? 成猫たちも責任を持って面倒みているのですね。その後のことも教えてくださいね。

医療の知識

 私が看護師を目指したのは、特別養護老人ホームで働いていたときに経験した、あることがきっかけです。当時の私は介護福祉士の資格を持って5年目。実務経験は10年近くありました。
 ある日の夜勤で、意思の疎通ができない入居者の方が、ベッドで冷や汗をかいていることに気付きました。私はその方の汗をふき取り、衣服を整えてから部屋を退出。その後、何度か巡回して朝を迎えました。
 その特別養護老人ホームは、夜間は看護師が不在でした。翌朝、出勤してきた看護師が、その入居者の方の状態を診た途端に慌しく動き始め、その方はすぐに救急搬送されました。突然の出来事に驚き、看護師に尋ねるとひどく叱られました。心臓疾患だったのです。とても落ち込みました。今でも昨日のことのように覚えています。
 それから私は妻子ある身でありながら、32歳で看護学校に入学し、卒業後は病院で働きました。今は以前お世話になった施設に戻り、看護師として介護スタッフに急変時の対応の仕方を教えています。
 あの頃の私は医療の知識に乏しく、あのような結果となってしまいました。今は現場のスタッフが急変時でも落ち着いて対応できるよう、自分にできることを毎日努力するのみです。

(読谷村 帰ってきたナースマン)

(編コメ)そのような経緯があって、看護師になったのですね。同じ職場に戻り、自分の経験を人のために生かしているナースマンさんに頭が下がる思いです。久しぶりの投稿、ありがとうございました。

部活

 小学5年生の息子が、6月にサッカー部に体験入部しました。それまでは、何を言われてもマイペースなのんびり屋さんだったのに、部活で体を動かすようになってから、習い事にも駆け足で行くようになってびっくり。
 この子の下に0歳、1歳、2歳の子どもがいるので、部活に送る時間を確保するのがかなり難しいのですが、やる気を出している息子のためと思い、どうにかスケジュールに合わせるよう努力する日々です。
 小学校に入学したとき、将来の夢はサッカー選手だと書いてあったなぁ。期待しつつ、これからも応援し続けたいと思います。

(うるま市 S・K)

(編コメ)好きなものに夢中になったり、一生懸命頑張ったり、幼少期の経験は人生の宝物といえるくらい、かけがえのないものだと思います。とはいえ、小さな子どもたちもいますし、あまり無理しすぎず、サポート頑張ってくださいね。

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