沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。週刊レキオ



[No.1594]

　大好きな「ターシャ・テューダー展」へ足を運びました。展示会の最終日、気持ちもそわそわと開催場所のホテルへ入ると、一瞬で空気も変わりターシャの世界へ。
　女手一つで４人の子育てを楽しみながら前向きな生き方で、今も多くの人に勇気と感動を与え続けています！　いつか自分の庭も手入れしたいとは思っても雑草が生い茂る庭を見てはため息ばかりで、草むしりがやっとでした。
　しかし今年は少しずつですが、トレニア、日々草などの苗を植え、秋に向けてキキョウ、コスモスを種から植えています。
　幸福とは、どこか外にあるものではなくもっと身近な自分自身の心の中にあるもの。それが幸福の源であることを胸に、感謝の気持ちを忘れず今日も水やりを楽しみます。

（那覇市　秋桜）

（編コメ）今年７月にターシャ・テューダー生誕１００周年を記念した展示会が開催されていましたね。彼女のライフスタイルは多くの人に注目され、影響を与えています。「幸せとは心の持ち方のこと」などターシャが残してくれた言葉には前向きな気持ちにさせられます。

　今年２月に高校の同期会がありました。卒業から38年ぶり。「みんなどうなっているのかなぁ」と会える日が楽しみでした。
　いよいよ当日、会場へ。みんな首から高校3年生のころの写真付きの名札をぶら下げて、ユンタク、ハンタク。しかし、時は残酷（笑）。特に男子は、同級生とは思えない貫禄と薄毛。道ですれ違っても分からないはず。
　ここで一句。「あんた誰？　名札見なくちゃ、分からない」。でも体の変化は生きている証し。勲章やさ！　　最高に楽しいひとときでした。また還暦に会いましょう。それまでみんなお元気で。

（沖縄市　ちばなのももこ）

（編コメ）38年ぶりですか〜。懐かしい同期生との再会で、さまざまな過去の思い出がよみがえったことと思います。それぞれに、いろいろな経験を積んできているので話も尽きなかったのではないでしょうか？

　今年も残りわずか。カレンダーをめくると赤い文字で「大掃除＆年賀状作り開始」と書いてありました。来年は早目に大掃除や年賀状作りをしようと忘れないうちにカレンダーにメモをしていたのです。
　そうそう、昨年は年末に慌てて旦那さんと大掃除をしていました。クリスマスにもサンタさんの格好をしながら「サンタさんがどこかでそりに乗って飛んでいるかもよ」と会話しながら夜遅くまで掃除していたのを思い出しました。
　掃除に時間がかかってしまい、なんと大みそかに年賀状に使う写真撮影を始めました。「夏に家族写真を撮影したことにしよう」と言う旦那さんのよく分からない提案で、家族みんなで半袖を着て海で写真撮影をしました。
　昨年の反省を踏まえ、慌てて年を越さないよう今から少しずつ行いたいと思います。

（豊見城市　がんばるぞ）

（編コメ）月日がたつのは本当に早いですね。あっという間に年末ですよ〜。私は年末の大掃除のつもりが、気が付いたら年を越してしまい”年始の大掃除“になっていたことがあります。常日頃から掃除をしていれば、年末に慌てずに済むんですけどね…。

　おしゃれを楽しむ秋。「レキ男」イケメン＆ファッションコーナー（9月17日付）は、とてもいいコーナーでした。ヘアーメークアーティスト、ソムリエ、研修医が登場し、それぞれ自分の仕事に誇りを持ち取り組む姿勢の力強さを感じました。
　ファッションにも工夫とこだわりをしっかり持っています。美容師の玉城さんは、美容師は「職業」ではなく「生き方」だと言い、いつ人に見られても恥ずかしくないように心掛けているとのこと。同感です。
　「人は見かけで９割決まる」という本もあります。ファッションセンスは自分の好みでもありますが、周りに対する気遣いでもあると思います。とかく沖縄の男性はファッションセンスがないと言われます。「レキ男」コーナーで仕事ができてファッションセンスのあるイケメンをこれからも発掘してほしいです。

（那覇市　古ちゃん）

（編コメ）ありがとうございます。９月に紹介した「レキ男」たちは皆、魅力的な方々ばかりでしたよ。これからも読者に喜んでもらえるような紙面づくりができるよう頑張ります。

　先日JAファーマーズで柿の詰め放題をしてきました！　なんと22個ゲット!!　知り合いにお裾分けしてもたくさん余って食べきれないので、干し柿にしてみました。
　市販で売っている干し柿のような、丸々１個を干すのではなくカットしてドライフルーツのようにして干しました。初めて干したのですが、簡単に、とてもおいしくできましたよ〜。
　保存も効くし、栄養価もアップして甘味も増す干し柿はオススメです。

（読谷村　ブーゲン）

（編コメ）干し柿、いいですねー。いったいいくら払って22個もゲットしたのでしょうか？　かなり、お得な買い物だったのでは？

　スーパーへ子どもと買い物に行き、ベビーカートを押したまま入れるトイレの個室前で待っていたときのことです。まだ首が据わっていないので、よく設置されている子ども用の椅子を使うことができません。そういうわけでベビーカートごと中に入れる個室を利用したかったのですが、１つしかないその個室が使用中だったのでしばらく待っていました。
　「なかなか出てこないな〜」と思っていたら、電話している声が聞こえてきて…。「用を足しながら電話できないこともないか」と、まぁ普通に待っていました。数分がたち、出てきたのは何と若いお姉さん１人。「ベビーカートじゃないやし！　せめて普通のトイレに入りなさいよ。あんなにいっぱい空いているのに…(心の声)」ってあきれました。
　でも出てきたときに、私たちが待っているのを見て、はっ！　とした表情で「すみません」って言ったので許す気持ちになりました。申し訳ない気持ちになったお姉さんが、もう同じことをやらないといいなと思いました。

（沖縄市　みどりのつぼみ）

（編コメ）このお姉さんは他のトイレがいっぱい空いていたというのに、なぜわざわざベビーカートの入る方を利用していたのでしょうか。本来使うべき人が使えないなんて、困ったものです。

　「おばちゃん、お母さんたちの結婚記念日教えて〜」とおいっ子からの突然の電話。社会人となり県外で頑張っているおいっ子は実家に仕送りをする親思いの子です。
　おいっ子の両親である妹夫婦は”できちゃった婚“だったので結婚式を挙げておらず、私たち姉妹の中で唯一結婚式の写真がないまま。以前、おいっ子に「いつか写真でも撮ってあげてね。女性はいくつになってもウエディングドレスを着たいものだよ」と話をしていたことをちゃんと心に留めていてくれたのです。
　ちょっと蓄えができたので、結婚記念日のプレゼントをしたいとのこと。おいっ子の優しさに涙してしまいました。記念日は3月です。おいっ子と連絡を取りながらサプライズを企画中です。

（浦添市　ももおばさん）

（編コメ）優しい息子さんに育て上げた妹さんも、感動して泣いてしまうのではないでしょうか。今から楽しみですね〜。