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[No.1556]

  • (金)

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「ワシントコポスト」2015年2月12日[No.1556]号

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ピンクのオーラ

 うちの4歳の息子ちゃん。どうやら、オーラが見えるらしいのです(笑)。知り合いから「オーラが見える子どもって結構いるよ」と教えてもらったことがあり、子どもたちにも見えるかどうか、聞いてみました。
 すると、上のお姉ちゃんは見えなかったようですが、下の息子に「ママの頭の上らへんって何色?」と聞くと「ん〜、ピンク!」と答えたのです。
 私は今、おなかに赤ちゃんを宿していて、妊娠中はオーラがピンクになることがあると聞いていました。
 続けて「お姉ちゃんは何色?」と聞くと「ん〜、黄色!」と返事。黄色は明るい人に多い色らしいです。
 息子は頭の上から肩のあたりを見ながら答えているのですが、やっぱりちゃんと見えているみたい…。子どもがいる皆さん、良かったら一度、質問してみてくださいね!

(与那原町 なちゅめろママ)

(編コメ)オーラの色って心身の状態によって変化することがあるのですね。私も見てもらいたいです〜。まずはおいっ子に聞いてみます。

持ち寄りごちそう

 毎年、わが家では正月にオードブルを作るのですが、これがお金も手間もかかる大仕事。何しろ、私のきょうだいは8人もいて、その子どもたち、孫たちまでそろったときには、ものすごいことになっていたのです。
 そこで、何とかオードブル作りを簡素化しようと、今年の正月からはそれぞれの家族で料理を1品ずつ持ち寄ることにし、お歳暮は廃止することになりました。88歳になる母は、中身汁を担当してくれました。
 その結果、何ということでしょう!いつものオードブルより素晴らしい「ごちそう」となり、バイキング形式のような状態に…。とても好評で、これからは正月もお盆もこのスタイルでいくことになりました。
 とても盛り上がった正月でしたよ。

(北中城村 くっく)

(編コメ)くわっちー作りは何かと大変ですが、みんなで協力して作れば、楽しい思い出もいっぱい残りそう。これからも継続していけるといいですね。

予防接種とバス

 先日、予防接種を受けるため、1歳の息子を連れて久しぶりにバスに乗りました。自動車免許を取得してから無縁になっていたバス。久しぶりのことでちょっと緊張しながら、使い慣れていない抱っこひもで息子を抱え、乗車しました。
 バスを待っているうちに息子は眠ってしまい、移動中も目を覚ますことなくぐっすり。そのため、私は景色を眺めながら、のんびり過ごすことができました。
 家庭の事情などもあり、ここ2年ほどは全く自分の時間を持つことができず、体力的にも精神的にも疲れがたまっていました。毎日、育児を頑張っているお母さんたち、ときには運転手さんに運転を任せてみてはどうでしょうか。今度、5歳の長男も連れて、出かけようと思いました。

(与那原町 ぱんだママ)

(編コメ)バス利用もいいですよね。育児中は特に、自分の時間を少しでも持ち、心身を休めるためのちょっとした工夫が必要だと思います。

病院の待合室で

 子どもが熱を出してしまい、学校を休ませて、耳鼻科へ連れていきました。診察を待っている間、息子が吐き気をもよおし、私の服に嘔吐(おうと)してしまいました。手に持っていたハンカチで服を拭いていたところ、受け付けの人がビニールとティッシュを持ってきてくれました。私たちの近くにいた年配の男性が、受け付けに知らせてくれたのです。
 その男性がこちらに戻ってきたとき、私は軽くお辞儀をしてお礼をしました。目が合い、その人はうなずきました。
 待合室には他の人もいたので、言葉は交わしませんでしたが、言葉がなくても、心がつながったと感じることができました。不思議な体験でしたが、心温まる対応に感謝しています。

(南城市 ひで)

(編コメ)以前、車の屋根に弁当箱を載せたまま運転していたところ、前の車の人に教えてもらったことがあります。見て見ぬふりではなく、こんな細やかな心配りができる人でありたいですね。

犬の散歩

 1月15日付、ラ・ファイエットさんの「公園でのボール遊び」を読んで。うちには、幼稚園児と1歳半の子どもがいますが、公園を利用するときはボール遊びをしている子がいないか確認するようにしています。
 それ以外で困っているのが、公園内での犬の散歩です。芝生スペースが広いある公園では、リードを外して犬を遊ばせている飼い主さんがいました。そういう人が増える夕方の時間帯は、公園の利用を避けるようにしています。
 案内板には、ちゃんと犬にリードをつけるように記されているのに、守っている人はわずかです。
 犬を伸び伸びと遊ばせたい飼い主さんや、公園でボール遊びを楽しみたい子どもたちの気持ちは分かりますが、私だって、自分の子どもたちを遊ばせたいのです。
 公園内にドッグランを設置したり、ボール遊びができる時間やスペースを決めておいたりしてもよさそう。 どうしたら、みんなが楽しく過ごせる公園になるのでしょう。まずは、公園を管理しているところに、利用者が求めていることをしっかり分かってもらいたいと思いました。

(宜野湾市 虹色てんとう虫)

別の場所で遊ぶ

 公園内でのボール遊びについて、私もラ・ファイエットさんに同感です。家の近くの小さな公園では、小学生がサッカーや野球をしている姿をよく見かけます。でも、その子どもたちがいる間は、小さい子どもたちは遊びづらい状況です。しかも、ボール遊びをしている最中、公園の周囲にあるアパートや、駐車場に止めてある車にボールが当たってしまっても、気にすることなく遊び続けています。
 何度も注意しましたが、いろんな子どもたちがいるからなのか、状況はなかなか変わりません。
 ボール遊びを思い切り楽しみたいとは思いますが、大きな運動公園や小学校のグラウンドなどで遊んでほしいなあと思います。
 県外ではボール遊びの対策をしていると知って、沖縄でもぜひ実施してほしいと思いました。

(那覇市 スヌスヌ)

(編コメ)公園は子どもからお年寄りまで、さまざまな人が集まる憩いの場。わが身よければ…ではいけませんよね。誰もが快適かつ安心して過ごせるよう、利用ルールの普及方法を見直すということも必要かもしれないと思いました。

ムーチー

 1月22日付の特集「ムーチービーサを乗り切ろう」を読んで、思い出したことがあります。子どもが小学生のとき、学校の行事でムーチー作りの手伝いを頼まれました。
 私が作り方や包み方を教えていた子どもたちの中に、言葉が不自由な子どもがいたのですが、その子どもは私が教えた包み方ではなく、特集と同じやり方で餅を包んでいました。すると、その子が包んだムーチーは、ひもをほどいた瞬間、「さあ、食べてください」というように、月桃の葉が自然と開いていったのです。この発見は親だけではなく、他の子どもたちにも伝えました。
 あれから20年たち、その包み方が紹介されていたことがうれしくなりました。

(沖縄市 シンデレラ)

(編コメ)葉っぱが自然に開いたのですね! それは編集室でも知りませんでした。蒸し時間なども関わってくることなのでしょうか。来年のムーチー作りで試してみようと思います〜。

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