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[No.1539]

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「ワシントコポスト」2014年10月09日[No.1539]号

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怖い通勤

 毎日、朝早く読谷村からうるま市まで1時間かけて出勤をしていると、気になることがあります。方向指示を出さずにいきなり車線変更してくる車があるのです。毎日1台は見ていると思います。皆さんも結構、気がつきませんか?
 私はいつも余裕を持って出勤しています。でも他の車は何を急いでいるのでしょうか。「自分は大丈夫」「譲ってくれるだろう」という気持ちでいるのなら、それは間違い。事故は思わぬことで起きます。
 事情はいろいろあると思いますが、少しはゆとりを持って運転しませんか? それが自分や家族、見知らぬ誰かを守ることになります。
 車社会の沖縄。一人一人の心がけが、よりよい沖縄をつくるのではないでしょうか。

(読谷村 葛☆餅)

(編コメ)私も前の車が詰まるとついつい車線変更したくなります。でも本当に何を急いでいるのでしょうかね。安全が一番。気持ちに余裕を持って運転したいですね。

男女逆転…

 最近、大学のサークルで北部に合宿に行きました。60㌔以上の長距離ドライブで体力的に大変だと思うのですが、全部の車を女の子が運転していました。沖縄は車社会なので、そう珍しくはないことかもしれません。でも私は古い考え(?)なのか「今は女の子に運転させるのも当たり前なのか」と少し驚きました。
 しかし、さらに驚いたのが夕飯のカレーを、今度は男の子が作っていたことです。しかも「女の子は座っていていいよ」といわんばかりに、テキパキと手際がよいのです。包丁使いは、料理番組「モコズ・キッチン」の速水もこみちのようにトントントン…。そして女の子はお菓子をバリバリバリ…。信じられない光景でした。
 女の子の肉食化、男の子の草食化。よく聞く話ですが、実際に目の前で見ると衝撃的でした。「日本はこれからどうなってしまうのだろうか」と心配になってしまいました。

(那覇市 まき子)

(編コメ)私(女子)も料理より運転がいいです。料理男子、いいですよね〜。料理が得意な人は料理を、運転が得意な人は運転を…。男女問わず、得意なことを普通にできる社会になれば、日本はもっと良くなるはずですよ。

誕生日のエステ

 毎年、自分の誕生日に、子どもたちからエステ券をもらうのが恒例になっています。何も考えずに横になっていれば、スタッフがマッサージをしてくれて本当にヌチグスイ、極楽です。毎回、あまりの気持ちよさにウトウトと眠りかけたところで終わりの時間がきてしまいます。「えーっ、もう終わりなの!」とつい声に出してしまうこともありました。
 楽しいことはあっという間に終わるもの。コースは2時間が限度なのかな〜。2人のスタッフを交代制でつけて、4時間コースをつくってほしいと思うのは私だけでしょうか。

(浦添市 サラサラ)

(編コメ)誕生日に長い時間をかけて、心身をじっくりと癒やすリラックスタイム…。憧れと同時に、金額もかなりのものになるのでは…と思うけど、プレゼントなら大歓迎ですよね(笑)

迷子はだあれ?

 ある日の出来事です。4歳の娘とホームセンターへ買い物に出かけました。娘の目当てはペットコーナー。動物を見るために大喜びで走り出しました。でも、私の姿が見えなくなったことに気が付いて「ママ、どこにいるの〜」と大声。私は娘の所へ行って「恥ずかしいから大声出さないよ〜! 一人であっちこっち行ったら迷子になるよ」と話しました。
 「わかった〜」と納得したはずの娘ですが、しばらくするとまた姿が見えなくなってしまったのです。そこで事件発生! 娘はなんと、店員さんをつかまえて「ママが迷子になりました。小さな声で呼んでください」とお願いしたのです。慌てて娘を探していたら「○○ちゃんのお母さま、○○ちゃんが探しています」とアナウンスが聞こえてきました。急いでレジに行くと、号泣している娘が「マ〜マが迷子になったから小さい声で呼んだんだよ」と。オイオイ、誰が迷子だよ〜。店員さんは大爆笑しながら「しっかりした娘さんですね」と…。もう赤面ものでした。


(浦添市 ここたんママ)

(編コメ)迷子の娘さんからのまさかの呼び出し!(笑) 恥ずかしかったでしょうし、とても心配されたと思いますが、無事に見つかってよかったです!

診療所とおばあ

 私は都会に住んでいますが、しばらく沖縄に帰省していました。田舎が好きな私にとって、地元はのんびりできていいのですが、車がないと買い物にも病院にも行けないし、都会に比べるとやっぱり不便。
 特にバスもそんなに走っていない地域に住んでいて、免許を持っていない高齢者は大変だろうと思います。
 私の90歳近いおばあは、あまり遠出をしないので、不便だとは感じていないのかもしれません。診療所に薬をもらいに行く日は、いつもより上等な服で出かける準備をしています。診療所が車で送迎をしてくれていて、おばあは診療所から帰ってくると、あったことをとても楽しそうに話します。そんなおばあを見ていると、診療所の方に感謝の気持ちがあふれてきます。
 診療所は個人経営で、送迎まですると赤字かもしれません。でも、これこそ本当に必要な福祉サービスではないでしょうか。村人にとって心強く、ありがたい存在です。私にできることがあれば、何か支援したいです。

(国頭村 さらさら〜)

(編コメ)うれしそうなおばあさまの顔を想像すると、心が温かくなります。皆さんも福祉・医療サービスでのほんわかエピソードがあれば、ぜひ教えてください。

孫はかわいいね

 先日、じぃじぃと私と娘たちとめいっ子で、豊見城市のトミトンのブルーシールに行きました。キッズコーナーで遊んだ後、クレープやパフェやアイスクリームをたくさん食べました。
 子どもたちは口の回りをいっぱいのチョコレートで真っ黒に汚して、「じぃじぃー、おいしいねぇ」と言い、「また来ようね」と喜んでいました。それを見て、じぃじぃは「こんなにチョコでいっぱい汚して〜」と口を拭いてあげて、ほほ笑んでいました。私もこの光景を見て、ほほ笑ましく思いました。

(豊見城市 プリキュアのママ)

(編コメ)汚しながら食べる姿さえもかわいいんですね。プリキュアのママさんも一緒にお出かけを楽しんでください。それが親孝行になると思いますよ。

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