「ワシントコポスト」2014年04月24日[No.1515]号
「こんにちは」。ある日、私が勤める老人ホームの玄関口に元気な声が響きました。玄関に立つおばあさんを見て、施設見学だと思い案内しようとしたところ、「面接に来ました」と元気な声。でも、どう見ても働ける雰囲気ではありませんでした。足元も頼りない感じです。
面接は1時間ほどかかりました。担当者の話によると、おばあさんは61歳で「仕事は介護でも掃除でも何でもできます」とのこと。介護の仕方や対応などを細かく話してきたそうです。後で履歴書を確認すると、70代後半でした。職員一同ビックリです。担当者が何となく気になり過去の履歴書をめくってみると、8年前にも面接に来ていたことが分かりました。その時は70代に入ったばかりだったそうです。
おばあさんは本当に働こうと思って来たのでしょうか。それほど生活が大変なのでしょうか。家族は知っているのでしょうか…。謎が多いおばあさんでした。
(八重瀬町 老人ホームの天使)
(編コメ)高齢者の年金削減や生活苦が注目されているだけに、気になる話ですね。その後、おばあさんの再来はありましたか? しっかり生活できているといいのですが…。
春休みに家族3人で長崎県のハウステンボスに行きました。長崎は中学校の修学旅行以来です。しかもハウステンボスは初めて!!
到着するやどしゃぶりの雨。「あ〜長崎は今日も〜雨だった〜♪」の歌同様に雨が迎えてくれました。
でもチューリップや風車、オランダを再現した街並みはとてもキレイでした。夜は日本一のイルミネーションを見て、スリラーハウスやパレード、翌日はアドベンチャーで遊び、子どもも大喜び。とても充実した旅行でした。
(宜野湾市 ゆうとのママ)
(編コメ)ハウステンボスに日本一のイルミネーションがあるんですか!キレイなんでしょうね〜。行きたいけどお金が…。気分だけでも楽しみたいので、他にも各地の旅行記を寄せてください!
10日は双子の息子の幼稚園の入園式でした。ここまでの道のりは決して平たんなものではありませんでした。双子の一人に脳性まひの障がいがあり「入園は難しい」と言われ、市と何度も協議を重ねてきたからです。「子どもの適正に合ったところがいい」と言われてしまうと、親として選択を間違えているのではないかと悩む日々でした。しかし4月に施行された「障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例」が私を後押ししてくれました。
真のインクルーシブ社会(障がいの有無にかかわらず人格と個性を尊重し合う社会)の実現のために幼いころから隣に当たり前のように障がい者もいるという環境と一緒に学び合える教育が大切なのではないでしょうか。
入園式に車いすに乗って緊張顔のわが子。私はこの日を一生忘れないと思います。
(沖縄市 サビオ)
(編コメ)わが子のことだけに迷い悩み抜いたことと思います。サビオさんのような勇気ある決断で社会が変わっていくのだと思います。障がいの有無にかかわらず皆が輝ける社会にしたいですね。
10日付のCUTさんの「ジャニーズもいいけど」を読んで共感しました。私は中学生と幼稚園児の娘がいる30代の主婦ですが、K−POPアイドルが大好きです。
その昔、中学、高校とSMAPが大好きでファンクラブに入っていました。しかし人より早く結婚・出産し、芸能人に熱をあげる余裕なんてありませんでした。そんな私が久しぶりにハマッたんです。
それまで東方神起やBOA、ヨンさまは知っていたけれど、あまり興味はなかったんです。でも最近の韓国のアイドルは歌唱力もダンスの実力もハンパないですよ。ダンスをしながら歌っても息が切れない。クチパクせずに歌えます。生放送でも安心して見ていられます(笑)。
車では韓国語の歌を聞き、ネットで動画を見ながらニタニタし、携帯でダウンロードした曲を聞きながら家事をしています。同じくK−POP好きの娘としょっちゅうアイドルの話で盛り上がり、思春期にありがちな口を利かないなんて悩みはありません。
韓国が大好き! もっとハングルを勉強して、いつか娘と韓国旅行をしたいと思っています。
(浦添市 ノラゴ)
(編コメ)すごくハマッてますね〜。私も韓国大好きですよ! 韓国語を使って韓国旅行なんていいはず! 頑張ってください!
3月27日付の「ママ頑張るぞ」さん、妊娠3カ月はつわりが一番きつくて、大事な時期ですよね。私は「頑張らなくていい!」と思います。旦那さんの言葉にイライラするかもしれないけど、おなかの赤ちゃんによくないですよ。
家なんか少しくらい汚くてもOK! ストレスをためないで、生まれてくる赤ちゃんのことを考えて、今はきついけど妊娠ライフを楽しんでくださいね〜。
(那覇市 のんたん)
(編コメ)ママ頑張るぞさんには他にもたくさんの応援がありました。投稿から1カ月たちますが、つわりは続いているのでしょうか? もう少ししたら楽になるので、無理せずゆっくりしてくださいね。
先日、読谷にある実家の妹から「夫婦4人で具志川で食事したいから土曜日の夜は空けといて」との電話。当日、妹が宜野湾のわが家まで迎えに来ましたが、車に妹の旦那が乗っていません。妹は「今、仕事が終わって着替えに帰っているから、また読谷まで迎えにいかないと」と言います。食事はちょっと遅くなるなと思いました。実家に着くと、娘とめいっ子たちが父を囲んでいます。食卓にはごちそう。さらに次から次へと運ばれてくるごちそうに「具志川に食べに行くより、ここで食べた方がいいんじゃない」と私と夫は席につきました。
するとめいっ子から花束を渡されました。「は? 何?」と私は理由が分かりません。今度は長女が大きな大きな手品のような箱を引っ張ってきました。箱の中からマスクの男2人が飛び出して、夫と私に次から次へとプレゼントを渡しました。「まさか福岡にいる長男? まさか?」と思っていると、男がマスクを取り、やはり長男と15歳の孫でした。
何と、私の還暦祝いに長女が考えたサプライズでした。「具志川に食事に行く」というのはウソだったんです。父、兄、妹、子、孫、めい、むこによるサプライズに感激しました。長男は翌朝一番に福岡へ帰りました。この1日のためにわざわざ来てくれたことに、子どもたちを生んでよかったと思いました。そして父へ、60年間ありがとうございます。
(宜野湾市 T・S)
(編コメ)すごいサプライズ! こんなお祝いをされたら最高! ステキな家族に囲まれて幸せですね。