沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1482]

  • (金)

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「ワシントコポスト」2013年08月29日[No.1482]号

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成人式の写真

 ふと思い立ち、大掃除を始めたら、押し入れから成人式の写真が出てきました。
 来年、成人式で、すでに記念写真の前撮りを終えた娘に見せたら、「おかん、若っ! 細っ!!」とびっくりしていました(おかんにもハタチの頃はありました…)
 「それにしても『昭和』って感じ!」とのこと。着物の柄や着付け、髪型など、隔世の感があります。「あと30年したら、『平成』って感じ!! と笑えるのかな…」と娘。
 どんなに時代が変わっても、着物文化など日本の伝統や子を思う親の気持ちは変わらないもの。母と娘の同じ年齢の写真を見比べ、そんなことを思った夏の一日でした。

(糸満市 えーちゃん)

(編コメ)私も「昭和」の成人式でした(笑)。それにしても、今の前撮りってこんなに早いのですか? ビックリです。

2歳児のお手伝い

 お手伝いが大好きな2歳の三男。今朝、スープのお代わりを自分で入れに行きました。
 こぼすんじゃないかとヒヤヒヤの私。こぼしてほしくない気持ちでお玉を支え、息子は何とか自分で無事にスープを注ぐことに成功!
 しかし、スープのみ入れていったので、「もっと具も入れる?」と聞きました。私の問いかけに、あいている左手を握り「こんな??」と「グー」をした息子の勘違いに、一人笑いをした私です。
 息子が見ていない隙に、汁を半分減らしてたっぷり具を足してあげました。

(うるま市 みるるん)

(編コメ)お利口で、しかも超かわいい息子さん! 自分で入れたスープは、とってもおいしかったでしょうね。

隣の子の泣き声

 家の隣のアパートの子ども(三人兄弟の真ん中)がほとんど毎日、朝と夕方、火がついたかのように泣きます。というより、泣かせます。その家族が越してきて2年ほどになりますが、当初は「越してきて間もないから慣れないのだろう」と思っていました。3番目の妹(現在7カ月くらいかな)が生まれた今でも、1時間ほど泣かせます。
 うちの子どもたちは、「泣き声が気になって勉強に集中できない!!」と言うので、仕方なく窓を閉めて勉強したり、テレビを見たりしています。
 何度か大家さんに「毎日泣かすので、うちの子どもたちが気になって 勉強に集中できないと言っています」と伝えたのですが、大家さんがいる時はあまり泣かさず、外出することが大半。
 よく泣く子に対して罵声を浴びせたり、たたいたりしているのを見てしまったので、役所に通報しましたが、その時も子どもが泣いていなくて…。
 また、最近は2番目の男の子だけを置いて、お母さんと赤ちゃんの二人で外出し(長男は保育園、お父さんは仕事)、2時間後に帰って来たんです!! その子はずっと泣いて外に出てきて座り込んでいました。私が話し掛けに行ったら、少しして母親が帰ってきて、当然のように「出ないでって言ったでしょ!!」って言うんですよ!! もう私はあ然でした。もちろん私には何も言わず、部屋に入って行きました。
 その状況は現在も続いてます。泣かすにしても、限度があると思います。ましてや住宅地で、部屋の全部の窓を全開にして泣かせます。「その家の育て方」って言われたら、それまでかもしれませんが…。皆さんはどう思いますか?

(沖縄市 石ママ)

(編コメ)児童虐待防止法では、児童虐待の疑いがあれば、通報が義務づけられています。面倒かもしれませんが、再度、役所や児童相談所に通報した方がいいと思いますよ。

天使の羽さんへ

 15日付、那覇市の天使の羽さんの「言葉遅い息子が心配」を読み、私と同じ悩みだと思いました。
 私の息子は現在小学1年生で、毎日元気に過ごしています。1歳児健診で「言語発達で指導が必要」と言われましたが、お姉ちゃんも少し遅かったので気にせずにいました。しかし、2歳の誕生日が近づいても少しの単語のみ。日々不安だけが膨らんでいきました。
 そんな時、那覇市から届いていたハガキを思い出し、連絡してみました。同じような子どもたちと専門の指導者たちと一緒に、遊びを通しての教室に参加し、「言語発達指導」を受けました。3カ月ぐらいだったと思います。
 指導教室終了後は、指導の先生と相談して、那覇市療育センターで月2回指導を続けました。その結果、小学校入学前に指導を終了しました。
 祖父母は、療育センターに通うのを反対しました。多分、周囲に発達障がいと思われるのが嫌だったのかもしれません(検査の結果、実際は違っていたので、ホッとしたのを覚えています)
 幼い時の方が本人も楽しく指導を受けられますよ。息子は今では他の子どもたちとかわらず学校を楽しく過ごしています。市役所に窓口があります。天使の羽さんも子どもと一緒に参加してみてください。


(那覇市 二児の母)

成長のペースそれぞれ

 私の次男(現在20歳)は、3歳までほとんど会話ができませんでした。3歳児健診の時に「問題あり」ということで療育センターを紹介され、3歳児向けの知能検査などをいくつか受けました。結果は、「特に問題ないようなので、半年様子を見てください。4歳になっても何もしゃべらないようでしたら再び検査します」ということでした。
 それからゆっくりでしたが、少しずつしゃべるようになりました。おとなしい物静かな子でしたが、5歳ごろには、周りの子とさほど変わらないくらいになっていました。
 言葉を覚えるのは遅かった次男ですが、誰も教えないのに「あいうえお」はDVDを見ていつの間にか書けるようになり、集中力はものすごくありました。
 特別何かしたわけではありませんが、5人の子どもたちの中で一番勉強ができるようになり、現在、東京の国立大学の2年生です。いつの間にかピアノも大好きな子になっていました。
 天使の羽さんもあまり心配せず、気長に見守ってあげてください。子どもたちにはそれぞれ自分に合った成長のペースがあるようです。5人育てて皆違うので、とても感じます。息子さんはきっとすばらしい男の子に成長しますよ!!


(南風原町 Hoshiくん)

(編コメ)天使の羽さん宛てに10通を超えるアンサーが届きました。「一人で悩まないで相談することも大事」「周りと比較することなく温かく見守って」など優しさあふれる内容でした。初めて投稿する人も多かったので、全部採用できずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ワシントコ読者の優しさに心から感謝です。ありがとうございました。

バスに日よけを

 南城市に住んでいる私は通勤でバスを利用しています。以前はバスの車内に日差し防止が取り付けられていたのですが、最近のバスはありません。日差しが直接あたるだけでなく、冷房が効きません。ガラスに触れると、やけどするほど熱い!熱中症にならないか心配です。
 バス会社さん、ぜひ日差し防止をつけてください。青いフィルムはやめてください。無意味です。
 冷房も効かないバス。本数も減ってバス離れしていく利用者が増えますよ。

(南城市 匿名希望)

(編コメ)私はマイカー通勤なので、バスを利用する機会がほとんどありません。「日差し防止」って、窓の上から引っ張るカーテンのようなものでしょうか?バス会社の皆さん、ぜひ利用者の声に耳を傾けてくれませんか。

初めてのピアス

 小さかった娘も高校生になり、「耳にピアスをしたい」と言い出しました。友達同士で約束したらしく、私の休みの日に病院に連れて行く約束をさせられました。
 「学校にはピアスを外していくこと」を約束して、ピアスの穴を開けに病院へ。キラキラ輝くピアスに喜ぶ娘の顔は、欲しかったオモチャを買ってもらった幼い頃の面影を残しつつも、少し大人びて見えました。背伸びをしながらだんだん大人になっていくんだろうね。
 見掛けだけでなく、たくさんの人とかかわりながら我慢や忍耐、そして思いやりを学んで、ピアスに負けないくらいキラキラ輝く女性になってほしいです。

(浦添市 ヒマワリ)

(編コメ)私は母から「高校を卒業するまでピアスはダメ!」と言われていたので、卒業1カ月前にこっそり開けました。見つかってものすご〜く怒られましたよ(笑)。ヒマワリさんは優しいお母さんですね。

レジでのフォーク並び

 某スーパーでのこと。朝市でめっちゃ混んでいるレジで並んでいたら、いい具合に「フォーク並び」(トイレやATMなどで並ぶ列を一列にし、空いた所に先頭の人が行く並び方。一列になっていたものがフォークのように分岐することからの呼び方)をしていることに気付きました。
 そこは向かい合っているレジだったので、私は「なんて画期的な並び方なんだ!」と感動すら覚えて並んでいました。
 が!! 私の後ろに並んだオバサンが、「どこに並んでいるの?」と聞いたので、「空いている方に行くんですよ。フォーク並びです」と答えました。すると、「ちゃんと並ばないと分からん」と言ってきました。私は大人げもなくカチーン!! ときてしまいました。
 トイレやATMでもみんなフォーク並びをしているじゃありませんか? ちゃんとできているじゃありませんか? レジでは厳しいのでしょうか…? 皆さんの意見が聞きたくて投稿しました。

(西原町 ドタバタママ)

(編コメ)実は私、「フォーク並び」という呼び方、初めて聞きました。編集メンバー4人全員、知りませんでしたよ。まだまだ一般的な呼び方ではないのかもしれませんね。トイレなど入り口が1カ所なら列も分かりやすいのですが、レジでは浸透しにくい気がします。皆さん、どう思いますか?

初めての入院

 先月末、1歳10カ月の長女が発熱と急性胃腸炎からけいれんを起こし、入院することになりました。
 急な入院だったので、心の準備も全くできていませんでした。高熱のためぐったりしている娘の看病もしないといけないということで、私自身がテンパッている時、小児病棟の看護師さんがとても優しく声をかけてくれました。
 夜中の検温の際、少しお手伝いをしたら「ありがとうございます」と言ってくれたり、シーツを汚して交換をお願いすると「じゃあ、吸入している間にやっておくよ」と快く言ってくれて、部屋に戻ってきたらピシッとされたキレイなベッド。点滴をしていたので、着替えの時に声をかけてもすぐに対応してくれ、4日間の入院期間中、一度も「待ってて」という言葉を聞くことなく、迅速に対応してくれました。
 娘も入院3日目からは食欲もでてきて、熱も下がりました。最初は不安でいっぱいだった入院生活も、近くに看護師さんがいてくれるから大丈夫という安心感があり、娘も元気に退院することができました。沖縄市の中頭病院小児病棟の看護師の皆さま、本当にありがとうございました。

(名護市 夏バテママ)

(編コメ)入院生活は大変で心細いですよね。そんな時、優しく声をかけてくれる看護師さんは、まさに白衣の天使! 今日も入院患者さんに温かい心で接しているのでしょうね。お疲れさまです!

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